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内から外への「プレインズウォーカー」の考察

プレインズウォーカーの登場でMTGは第4世代に移行しました
プレインズウォーカーのカード化は予想の範疇してましたが、自己完結の強さと主流化は戸惑うばかりです
この新システムは「ローウィン」限定のみと決めつけていたからです
それは間違いで、「ローウィン」限定だったらテスト時間が短くてすむように能力がシンプルになるはずです
複雑のネガを抱えつつも、プレインズウォーカーの能力は3つあります
今では当たり前ですが、1枚のカードに3つの能力をもつカードは禁句でした
それは、「火と氷の剣」「光と影の剣」を落第させた「梅澤の十手」が証明してます
「梅澤の十手」はカウンターを取り除く回数制限つきながら3つの能力を持っていました
つまり、能力の組み合わせ次第で、1+1+1=3が「5」でも「6」さらには無双できるのです
カードバランスをとるために、マナコストの使用制限がありますが、それを採用せずに自ターンメインフェイズの1回制限になってます
さて、カード能力は3つに分類できます
「アドバンテージ」相手より有利になる能力
「除去」相手を妨害する能力
「フィニッシャー」勝利条件を達成できる能力
プレインズウォーカーはこの3種類能力がある、いわゆる「3個1」です
「アドバンテージ」能力でカウンターを蓄えて、「フィニッシャー」能力でそれを開放するアイディアが、今までのカードの欠点を克服したブレイクスルーでした、
みなさんも「フィニッシャー」が引けずイライラしたことや、反対に初手にあってニートカードをかかえる経験があるとおもいます
プレインズウォーカーは「アドバンテージ」の能力を使い続けるだけで「フィニッシャー」まで誘導してくれるのです
さらにカウンターを取り除けば、擬似の除去を起動できる隙のないスーパーマルチカードです

プレインズウォーカーは商業的狙いがある、「より強いカード」デザインの側面があります
さらにクリーチャーインフレの切り札の期待もありますが、真の狙いはライバルTCGに対抗策だと思うのです
次回に続きます

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テーマ:日記投稿日時:2011/06/15 20:58
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