みんなの願うこと。僕の思うこと

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TCGプレイヤーが「ゲーム理論」を言い出したら その3

私達が利用するデュエルスペースは会員制ですが、ゴルフやスポーツ施設に比べればはるかに使いやすい施設です。デッキがなくても、ルールを知らなくても、ゲームがしたい気持ちがあれば入場できます。しかし、みんな好き勝手に活動したらガラスよりも脆く砕け散ります。
それをゲーム理論では「共有地の悲劇」といいます。
デュエルスペースの会費が安い理由はシングルやパック販売など別の収入源があるからです。店で買う全てのプレイヤーが最寄のデュエルスペースを使用するとは限りません。学校だったり、公園だったり、自宅だったりします。
問題は、デュエルスペースを使わないプレイヤーも負担している点です。誰にでも公平な負担が逆に不平等である典型です。斜め上ですが……TCG販売とデュエルスペースの使用料をわけることで、この不平等を是正できます。スポーツショップとスポーツ施設の関係です。しかし、私は今のあいまいな支払い方法を支持します。経済損得を超えた関係があるからです。このブログを読む方も、その木が大きく育つと願う人たちだと思います。

今回は「共有地の悲劇」の例え話よりも、枯らせないつぶやきです。
その店で買ったカードをその店で使うことです。いわゆる地産地消です。私達は「季節」「場所」も関係なく食べたいものを食せます。ですが、どの果物が野菜が旬であるか、どこの地域が名産であるか知る体験を失いました。TCGでも使えないことで知ることもあると思うのです。
不要な荷物は持ち込まない、今後、シングル販売が主流となりデュエルスペースがコンパクトになると思います。しかし、シングルの拡大は私達にも恩恵があると思います。問題は、そのスペースをどのように譲り合うかです。そのサインが荷物をどかす、席をつめることだと思います。席を譲るが一番有効ですが……まずは荷物を削減です。
店でお金の関する情報交換はしない。安くカードを買いたい気持ちや金銭的事情もありますが、「共有地の悲劇」のきっかけは「個人の最大利得の追求」です。それは、誰かの裏切りから始まります。
漫画「カイジ」は誰かの裏切り言葉で「ざわ、ざわ」します。それが魔の連鎖をとめる唯一の方法です。

以上の3点ですが、最後に、私はこれでプレイヤーの良し悪しの線引きしないように心がけています。デュエルスペースの管理、責任はショップにあるからです。

登録タグ: 水曜日の斜め上TCG論 

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テーマ:投稿日時:2013/03/13 17:47
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