はいぱぁ・すくらむ・こんばぁじょん

何が正しいか、歴史が証明する!
歴史は勝者が作る!
正義を語るには、勝利と云う結果が必要だ。
力無き正義は無力なり!

って、現実を認めつつ、「やっぱり愛だよね」って自己満足の涙に溺れる……。
そんな体感が味わえる、ユルーイブログになりそうな予感。

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ファンデッキの筈が?

さて、前回上げたバイオ単デッキ。
どんな方向性で改良するにせよ、これだけはやっておきたいポイントが2点あります。


ゴーオンブルーの導入
CN3番・イエローフォーがパワーに送ったオペレーションカードを、次のターン以降に手札に回収する事が可能。サーチとして使えるので便利です。
しかも青カテゴリで2番ストライカー。
最大のポイントとも言えましょう。

5番ロックの採用。
現状のCN5、ピンクファイブは敵ストライク抑制には有効ですが、アタックされたら終わりです。
全体的なBPが不足気味なデッキなので、むしろアタックこそ抑制したいところ。
青カテゴリの5番はロックナンバーなので、ここは差し替えたいところです。
何にってのはデッキ次第ですが。
青に限らず黒を活かしてシノビドグラー等って選択もありますし。


で、デッキの方向性として考えるべき点も2つあり、密接に関係しています。


カテゴリ選択
青31枚、黒9枚で組まれていますが、正直黒は機能しているとは言い難いです。
青黒続行か、他の色に替えるか、いっそ青単か。
ストライク能力とのバランスも考える必要がある。


ユニットサイズ選択
ぶっちゃけロボをどうするかって話。
抜いた方がデッキの自由度が上がる分、安定して強いデッキに仕上げ易い気はする。
現時点でロボ、パーツ、補助(母艦)で10枚のカードを占めている。
この負担は馬鹿にならない。
しかし例えば、カテゴリ選択を青単とすると、ロボくらい入れないとストライクの打点不足になりがち。
まあ青単ならライダー系ユニットの使用でなんとでもなる面は有るが。
ロボ抜きだと、基本的にはSユニットメインの流れとなるだけに、ビークルカードの起用についても考える必要が出て来る。


さて、あくまでベースがバイオマン単だった以上、デッキのメインとして残したいと考えるなら、ロボは使いたいところ。
Sユニットのカードは4弾以前なだけに、現行カードと比べると力負けして、入れ換えたくなるからね~。

自分はロボを残す事をチョイス、ロボの効果である2点ストライクを使い易くできる様黒に代えて緑との2色デッキにします。
が、その他の選択なら以下にあげる3つあたりがバランス良いのでは。


青単ライダーメイン
モモタロス1stの効果やデンライナーイスルギの効果で、比較的ストライクの打点は稼げます。
ロックを活かせば元々SP1の電王SF1stの出番も多いでしょう。
更なる味付けとしてはライダーカブト系カードの選択。
カブトやダークカブトでの多段ストライク、ビークルのコンビネーションによる除去、サソードでのCN1ストライク等、併用は難しいものの魅力的なコンボが使えます。
ただやり過ぎるとバイオマンのデッキだった面影はなくなります(苦笑)。

流石に電王WFでの回復狙いは青単では無理か。


黄青Sユニットデッキ
5番でロックしたままストライクしていくなら、黄と組むのが楽な組合せ。
1番響鬼、2番ゴーオンブルーと繋がれば、3・4番と合わせて4点奪って更に5番でロック可能。
デッキ構築・プレイング共にバランス取りが大変ですが、3番ストライカーをメインはホウオウレンジャーとして、サブにマジグリーン。超電子レーダーにルナジェル、そしてデカピンクにデンジイエローとガチガチにロックを効かせる事ができるでしょう。


青黒ロックデッキ
青黒の定番は戒律だったりプニルだったりするものですが。
ベースのデッキを残す事を意識するならどちらでもないパターンでしょう。
オモカルを用いてピンクファイブを2番でNC発動させる形が面白そうです。
デカピンクやデンジイエローは使えなくなりますが、タイムグリーンや黒のサーガインとはロックの併用できますし。イエローフォーのCNが1になるのでゴーオンブルーとの相性も良いです。
環境によってはこれにゴーゴン加えても良いでしょう。


