私なりの最強デッキの意味 その２
最強デッキはゲームを「追い込む」道具という、斜め上の持論を述べましたが……
どんなプレイヤーでも、卓上ゲームから携帯ゲームでも必ず追い込んでいます
遊ぶ自由があれば、それは追い込み方の自由だと思います
ゲームに取扱説明書にある「使用上の注意点」など必要ないし、読むべきことでもありません
近年、やりこみゲームや「トロフィー・実績」など追い込みを公認してプレイヤー達を誘導して着地させてます
しかし、追い込み道具の最強デッキは、ＴＣＧでは欠かせない「対戦相手」をドロップさせます
ＴＣＧの「対戦相手」とはプレイヤーの優劣を青赤にするリトマス紙ではなく、ゲームバランスの調整、柔軟で強固な追い込み抵抗器です
最強デッキはその抵抗器を壊します
それが最強デッキが嫌われる理由ですが、私はその使用者の断罪はゲーマーの名誉毀損だと思います（それは追い込みが犯罪となるから）
最強デッキの存在と使用の論争のなか、現実は禁止カードで最強デッキは駆逐されてます
「禁止カード」の正当性は公共性があるからです
私の「公共性」（禁止カードの場合）とは……
黙認できない混乱があれば、望ましい秩序に再構築することです
逆に言えば、追い込み防止や封じ手が狙いの「禁止カード」はゲームの遊び方の侵害だと思います
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| テーマ：日記 | 投稿日時：2012/01/25 20:20 | |
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