イニストラード発売日のデュエルスペースはパックの開封作業で机がカードの山となります
新作でも発売日当日から大会の使用が可能となり、フライデーマジック開始一時間前はトレードがピークを向かえ市場の競りようです
その競りの横で迷い込んだ猫や観光客のように、私は奥でハンドブックを読みながら競りの空気を味わいます
トレード祭りは特別の空気があって私はとても苦手です
発売日のトレード祭りは我先に開封するパックとデッキのレシピ完成を目指すプレイヤーたちと神輿担げば、苦言がぽろっとでるからです
しかし、それは店の迷惑となりますので笑って気持ちをごまかします
さて、「ヴァンガード」の出荷枚数が2億枚突破の記事がありました
MTGの初のカードセット1993年8月「Limited Edition」はおよそ1000万枚、同年11月「Unlimited」は約3500万枚です
それらを足しても1/4ですから、これだけの短時間での販売量ですから、私が体験しているトレード祭りの拡大版が各地で行われているということです
祭りが苦手な私にとってゾッとするイメージです
なぜゾッとするか?それは売れることではなく、売れ方の問題です
ミリオンセラーは短期型と長期型の2種類があります
「ヴァンガード」は短期型で「MTG」は長期型と分類できますが、ここではセット(ブースター)の売れ方です
発売日当日は大売れですが、1ヶ月後は鈍る超短期の売れ方のようです
その売れ方とトレード祭りの盛況ぶりはおそらくコインの表と裏だと思うのです
私は安定長期派で悪い方向へ考えますが、これを良しとする人もいます
考え方の違いはあるけれど、この環境をどのように向き合うか?
これに関しては、生産的な提言や苦言があると思います
その苦言や提言は来週にて
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テーマ:日記 | 投稿日時:2011/10/05 19:13 | |
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