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デュエルデッキ・ソリンVSティボルトについて

デュエルデッキ、ソリンVSティボルトを買いました。今回は、人気のカードの採用が少なく反応が鈍いのが残念です。しかし、VSの関係、攻めと受け、カードが違うけど、両者とも右手にハリセンと左手にヘルメットが完備されていて、ゲームバランスは優秀です。
唯一の欠点は、ソリン側に初心者が会得しにくい「見抜く技」が必要です。それができれば……初戦の連敗を取り戻せます。ティボルト側のハリセンは数が豊富ですが、狙った急所をはずされる限定ハリセンがあります。つまり、ソリン側にはダメージコントロールができるのです。さらに、場に存在するだけで終わる、釘バット級カードがソリン側にあるので、デュエルを引き伸ばせば(生き残れば……)勝利は確定です。
プレインズウォーカーである「ソリン」ご本人は釘バット級カードですが、「ティボルト」さんは……ハリセンとしては不安定でヘルメットは脆弱です。片方800円でとてもいいデッキですが、その使いにくさでデュエルデッキの評価を下げる原因です。
ティボルトデッキは「ティボルト」を活かせるデッキですが、それを覆すほどではありません。「ティボルト」の3つ能力を1に絞ったカードに差し替えたほうが自分のペース戦えます。しかし、「ティボルト」はわかりにくいカードですが、2マナクラスで場の与える影響力は敵味方とも強力です。「ソリン」は場に居座るカードで「ティボルト」は使い捨てるカードです。例えデッキに1枚しかないカードでも自分のライフを延命し、次のドローステップの捨石カードです。そして、彼の主力能力である「1枚引いて、1枚無作為で捨てる」は「赤」の手札への考えを教えてくれるものです。
1996年ポール・スライが赤単デッキで決勝戦まで勝ちあがりました。あまりに大きな出来事だったのでデッキもまたスライとよびました。マナカーブ理論があまりにも有名ですが、このカードで……

Orcish Librarian / オークの司書 (1)(赤) 

1/1 クリーチャー ? オーク(Orc)

(赤),(T):あなたのライブラリーのカードを上から8枚見る。それらのうちの4枚を無作為に選んで追放し、その後残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。

ライブラリー管理の起用がありました。今さら復活しても、このカードを採用するプレイヤーは少数だと思います。今のデッキはほとんどが優秀なカードで構成されていて、ライブラリーを無理に掘り進む必要がないからです。
ライブラリーだけでなく手札でも同じことです。優秀なカードの無作為捨ては好機を逃すことと等しいことなのです。しかし、「赤」が考える手札とは、「数枚の優秀なカードも1枚の金のカードに比べたらごみカードである」の思想なのです。
ですから、無作為捨ては、痛くも痒くないゴミのカードを金に換える錬金術なのです。もうひとつ、「水の流れも澱めば腐る」手札には鮮度がある考えです。私はトップ4枚を洗い落とす「オークの司書」と手札を差し替える「ティボルト」は後先が違うけど、親類のカードだと思うのです。

ポール・スライも「オークの司書」で負けたことはあると思います。でも、リストラできなかった理由をティボルトデッキが教えてくれました。

登録タグ: 水曜日の斜め上TCG論 

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テーマ:投稿日時:2013/03/27 19:20
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