Nakajiのダメさ加減が炸裂するToCaGe出張所

WSの新規参戦タイトルに『ToLoveるダークネス』『シャイニングレゾナンス』が挙がっていた。
『ToLoveる』シリーズはVスパに何度か参戦していた人気作だし、『シャイニングレゾナンス』も何度か参戦していたシャイニングシリーズの1作である。
実のところ上記の作品は個人的に興味が無いのだけど、Vスパが終っちゃったにも関わらず同じ作品・後継作品をWSで遊べるようになるのは良い傾向だと思う。
他のVスパ参戦作品も、WSやChaosTCGなどで遊べるようになって欲しいと思う。
『僕は友達が少ない』に3期目があるとしたら、WSに参戦してくれると嬉しいし、もう少し欲を言えば『シスタープリンセス』と『サクラ大戦』あたりも参戦して欲しい。

そう考えると、ブシロードがVスパ撤退の判断をもう少し早く行ってくれていれば、個人的に興味のあった『ロウきゅーぶ!』や『這いよれ!ニャル子さん』の地上波アニメ2期目がWSに参戦していたかも知れない。ちょっと残念だな。


それはさておき、万里花焼肉の件で「罰則規定の適用のお知らせ」が出てますね。
http://ws-tcg.com/rules/penalty.html
この事件はWGPやBCFなどの大会シーズンが終る毎に制限カードが出される問題に対する批判・揶揄なんだけど、ブシロード側もそう言う問題点を認識した旨が「お知らせ」の中に含まれているのがポイント高い。

> また、カードの開発におきましても、健全な大会環境の維持に努めるとともに、
> 使用制限に追加されるカードの種類数の増加をできる限り抑えることができるよう、
> カード内容の精査に努めてまいります。

大会で勝ちたいスパイク相手にカード売らんが為に強デッキが組めるエキスパンションを新規に出し、大会シーズンが終わったらその強デッキのキーカードを制限カードにして弱体化し、同時に新しく出す別のエキスパンションで強デッキを組めるようにしてそちらを買わせる。
こんなサイクルを繰り返してたら、不満や批判も出るわな。
前の大会シーズンでは『艦これ』がそうで、制限カードが発表された後に、抗議する人が色々と騒ぎを起こした。

この手の騒ぎがこれで終わりになるように、WSのカード販売戦略が改善される事を望む。
終っちゃったVスパと違って、WSはゲームシステム自体のデキは非常に良い。出すカードのデザインさえちゃんとしていれば、それだけで長く遊べるTCGになる。それを、変な売り方して失速させちゃうのは勿体無い。