過去のテレビゲーム戦争を面白くまとめた「ゲーム機大戦」動画を多くの人が鑑賞したと思います。名機と呼ばれる成功は指の数ほどで、負けた屍は埋もれて記憶から抹消されます。新作ラッシュが続くTCGも同じことを繰り返すことでしょう。
ゲーム機の良化は技術進歩(ムーアの法則)のおかげです。ところが、ゲーム機大戦の勝利の要因はそれだけではありません。それはコンピューターに頼らないTCGが教えてくれます。しかし、次世代の「PS4」や「箱○ワン」は新技術のごり押しです。斜め上ですが……私は据え置き型ハードウェアーの絶滅時間は「世界終末時計」よりも短く見積もっています。開発コストの高騰もありますが、今でも擦り切れそうな成功の焼き直しが、その秒針を進める乾電池だからです。このTCGの狭いブログで言うものなんですが……人は過去の成功を良化や効率化すること、「まね」が大好です。しかし、裏を返せば……失敗から学ぶことが苦手です。TCGでも自己流デッキで失敗を繰り返すよりも、ネットのデッキで勝つことを選ぶプレイヤーが多いこと……。
新作TCGも成功のまねごとが続くと思います。よそから借りたゲームシステムを叩くつもりはありません。それは、ゲーム進行を人がやるからです。昨日の体験を無駄にせずに、今までの流通システムを壊してはいけないからです。例えるなら……新作料理はキッチンの器具で主婦ができる時間と技術、具材はスーパーで買えること、「ご飯」とおかずで「箸」で食べれることが条件です。そして、私達の食の習慣からはずれないことです。
新作TCGは消費者や小売店に受け入れられたことを踏襲しつつ、新しい何かを提案しなければならない。ビデオゲームはわかりやすい「技術進歩」がありましたが、TCGは華やかさもなく販売しながらの試行錯誤が続きます。誰でもその費用を負担したくありません。ですが、「ゲーム機大戦」を見直すとあの負けハード達の投資は今でも利息が振り込まれていると思うのです。
登録タグ: 水曜日の斜め上TCG論
テーマ: | 投稿日時:2013/06/19 21:28 | |
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