プロスポーツにも戦略がありますが、私のTCG独自の戦略論があったから10年間MTGを継続できて、これからも充実した活動できる自信があります
予備知識のない人に「戦術」と「戦略」の違いの説明はとても難しいです
監督が考えることが「戦術」で社長が考えることが「戦略」と言いたいのですが、監督も戦略とは無縁ではありません
例えば、120試合のペナントレース優勝の戦術シミュレーションは無理があります
「戦術」は次の戦う相手を打ち負かす限定思考で、総力戦である「優勝」する視野がないからです
強い相手に引き分けに追い込み、弱い相手に確実に勝利する考えが戦略で、その強い相手に引き分ける戦い方や、弱い相手を打ち負かすことが戦術です
そして、自ら率いるチームを強化することも戦略といえます
強化や優勝を目指すだけが戦略の思考ではありません、幅広い意味で関係する活動の効率性を考えることです
アニメ「神のみぞ知るセカイ」で例えるなら、永遠に楽しいTCG活動「トゥルーエンド」を目指すフラグ回収作戦です
究極的には、身の回りのTCG社会は他人でもメーカーも関係ありません。日々のフラグの結果から形成される考えです
ゲームと違い、セーブ地点のやり直し、好感度やステータスなど数字的ものがありませんが、おもしろいし、学ぶこともあって年をとるこも悪くないと考えるようになりました
私たちTCGプレイヤーはゲームに勝つために活動してますが、ゲームに勝つことは楽しみのほんの一部分だと知っています
デュエルに勝つ「戦術」も大事ですが、長く楽しく自分自身が成長できる「戦略」も大切だと思うのです
TCGは精神的にも経済的にも消耗する活動です、「熱」の上下が激しいことも特徴です。ベテランプレイヤーはその熱と距離を常に一定することを心がけています、それを調整する目盛りが戦略眼だと思います
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テーマ:日記 | 投稿日時:2011/06/01 23:09 | |
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