クロスギャザー(以下XG)のカードリストの空き番号のところに、仮面ライダーディエンドがいるんじゃないかなあ?
で、ディケイドについて考えてみます。
XG1弾収録のディケイドは、今日取り上げるディケイドとは別の効果らしいです。今日は参加プロモディケイド(XG2弾収録)。
効果はRCで、
自軍ゾーンの表向きのカードの中から、任意の「効果名アタックライド」を持つカードと置き換えても良い、置き換えたカードはRCを発動させた状態として扱う
って感じの物(意味は合ってる筈ですが、原文ママではないので細部に注意)。言ってみれば自軍ターン中のモーフです。
ちなみに効果名アタックライドを持つカードはXGで9種類収録が予想され、既に8種類公開されています。
いずれもモーフ持ちで、特徴は、仮面ライダー・男・ディケイドライバーとなっています。ディケイド自身もモーフ持ちで、全く同じ特徴なので敵軍ターン中、あるいは何らかのカード効果で自軍ターンに敵軍ユニットを強制ラッシュしてモーフで置き換える事も可能です。
で、まあ原作ご存知の方には言う迄もなく、発表済みの8種類+推定される残り1種類は、歴代の平成ライダー主人公もどきです。
カードはほぼ元となった主人公ライダーのカードと同じですが、細部が微妙に異なります。
例としてカブトRFを上げてみます。
ディケイドカブトRF
必要パワー5、BP2000、SP!、モーフ、これは仮面ライダーカブトRFとして使える、これは敵軍ユニットにアタックされない。
アタックライド(効果名)
自軍ターン中、これがバトルエリアに出た時、自軍コマンドを3つホールドしてもよい、そうした時、このターン、これはSP1となる。
元となったカブトRFとの違いですが、微妙な違いがいっぱいです。
必要パワーが3+から5に代わりました。重くなったけど追加条件(MFをパワーに送る)が無くなりました。
SPは1/4だったのが!になりました。
固有能力はRF系特徴と言える、アタック以外で選ばれない、だったものがアタックされないに代わっています。地味ながら大変化です。後、元カードはモーフは持ってません。
効果はまず名前がライダーキックがアタックライドに変更。これはやむを得ないところ。
コマンド3枚ホールドでSP1になるのは同じですが、元カードは青カテゴリ限定だったのが、カテゴリを問わなくなりました。
最後に特徴が変わった為、具体的には加速が無くなり、クロックアップやカブトエクステンダー等の対象ではなくなりました。
部分的には劣化した部分、強化された部分とありますが、総合的には強化された気がします。
他のカードも似たような変更をされ、ただ総合的評価だとやや劣化した例が多いのかな。
固有の特徴が無くなり既存のサポートカードの対象から外れた影響が、カードによって異なりますからね。
カブトの場合ラッシュ条件の緩和、効果発動条件の緩和とかなりのメリットがある為、サポートが外れようがSPがやや下がろうが問題無し。
カブトは結果的に強化が上回りましたが、基本的には条件の類いを緩和してより使い易く、その分バランス取るべく効果も弱めた感じです。
キバがラッシュする時ホールドで置く制限が取れたり、ファイズの効果がバトルエリア限定だったのがラッシュエリア迄効果範囲が広かったりした事が緩和の例。
その代わりにキバは他のキバへのフォームチェンジはDGBK(追加条件7-)等の素体になる程度で魔皇力関連のフォローは無くなり、ファイズはオートバジンからのコンビネーションが使えなくなりましたが。
後どちらも必要パワーが上がりました。キバなんて6です。
基本的な効果は変わっていない事から、推定される残り1種類、クウガMFはRC時に警察でBP上がるんでしょう、多分。
さて、基本形態のディケイド(青)に対し、効果&モーフ対象の9種類のカテゴリは赤と青が各2、緑1で黄が4。
いくら効果やモーフでラッシュ可能と言え、4色デッキは苦しいと思われますが。
けど選択は一長一短です。
緑は少ないのが痛い。
赤も少ないです、なんせ龍騎は効果で置き換えても龍騎の効果を発動できません(特徴ドラゴンからのコンビネーション必要)し、ブレイドはSP持ってません。
一番豊富な黄も、響鬼は龍騎同様効果で置き換えでは響鬼の効果が発動できません(CN1)。
推定に過ぎないと言え、クウガにもあまり期待できませんしね。
青はまあ同じ色なので無難に使えそうですが。
うーん。
既存の龍騎サバイブデッキに、サバイブの素体目当てでディケイド龍騎を入れるとか、そんな使い方のほうが強そうな気がします(笑)。
無理矢理専用デッキを組むならば…。不利を承知で青緑でしょうか。
緑でコマンドの加速&回収、青でパワーの回収です。
ディケイドの効果を使うと、ディケイド自身はパワーまたはコマンドに行く事になるのでそれを再度ラッシュ又は手札に回収する形で。
デカイエロー(含むSWAT)、レッドフラッシュ(XG版)、炎神ソウル辺りがパワーからの回収となります。
緑はそれ以上に豊富、かつ、コマンド加速手段も必要ですのでデッキのバランス考えた選択必要ですが、面白いのはXとZX(旧版)ですかね。
Xがカメンライドする絵面を想像すると笑えますし。
ZXは必要パワーを満たしてないといけませんが直接ラッシュできる即効性が魅力。
うーん…。けどやっぱりディエンドのカードが欲しいかな?
原作見るに特徴仮面ライダー持ちをラッシュする効果を持ってそうじゃないですか。
なんとか上手いことバランス取れば、ライダーシンドロームの夢も叶うかも。
登録タグ: レンジャーズストライク コラム
テーマ:スタンスと思い入れと | 投稿日時:2009/06/03 22:28 | |
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めそうさぎ さん | [2009/06/03 23:10] |
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青はもともと警察を多く抱えているので、実はディケイドクウガが最も優秀なアタックライドゥになるかもしれませんね。アタッカー的な意味で。 ディケイドクウガにそれこそレジストなどの強化要因がつけば熱いですが。返しにディケイドカブトにモーフしても面白そうですw |
ムノー さん | [2009/06/04 13:33] |
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カブトは主力になりそうですね。バイモーションやハイウェイバスターなら又モーフすれば良いし。 クウガはねぇ…。元カード(オリジナルMF)の、バトルエリアの警察って部分が、ラッシュエリアも含んだ警察くらいに強化されてたら使うかもですが。 高BPアタックってなんか苦手なんですよ、隠流怖くて。 基本(効果による)除去でなんとかして、ストライク優先したいので、やむなくアタックするならいっそ除去し辛いBP8000オーバーを対象にしたいのです。 |