はいぱぁ・すくらむ・こんばぁじょん

家はナゴヤドームから１駅、歩いても20分程の位置にあります。
観戦に行くには便利ですが行かない日はハッキリ言って邪魔ですね。
というか当初の計画通り笹島に建てなかったのが不思議でなりません。
名古屋市内からは地下鉄(それも環状線)でアクセスできますが、郊外、或いは他県から来るにはかなり不便な立地ですし、周辺は文教地区ですからね、喧騒が浮いています。

そして昨夜開幕戦を飾れなかったドラゴンズ(何年振り？)、自分はちょっぴり不機嫌？また今年も一喜一憂の日々が始まりました。

そんな自分にちょっぴり勇気をくれたのは、巡回先のブログの記事でした。

レンストと名の付く処は目に付き次第巡回ルートに入れている自分。
始まって２年程ながら欠かさず更新、昨年途中からは動画ＵＰも始めたＨ氏の昨日更新は、先日のレンスト東京大会での出来事のピックアップでした。
その試合はガンスリを手堅く０１ＦＦＲ使用で挑んだ中の１戦、Ｈ氏の負け試合を取り上げていらっしゃいました(ちなみに複数デッキを併用し好成績を収めていらっしゃいます)。
その敗戦、相手の使用デッキがチート(マジ)レジェンドなんですね(猫騙し霧母)。
マジレジェンドと言うカードは極めてラッシュし辛く、代わりに出せたらほぼ勝ちという能力。
で、コンボを利用してラッシュ手順を省略しているデッキですが、そのコンボも(実戦レベルでは)決して簡単ではなく、よくぞ決めたなあ、対戦相手の方は、ってかそもそもよくそんなデッキでガンスリ出たなあって感心。
確かに使ってた方は過去に何度も公式大会で好成績を収めた有名プレイヤーのＧ氏。腕も一流って事でしょうけど。

Ｈ氏が、強デッキをコピーしてそれなりの成績で満足してる様な、初心者に毛が生えたような方ならばまだしも、地元じゃ強豪、みっちり調整して臨んだ今回の公式でも結果を出した方ですからね。
上には上がいるというか、ネタデッキでガチに勝つとはねぇ。

勿論一介のネタデッキではなく、それなりの調整はしてある完成度の高いデッキなんでしょうけど、比重としては引き運も含めたプレイングの妙技でしょうねぇ。


負け試合をメインで紹介したＨ氏の懐といい、ガンスリをネタデッキでも勝ってしまうＧ氏の底力といい、色んな意味で目標というか、勇気の湧いたブログでした。
負けを恐れずに挑む姿勢とか、勝ちに繋げる技術とか、負けを受け入れる覚悟とか、勝って傲らない姿勢とかね。

壊れカードがなんぼのもんじゃい
と、好きなデッキで戦って、それなりに(流石に常勝とは行かないでしょ、どう考えても)結果を残すというのはまさに自分の理想像。
自分にとっては、「レンストを志す者にとっての光の道を示された」感があります(勿論違う考えの方もいらっしゃいましょうが)。


今日の名古屋の空の様に、今の気持ちは澄わたっているのです(春っぽくはない辺り、絶妙かも、ちょっぴり厳しい)。