「MoMa（デッキ）」を持った奴が相手なら…… その２
去年の３・１１はいつものフライデーＭＴＧの曜日でした
私は参加できなかったのですが、滞りなく終了しました
来週のフライデーＭＴＧも開催され、私も参加できました
今、振り返れば……それがとても幸運であり恵まれた環境だった思います
東日本大震災における死者・行方不明者が15,854人・3,155人です
この痛ましい数のなかに現役ＴＣＧプレイヤーもいると思います
彼ら（彼女達）の最後のデュエルがいいゲームであるように心から願います
私自身も、いつ訪れるか分かりませんが、最後のデュエルはいいゲームにあやかりたいです
しかし、普段ＴＣＧおいて、その具体的行動は皆無です
想像したくないことは考えないようにした結果であり、それは自分の弱さだと思います
だから、最悪なゲームでピリオドを打っても「自己責任」だと認めるしかありません
ところが、対戦相手が、「ジャッジキル」を仕掛けてくる最悪なプレイヤーだったらどうするべきか？
私はお人好しかもしれませんが、勝敗を犠牲にして「いいゲーム」を共有したいと思います
それが、私自身を保身であり、対戦相手の救済でもあり、その両方だからこそ、強さだと思います
今のＴＣＧプレイヤーはとても短命です
金銭的消耗や環境変化が激しく、他人からは低く見える壁がとても高い障壁になることもあります
つまり、納得できずにピリオドを打たされることもあるのです
私達が知らないだけでピリオドを打てなかったプレイヤーが大勢いると思います
そのプレイヤー達の無念は私達が抱えれないほど大きいものです
そして、ゲームと現実は基本的に切り分けます
それならば、「ジャッジキル」のような終わり方でも虚構のできこと（所詮ゲーム）です
しかし、ゲームだからこそできることもあると思います
３・１１のおけるゲームの問いはまだ始まったばかりですが、いいゲームをたくさんすることが、その答えにたどり着ける道だと思っています
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| テーマ：日記 | 投稿日時：2012/03/14 21:19 | |
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