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私のMTGの「値打ち」は…… その2

前回MTGの「値打ち」はわかることが沢山あると言いましたが、一番知って欲しいことをこれから説明します

1995年にMTGが生まれTCGがスタートします
沢山のTCGが発売されて「MTG=TCG」から独立したゲームジャンルになりました
私の推測ですが、ウィザーズ・オブ・ザ・コーストがTCGの特許を取得しなかった狙いはそこにあると思いました
ところが、今では「MTGってどこがおもしろいの?」と現役のTCGプレイヤーですら言うようになります
それは……MTGのゲームシステムに問題がありました、TCGが生まれ沢山のゲームタイトルが発売しました、そしてMTGだけが生き残りました
MTG信者からみれば自尊心の優越感極まる結果に終わりましたが、それが災いしてMTGのゲームシステムの固定化を加速しました
変革してゲームシステムが良化していくライバルTCGに対してMTGは徐々に追い詰められています
1995年に創られたゲームシステムが現役稼働と言う事実は工業製品において異常事態です
例えば、「はちみつレモン」が復活しましが、飲んでみると昔の味とは違います(昔はもっと濃い味)
はちみつレモンの味が変わったのか?私の味覚が変わったのか?特にどちらでもいいのです
問題は昔の味では売れないと言うことです
1889年に求めていた味は時とともに変わると言うなら、TCGだって求める楽しさも変わるはずなのです
そして、MTGはその求めに自らのゲームシステムのためにアジャストできずにいます
その結果、「MTGってどこがおもしろいの?」と言われるようになります
MTGが「1995年に創られた」脳内変換ができなければ、私は同格のライバル比較をすべきでないと思います

「両面カード」を代表とするの挑戦的なカードデザインは、古いシステムの延命のためです
言葉を借りれば……MTGは「時代遅れのTCG」これがベテランプレイヤーの本音です
それがわかれば「イニストラード」値打ちとは古いやり方での新しい楽しさの体験です
MTGの最新セットは間違いなく最良のセットです
MTGの教科書もない、間違いにもなることさえも挑戦するカードデザインに私は胸が熱くなります、そして、その挑戦をともに歩みたいと思うのです

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テーマ:日記投稿日時:2011/11/02 20:39
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