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100円ライターとTCG その2

前回のブログで「100円ライター」のようなカードと書きましたが、実際これに近いカードはあります
引退したMTGプレイヤーや現役のベテランプレイヤーに信頼できる(頼れる)カードを聞いてみますと……
白は「神の怒り&解呪」青は「島&対抗呪文」黒は「脅迫&暗黒の儀式」赤は「稲妻&火葬」緑は「極楽鳥&エルフ」と聞き覚えのあるカード名が帰ってきます
私はプレイヤー達に信頼されて、思い出深く流通量が多かったこのカードが「100円ライター」カードだと思います

これらのカードは……(100円ライター比べ)
供給量と使用率が高い(どこでも買えて、どこでも使える)
能力が単純明快でテキストがとても短い(押すだけで、引火する)
アンシナジーになりにくい(誤作動しにくい)
マナコストと効果の費用対効果が妥当である(適度なサイズ)
特に幸運だったことは、MTG初期段階で直感でデザインでされたカードが結果的に初心者にはMTGの色の役割を教え、上級者には必要とされ続けたことです(喫煙家と100円ライターの名コンビ)

しかし、ほとんどのカードがスタンダード落ちしてカード供給がストップしています、もしくは手直しが加えられ別カードになりました
供給止めと手直しの理由は「100円ライター」と同じ危険性の配慮です
どこにでもあって、子供の遊び道具にもなる100円ライターは放火魔や科学小僧にとっては入手が安易な危険な道具なります
子供の危険防止と悪用防止やそれ以外の目的の防止策は開発者の義務だと思います
プレイヤー達に愛されていても、必要とされてもカードでもデザイナーが考えるMTGの世界基準で危険カードなら英断を持って隔離する
カードにとっては残酷ですが、それで安全な環境が保たれているのも事実です

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テーマ:日記投稿日時:2011/11/16 21:11
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