MTGのビデオゲーム版『マジック:ザ・ギャザリング デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ 2012』が発売しました
カードの電子化については前回話しましたが、今回はビデオ版ゲームデュエルについて話します
ビデオゲーム版デュエルは、卓上が液晶画面に変わり右手がコントローラー操作に変化しただけの評価は、美味しさの基準が和食から洋食に変わっただけという思考停止だと思います
右手がコントローラに変わるだけでもデジタル化という波にそよぐということです
今回は、操作性のアナログとデジタルについての違いと可能性です
例えば……「繰り人形」があります
従来は「糸」から指の動きで動かす方式がアナログで
未来は「ケーブル信号」からPS2のコントローラーで動かす方式がデジタルです
未来の「操り人形」は技術的課題が多いけれど、ここでの問題はPS2のコントローラーで観客を魅了させる方法です
ここでのPS2のコントローラー採用理由は……頭と指の限界だと思うからです(これ以上ボタンが増えたら、混乱するのは私だけではないはず)
さて「操り人形」とコントローラーの間に「ストⅡ」をインストールされたPS2を接続させて「昇龍拳」のコマンドを入力すれば……
「操り人形」は「昇龍拳」を演舞する方式をとります
デジタル操作の強みはPS2のよう、途中の処理を代替処理して(「昇龍拳」入力から人形が「昇龍拳」を繰り出す間)操作者に負担軽減できる可能性があります
ビデオゲーム版のデュエルの操作性はカーソール移動ですが、将来的には、カードプレイの自動コスト払いや攻撃による最大ダメージの最適化など、私たちがプレイミスをしやすい箇所を補正するシステムが生まれるかもしれません
私が思うTCGの限界点は人の負担を超えるゲームシステムをデザインできない点です
100枚デッキはシャッフルの問題や紛失の問題で不可能です
カード種類も人の記憶力において限界があります
デュエル中の計算は二桁暗算が限界です
TCGの枠を残しつつデジタル化で、次のステップに良化すれば生き残れると思うのです
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テーマ:日記 | 投稿日時:2011/07/24 20:34 | |
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