通称「ババア」(笑)。レンストでは稀な顔出しキャラクターのカードです。
2パワーBP6000のLユニットですが、バトルエリアに出られない制限を持ちます。
カードの効果で、敵味方双方のSユニットによるストライクに制限を与えるので、主に速攻に多い多段ストライクデッキは、かなりテンポを狂わされます。
自分にも制限がかかる為、採用する場合は自分は制限を抜ける工夫をするのが常です。
ストライク抑制以上に、Lユニットである事を利用してデッキにガンマジンやニンジャマンを入れる場合に採用する事もありますね。彼等が自身の能力でLユニットになり、除去耐性が上がるのが狙いです。
自分もチェンジロボのデッキをはじめ、ガンマジンとセットの運用はよくやっています。
新カードJJ等であっさり倒される事もありますが、相手にしてみれば真っ先に狙いたい割には倒し難いユニットなので、重宝します。日曜日の敗戦の何割かは序盤に引けなかった事もありますね。
もっとも彼女がデッキで活かしきれているかと言えば、邪魔になる時もあるのが構築に隙がある証拠。
ゴーグリーンが5番以外でストライクできないとか、シンケンゴールド(新)が分数ストライカーなのにストライクできないとかですね。
彼等をJパワーで巨大化させるか、用済みになったらマジエルを処理…例えばメタルダーでコマンドに蹴り込むとか…できれば問題ないのですが、たった1種のカードを加えるのすら躊躇してしまうギリギリ構築ですからね、まあ合体デッキの定めかもしれませんが。
引けなかったのが敗因の一部、と迄依存していながらおかしい話ですが、メリットよりデメリットを重視して外そうとした事もしばしばです。
枚数を削って(現行はしっかり3積み)バトルシャークでのサーチを狙ってた事も多いです。まあ削った枠がバトルシャークではどれだけメリットあるか微妙ですが。
隠れたデメリットはガンマジンの巨大化ですからね。
アースフォースの対象から外れてしまう為、緑コマンドが後1枚欲しいって時にマジエルが邪魔になりますね。
実際に外したところで、相手の場にLユニット…同じマジエルではなくとも、それこそ牛折神や海老折神、ちょっと前なら天空気殿、1年前ならセイクウオーと、Lユニットは頻繁に目にしますからね。結局ガンマジンは巨大化すると。
マジエル外して試したいのは、ズバーンを久々に使いたいなあと。
って、こんなのを入れては相手のLユニットで巨大化してズバーンもアースフォースの対象から外れてぐちゃぐちゃなんでしょうけど。
原作では絶対神ン・マの攻撃を受けて消滅した…と見せかけて、自身を粒子化してやり過ごして再構成して復活と、まさに「殺しても死なない」「煮ても焼いても喰えない」不死身っ振りを見せてくれたキャラクターですが、自分のデッキでもまだまだ頑張ってもらわないと困るカードですね。
登録タグ: レンジャーズストライク コラム
テーマ:スタンスと思い入れと | 投稿日時:2010/04/20 16:10 | |
TCGカテゴリ: レンジャーズストライク | ||
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