みんなの願うこと。僕の思うこと

ある日、「アナログマ」の生息地に突如「デジイカ」の侵略が始まり、「アナログマ」の抵抗むなしく自然保護区でかろうじて生息する
私たちのデュエルスペースが「デジイカ」の侵略がないとは断言できません
残念ながら、「デジイカ」の侵略プランまでは予言できませんが、過去「デジイカ」の侵略があったにもかかわらず「デジイカ」の食を学習した「アナログマ」がいます
その「アナログマ」の元生息地は「ゲームセンター」です
今の「ゲームセンター」は格闘ゲーム衰退期からICカード導入でリピーターを増やし復活しました
格闘ゲーム全盛期「ゲームセンター」に必ずあったマシンがありました
それは、「ピンボール」です

デジイカの侵略速度に「ピンボール」進歩は追いつけず、たちまち「ピンボール」メーカーは壊滅しました
新作も製造も終わり、設置場所も失った「ピンボール」は絶滅した鳥「ドードー」と同じ末路を歩むかと思っていましたが、「デジイカ」の技術で辛うじて全滅を回避します
９８～ＸＰのＯＳ搭載の「Windows 3D ピンボール」です
おまけソフトですが設置場所やメンテナンスの弱点を克服して隠れた人気ゲームになりました
無料と使用率の高さから認知が広がれば、次は商業販売です
今の新型箱○にはお試し版「Pinball FX」が付属してます
「Windows 3D ピンボール」と違う点は「続きが見たいなら買ってください」でゲームストップします
お試しで泳がせて、いいところで中断して買わせる
これが「ダダより、高い物はない」と格言どおりの商法だなと知りつつも「ゲイツマネー」を振り込んでいました
「デジイカ」の技術で演出強化した「ピンボール」は欠点を克服した以上の進化です
もう羽（フリッパー）をパタパタする玉ゲームとは昔の言葉です

隠し演出を見たい私は、ネット攻略方法を探してニコ動の「the IDOLM@STER x PINBALL」に到達しました
実機の攻略方法紹介だったのですが、十分参考になりました
「Pinball FX」は過去「ピンボーラー」を応えるゲームデザイン採用してます
デジタル化は私のような新ユーザーを呼び込みつつ旧ユーザーに恵みをもたらす技術だと思うのです

今遊んでいる「ピンボール」は「デジイカ」の侵略がなかったら、「Pinball FX」は生まれません
このデジタル敗戦からデジタル技術を取り入れ……
設置場所の問題解決、データー化による製造コストのゼロ化、ゼロ化による大規模サンプル販売による開発費の回収と再投資の確保を可能としました

もしＴＣＧに「デジイカ」の侵略で焼け野原になっても、懐かしむことはあっても悲観することはないと思います
ＴＣＧには別の形で生まれ変わり、侵略前と同じの楽しさを与えてくれるはずです