はいぱぁ・すくらむ・こんばぁじょん

夕飯美味いが食べ過ぎた、食休み食休み…だった夜８時。
なんと２時間食堂に居ましたからね、実際に食べてた時間は１時間ちょっとなんですが、待ち時間かなりあったから。
美味さの秘訣の一つは水でしょうね。美味しかったぁ。

そんな食休み、テレビで野球中継(関西なだけに当然甲子園の阪神×読売戦)観ながら、ネットで中日やサッカー日本代表の試合振りをチェックしていたのですが、前触れもなく危機が訪れてきました。
前触れはなくとも、想定の範囲内、むしろタイミング的に他の時でなくて助かった。

お腹に雷様降臨。

(ブログ書いてる)この時間帯的にセーフかなあと思いますがもしまずかったら時を改めて読んで下さいね。







まるで、レントゲンや内視鏡検査前に断食して下剤を飲みまくった後のように、
ほぼ透明、まれにもよもよしたものが混ざる
って状態の排泄。

用を足して、まだ落ち着かずリチャレンジ、合わせて30分近く、合間の畳の上で横倒しに唸ってた時間含めるとトータル１時間ぐらいは苦しんでました。
急がなくては入浴時間を過ぎてしまいます。


９時頃に行きたかったのですが、第２ラウンド終えてまだ不安で横になってましたね。
落ち着かない感覚は残るものの目処が立ち、９時半頃に大浴場に向かうとしました。
お風呂セットと部屋の鍵を抱えて立ち上がったその時、鳴り響く携帯。
職場の友人からでした。
彼からの電話は３月12日、イベントを翌日に控えて最終準備で現場でバタバタしていた午後８時半以来の約４週間振り、なんてタイミングだ、センサーでも付いてんのか？
電話を笑いながら取ると、すぐぴかちゅう(同行者)にスルーパス。結局結構話し込んでしまい、10時前から慌てて入浴しました。
２人、いや上司含めて３人欠員がでている今の職場、電話の彼はその穴埋め的な人事移動で自分やぴかちゅうと同じ職場となったのでした。
その愚痴ならびに仕事についての質問とかだったみたいだけど、まあ最低限に抑えてもらってね。


お風呂から夜桜眺めて、お風呂上がりには報道ステーション見て(ドラゴンズは６連勝目！)、11時、さあ、寝る前に旅のお約束のアダルトな時間。

あれ…やってない…。
地上波が民放５＋ＮＨＫで７チャンネル、で、他に３チャンネル割り振ってありました。
１つは文字放送。ドローカルなニュース(奈良県南部版か、もしかしたら吉野町限定か)。
残り２つはＣＳ放送かなあ。
１つはスポーツで、４時間くらい遅れた同日の甲子園(夜11時過ぎなのに３回の攻防)を、ダイジェストでもなく淡々と録画中継してました。

もう１つは時代劇チャンネル。
よく判らないすごい古そうなの(はぐれ同心だっけ)やってまして、思わず魅入ってしまい、終了後に10分程通販番組(多分ＣＭの分の余剰時間)入れて、０時からは79年の大河ドラマ、草燃える。
あれ？よくこんなのやってるなあ。
昔は保管場所の問題もあり、フィルムはリサイクルに回してしまって、１話、最終話、総集編等しか残ってないんですよね。
たしか81年のおんな太閤記からは全話現存も、草燃えるは何話か紛失されてる(８割程度は残ってる)と聞いた記憶が(もしかしたら例外的に78年黄金の日々は全話現存かも)。
源平合戦から、幕府成立、北条氏の執権政治の誕生迄を描いた作品(主役は北条政子)で自分にとっては初めて見た(当時小４)大河ドラマ。３代将軍実朝役が東光太郎(＝ウルトラマンタロウ)を演じた篠田三郎だった事しか覚えてなかったりするのですが。
そんな特別な？作品が流れるも放送内容は地味な回。時は２代将軍頼家の頃。吉野ゆかりの義経が衣川で敗死して奥州藤原家も滅び、天下統一を果たした初代将軍頼朝も病死した後。
義経を陥れた悪役として名高い梶原景時が失脚する話でした。
徹底して馬鹿殿のお坊ちゃんとして描かれた頼家役が郷ひろみ。
放送当時の(男性では)トップアイドルですね。今も昔も大河ドラマの制作方針は変わらぬようで。
そもそもオープニング中のキャスト名に大興奮してましたからね。
覚えているだけでも滝田栄、松平健、藤岡弘、柴俊夫等の名前が。
何せ主役が岩下志麻ですからね、流石は後の極妻女優、尼将軍(放送回は未亡人とはいえ出家前なので綺麗な着物姿でしたが)が似合います。
最もそんなキャスティングを目にしたＯＰと、直後に始まった「将軍を囲む蹴鞠の会」のシーンに笑い過ぎて、フロントからお叱りを受けてしまいましたが。

絶対文句言ったのは隣の部屋の客だよなあ。11時頃迄はむしろ向こうがうるさかったと思うのだけど。
一応こちらも０時回って結構気遣って、声圧し殺して笑ってたんだけどなあ。
きっと集合住宅(アパート、マンション、長屋等)に住んだ経験のない、お金持ちまたは田舎者に違いない、うん、と、言い聞かせて我慢したのでした。

そんな風に夜は更けていったのでした。続く。