黄青も青黒もロック寄りなのは理由があります。
ドロー加速または捨札回収ギミックを組み込んで、ユニット使い捨て感覚で攻め続けるか、
高BPユニットで固めたデッキで場を制圧するか
ロックで身を守って安全に展開するか

まあこの3択以外にも書き忘れはあるかもしれませんが、無策ではあっさり戦闘力が奪われ、立て直しは極めて難しいからです。
このデッキはイエローフォー(BP1000)の効果を使うのが前提なので、彼女を守る為にロック必須なのです。
これから(構築の)説明に入る、青緑バイオロボもロックにしてあります。

さて、青緑で行く以上、黒のカードがごっそり抜けます。
少なくとも同数の緑のカードを入れるのですが、採用ポイントは3つ。
ストライカー
自軍コマンド操作(補充)
オペレーション
この辺り優先です。
オペレーションを入れるのは、青と緑とじゃ得意ジャンルが違う事、イエローフォーやゴーオンブルーを使うのでオペレーションはやや多めにしたい事からです。
カード環境は発売迄1週間を切り、既に効果も判明している9弾としましょう。
まず既に採用を決めているゴーオンブルーを入れる枠ですが、バイオジェット1・2号と超電子レーダーを各2積みに削って対応しましょう。サーチ可能な環境で常駐オペレーションの3積みは無駄ですし、合体ロボのパーツもデッキにとってはデッドスペースに近い存在ですから。
バイオジェットを削った代わりに、合体補助カードでアイシー入れます。同じ補助カードのバイオドラゴンと入れ替えの形で2積みです。
超電子頭脳は外します。
これで、黒カードと合わせて12枚、枠に余裕ができました。

コマンド補充ができる、3番ストライカーであるメガブルー(9弾カード)は確定ですね。
自分は補充手段を確保する以上、自分も相手も共に減少させて制限を加える、ボウケンブルーはなかなか便利でしょう。
緑の5番ストライカーと、青の5番ロック要員を併用するには少し重いながら期待を込めて新オペレーション、戦士の魂を採用してみます。
似た効果のカード、ターボユニットや仮面ライダーの称号はユニットに重ねるタイプですが、戦士の魂ならその場毎に臨機応変に使えます。
使用コストは本来ならタッグ常駐である事を活かして軽減したいところですが、このデッキではむしろ好都合かもしれません。

超電子レーダーの効果で、Sユニットをラッシュする度にパワーから手札に移動しますが、ラッシュしたSユニットを戦士の魂のコストでコマンドに送り、青コマンド2枚をバイオ粒子斬りでパワーに送る事ができれば、循環するだけで殆ど変化のない環境の完成です。
常駐オペレーションなので2枚あれば充分ですが、色のバランスによっては(コマンド用に)3積み必要でしょう。

現時点でのデッキはこうなっています。
青25枚
超電子レーダー×2
バイオロボ×2
バイオジェット1号×2
バイオジェット2号×2
アイシー×2
ゴーオンブルー
イエローフォー
ブルースリー
グリーンツー
レッドワン
緑9枚
戦士の魂
メガブルー
ボウケンブルー
残り6枚
超電子頭脳、ピンクファイブの枠

さて、4番ストライカーが3種9枚もあるので、少し削っても良いでしょう。
超電子頭脳の枠は、ゴーオンブルーとの相性の良い炎神ソウル、敢えて2積みで止めて、戦士の魂削ってバイモーションバスターを2枚入れると、厄介なSユニットを除去できて便利かもしれません。ここはお好みでって感じです。他にもアドレスブックやスーパーレスキュー等魅力的なオペレーションが有りますし、除去というなら圧縮冷凍やダイナマイトパワーも有ります。


