「もっと上手になりたい」気持ちををばねに全力全開ボールを蹴りこめばゴールネットを揺らし最高の達成感があります。TCGは攻略方法(蹴り方)も、強カード(シューズ)も等しく誰でも扱えるから、技術と理屈が重なって「タイガーシュート」が撃ち込めます。ところが、攻略方法や強カードを一通り揃えても、更なる攻略方法や強・強カードを求めるプレイヤーが後を絶たないのです。
私は「勝敗」を上達の基準にするには「諸刃の剣」だと考えています。白黒の判定は時として人を追い込むことがあるのです。「ステラ女学院高等科C3部」も「ヒット数」という基準で、主人公をより暗黒面に堕落させてゾンビ化しました。アニメでは華やかに復活しましたが、現実は再起不能でゾンビにならないことが大事だと考えています。そして、ベテランがゾンビにならなかった理由は、プレイスタイル(行為)と勝敗(結果)を意図的に切り離すことができたからです。「行為」⇔「結果」から「行為」→「結果」の一方通行を構築したからです。
しかし、上手くなることが無駄なこと(意味のないこと)だとは思いません。ゲーム備品であるゴールネットから新しいターゲットを探せばよいのです。「ステラ」にもどせば「自分のサバゲー」です。しかし、若手はそれが白紙です。そこに再び誘惑や勧誘に狙われます。そのキャンパス絵の具は「高価なカード」や「攻略方法」でなく、別の何かだと私は考えています。しかし、若手は蟻が砂糖に群がるように、蜂が花に誘われるように落ちていきます。私もそれがマーケット(市場主義)であって、デュエルスペースの維持のために黙認してました。しかし、やり直しできる若手でも使い捨てている以上は黙殺(見殺し)と変わらないのです。FPSの難易度設定の「ベテラン」は最上位レベルですが、「ステラ女学院高等科C3部」の部員はフラットです。頭身である事がベテランの大切なことだと思うのです。
登録タグ: 水曜日の斜め上TCG論
テーマ: | 投稿日時:2013/10/02 20:37 | |
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