みんなの願うこと。僕の思うこと

トレカが好きな、みんなに
ほんの少しでも、私の言葉が届きますように……

カレンダー
<<2012年
10月
>>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
最近のブログ
最新のコメント
お気に入りブログ
ユーザー情報
あかハゲ
非公開/男性
3日以上
ブログテーマ
日記
TCGカテゴリ
このブログの読者
過当競争について その2

過当競争はメーカーだけの話ではありません。消費者側のプレイヤーにも過当競争があります。TCGは対戦ゲームである以上、常に競争があります。それは、TCGの長所でもあり短所でもあります。学習しない代理相手のCPU(パターン化できない)、終わりのあるシナリオ(結論がないメタゲーム)、限界のあるマップ(供給があるカード)さらには、ブラフの心理戦までおよびます。そして、これら要素を総合した総力戦=総合競争です。
さて、TCGでもっとも競争原理が強いゲームはMTGだと思います。残念ながら、身内びいきしてもMTGはライバルに苦戦してます。その理由は新規参入のハードル高さ、それも現プレイヤーが築き上げたものです。私は人に教えて自分も教わることがあると考え、おせっかいにティーチングします。MTGのカードデザインは「すばら」くらいアシスト教材です。ところが、楽しさと面白さを知って、次のステップの大会参加はとても難しいのです。
その状況を例えるなら……収穫できない栽培漁業のようなもので、稚魚が育たない環境です。デュエルスペースやフライデー、など自然は豊かなのですが、エサ(勝利)を取り合うライバルの同種争いがとても激しいのです。私はその激しいさまを過当競争と呼んでいます。
プレイヤーの過当競争は「ラヴニカへの回帰」の発売数日まで見ることができます。今回はどのデッキにも安定力にある「再録のデュアルランド」でヒートアップでした。人よりも有利になりたい気持ちと、石につまずきたくない心理がパックの大量・早剥きの不のスパイラルが起こりました。一日の遅れや勝利ウェイトがどれだけのものか様々ですが、MTGの常識は一般より大きく乖離と思います。

登録タグ: 水曜日の斜め上TCG論  

あなたはこのブログの 266 番目の読者です。


テーマ:投稿日時:2012/10/10 21:14
TCGカテゴリ:
表示範囲:全体
前のブログへ 2012年10月のブログ一覧へ
ブログ一覧へ
次のブログへ
現在コメントはありません。