最後にロック要員の枠。
これを決めなくては4番ストライカー枠が決まりません。
単独でもそれなりの効果を発揮してくれるのはキンタロス2nd。BPが高いのも強味です。
ロックそのものの強烈さではデカピンクやデンジイエローですが、補助のカードがないと外れてしまいます。
デカピンクであればロック対象の相手ユニットを処理する役…レッカーしてアタックする等…が必要ですし、デンジイエローなら相手のパワーを削る手段…まあこのデッキは既にレーダーである程度制限できるけど力不足…と言えます。
またいずれを採用するにせよ、ロックをかけるにはややデッキが重いのも問題です。特に緑で最も軽いのがボウケンブルーってのは痛い。
青4番ストライカー9枚の枠から、3枚をメガピンクにしてみます。これでメガピンクの効果(CN1)を発動した後でメガブルーや戦士の魂を発動させると相手のコマンドを1枚削れます。
ロック枠をデカピンクにするならストライカー枠を更に削ってデカグリーンを入れましょう。最後3枚だけ残った青ストライカー枠は、ゴーオンゴールドにすると、ボウケンブルーとシナジーでかつ、除去も出来て便利です。
ロック枠をデンジイエローとするなら、同様にピンクレーサーとタイムレッドにするのが良いでしょう。もっともこちらでゴーオンゴールドも、面白いシナジーを産みそうです。

こんな感じで完成です。

青27枚
超電子レーダー×2
炎神ソウル×2
バイオロボ×2
バイオジェット1号×2
バイオジェット2号×2
アイシー×2
ゴーオンブルー
イエローフォー
デカグリーン
ゴーオンゴールド
デカピンク
緑13枚
戦士の魂×2
バイモーションバスター×2
メガピンク
メガブルー
ボウケンブルー

バイオマンの要素はロボとイエローだけになってしまいました。
ファンデッキとしてはやり過ぎな感があります。
その場合はロックをキンタロスにして、ストライカーにグリーンやレッドを戻してやりましょう。
デカピンクロックの形としては、SWATの導入や、メガピンクに代えてブルードルフィンも有りですね。
イエローフォー、デカグリーン、メガブルーがCN3で重なるので、運用がやや難しいかもしれません。

デンジイエロータイプに差し替えるなら、デカピンク版と異なり序盤でロックしないとどうにもならない面がある為、オペレーションにアドレスブックを入れて、なにがなんでもロックを完成させるような調整が必要かもしれません。

キンタロスタイプで勝利に拘るなら、G3-Xやハッピーモードによるユニット保護や、デカスワンによるストライク抑制を視野に入れる事が可能です。

ロボを諦めて、ガチガチのロックに仕上げるならば文中に上がったカードをより余計にデッキに加えて、ロックデッキとして強化できそうですね。
ロボとパーツとアイシーとで8枚も枠が空きますから、デカピンク&デンジイエローの併用すらも可能でしょう。

その場合、超電子レーダーはクライマックス刑事にした方がバランス良いと思われます。

常駐以外のオペレーションはいずれの場合も1積みを含めて差し替えの余地は多そうですね。
デンジイエロー版で触れたアドレスブック以外では、手札補充のデンジマシーンや捨札回収系のオペレーションが面白そうです。


ひとまず、今上げたデカピンクタイプを完成型とすると、次のようにまとめる事が可能。

オペレーション4種8(各2)枚
L・Mユニット3種6(各2)枚
Sユニット26枚
パワー別内訳
5パワー1種2枚(アイシー)
4パワー0種
3パワー2種6枚(ゴーオンゴールド、メガブルー)
2パワー2種6枚(デカグリーン、ボウケンブルー)
1パワー2種6枚(ゴーオンブルー、イエローフォー)
0パワー2種6枚(メガピンク、デカピンク)

一応最短4ターンでロック完成(青コマンド、パワー、緑コマンド、パワーの順でチャージしつつコマンドを常にユニットラッシュに使用)可能です。手札もほぼ使いきりますが、上手く行けばしばらくチャージはしなくてもコマンド・パワー共に加速していくので問題ありません。

合体したターンに1番デカピンク、2番ロボで粒子斬り、3番メガブルー、4版はゴーオンゴールドながら敢えて戦士の魂でデカピンクの効果を発動、5番ボウケンブルーって型を取れば4点奪ってコマンド削って次の相手ターンはロック。
次の自分のターンに再度粒子斬りを決められる可能性も高く、また手札はレーダー効果でパワーから補充可能でもあります。

登録タグ: レンジャーズストライク  コラム 

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テーマ:新規さんいらっしゃい投稿日時:2009/03/21 10:38
TCGカテゴリ: レンジャーズストライク  
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現在“1件”のコメントがあります。
久遠きざむ ムノー さん [2009/03/21 10:41]
勿論、ロボで2点に2~5番がストライクすれば6点入るので、事前に1点与えていて、ファイブテクターやマジパンチを警戒しなくて良いならば、決めてしまいましょう。