はいぱぁ・すくらむ・こんばぁじょん

何が正しいか、歴史が証明する!
歴史は勝者が作る!
正義を語るには、勝利と云う結果が必要だ。
力無き正義は無力なり!

って、現実を認めつつ、「やっぱり愛だよね」って自己満足の涙に溺れる……。
そんな体感が味わえる、ユルーイブログになりそうな予感。

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ヒッキーな生活

心が荒んできますね。

いきがってる人を目の当たりにしたら、リアルだったらビビります、ヘタレなんで。
でも、職場とか学校なら負けん気がでます、まず喧嘩にはならない、なってもせいぜい数発殴られる程度で周囲が止めてくれるって計算が立つので。

で、ネットの場合。
自分がマトモなら、鼻で嘲うって感じで聞き流せます。
が、マトモじゃないみたいで、むかっ腹が立ちますね。


知ったかぶってる、もの知らない、短絡思考め…って見下して内心で苦笑すれば済むものを、流せずにあれこれ心を痛めてしまったりして。

悲しい事に世の中にはブラックジョークってのもあるし、これがまた面白かったりするんだよね。
でも無制限にやれば差別。
制限かけるのは単なる言葉狩り。
線なんて引けないよね。
それを良い事に面白くも皮肉でもない(滑ってるんじゃなく、考えてもいない)単に攻撃だけやってる発言の多いこと。

自由をはき違えてるんだよね。殺す自由は殺されても文句が言えないって意味になるから、どこの国でも認めず、犯罪になるってのが理解できてない。
それがわかれば、自ずから最低限のマナーってのは守れそうなんだけど。
まあタブーを犯す…尊厳ギリギリで見える真実(人間性とか)も確かにあるし、笑いとか美とかもそんなギリギリでこそ成立するって事もある。
エロなんて特にそう、猥褻と芸術の違いとか、下ネタによる笑いとか、死と誕生とか。

すべてを、知る権利だとか表現の自由だとかを振りかざして認めてしまうのも乱暴な話で、チラリズムとか恥じらいとか背徳感とか、楽しみも減るし低俗な美しさに欠けた気もしちゃう。晒される立場のプライバシーだって問題だし。
けど、規制をかけるのも如何なものか。
こういうのはグレーゾーンがあってこそ面白い。

東京都の条令、通ってしまいましたね。
夏に否決になった際は、基準が不明確で歪めて適用されかねない為、表現の自由を著しく侵害する恐れがある、って理由だっただけに、かなりガイドラインを規定して再提出、可決みたいですが。



度を越してるって思う事例がなかったとは思わないけど、わざわざ条令作るんじゃなくて既存の法律で対処できたと思うんだよね。そこまでして目の敵にする理由が知りたい。
十社会(だっけ?大手を中心とする漫画雑誌をだしてる出版社の連合)は東京で近く開かれるマンガフェスタ?のボイコットを宣言し、フェスタを推進しつつ条令も推進してきた都知事がどうでるやら。
マンガ先進国のお膝元開催で、商業誌抜きってかなり骨抜き、恥さらしですがね。
ってか仮にも元作家の知事が規制推進したって見識を疑うというか。
基本旗色鮮明な方なんで、政治家として好きなタイプではありましたが(政策・思想はあまり好きじゃないし、人間性は悪印象ですが)、最近はブレ、ってかボケが目立ってきたなあと。
町興しにヲタを利用したい癖に規制って(笑)。




まあ、都知事を老人呼ばわりしたところで、自分はもっと早い時期から老いそう、ってか、今既に兆候出てるなあ、この余裕の無さは。


人は独人では生きられない。
群れて暮らすからには、自由ってのは制限されざるを得ない。
いわはお釈迦様の掌の上の自由。
満足しなくちゃいけないし、時に飛び出しかけても良いけど、掌を握られるのに対しては抵抗しなくちゃね。
ってか、握り殺されるのは勘弁。

今は掌を握られかけてる危険の傍ら、指を切り落とそうとしている無法者が、指のつもりで手首を壊しそうな危険もある、そんな時代なのかなあ。

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テーマ:日々投稿日時:2010/12/15 00:02
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