注・自分は「丸出ダメ夫」は未読です。
冷静に分析すれば「自己憐憫」なんでしょうが。
ダメ男が主人公の(主に一人称の)小説はツボにはまり易いです。
今回のイベントのゲストとして講演して戴いた方の一人、中沢健さんの、「初恋芸人」を読んで感じた第一声はこれに尽きますね。
欲望でドロドロなんだけどなんかピュアって感じが良いのですよ。
中沢健さんはフィギュア王で連載コラムも持っていますので、此処を読んでるような方にはそちらの方が身近かな?
自分が好きな作家さんの筆頭は村山由佳さんですが、通ずるものがありました、コラムの味とはちょっと違う小説家・中沢健を知る事ができただけでも収穫でしたね。生でお会いできましたし。
今回のイベントでの収穫をついでに。
人脈色々
これはプライスレス。ただより高いものはない一番の収穫。
古本4冊
以前ブログに書いたケイブンシャ大百科のジェットマン2と、同じくケイブンシャのテーブルトークRPGセレクション、これは刊行当時(92年)のRPGデザイナーのインタビューとか載ってて自分にはお宝かも。廣済堂文庫の魯山人御馳走帖(平野雅章)はちょっと魯山人に興味があって適当なのないかなあって思ってたからタイムリーな一品。
後は古いブルーバックス3冊。四次元の世界(69年)、不確定性原理(70年)、核融合への挑戦(74年)。自分が生まれた頃に一般青年向けに書かれた科学読み物ってのは資料としては微妙だったりもしますが、理解はし易いですからね。まあ鵜呑みにしては現在は否定されてる理論もありそうで危険ですが。
新本2冊
共にゲストの著作、上記の初恋芸人と、放送禁止映像大全(文春文庫・天野ミチヒロ)。天野さんは先日のブログでボックンがぱいぱいでてつをがドラゴンズな会話をしたって相手の方です。今回入手したのは文庫版で、最初に出た大判当時金欠で買いそびれた品だったのでありがたい機会でした。どちらも自分はスタッフだった故に、サイン本って訳にはいかなかったのがチト残念。
直接イベントとは無関係ですが、祭りでハイになった勢いでCD・「名古屋の歌だがね」も購入。
初CD化の音楽も多いご当地ソングオムニバスですが、踏ん切りつかなかったんですよね。
まあそんな感じ。
心に栄養は入った気がします。
今後にどう活かすかとか考えだしたらブルーなんですが。
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テーマ:日々 | 投稿日時:2010/03/17 14:22 | |
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