プロスポーツやTCGにも「マネー」は敏感です
プロ野球にも最近、松井秀喜が「オークランド・アスレチックス」に入団しました
3億5700万円で1年契約した金持ちチームの印象かもしれませんが、
「マネーボール」の時代、他球団で評価されない「欠陥品」・「傷物」の選手を安く買い取り、客観的データ主義で新人をスカウトしてリーグ最低レベルの年俸総額ながら2年連続で100勝を記録してます
ところが近年低迷が続きます
それはその戦略を他チームが取り入れて優位性が失われたことです
弱者の戦略は模倣され易く、対策されやすいからです
ですから、高コスト化はさけられません
NFL(アメフト)はサラリーキャップを導入して金満チームの暴走を抑止してます
リーグのルールを決めることで高コスト化を抑えて健全化を目指し長期戦略が可能となります
TCGはスイスドロー方式ですが、ほとんどは友達やカード仲間の限定されたメンバーでの繰り返し対戦です
実は……大部分を占める身内デュエルはリーグ戦方式なのです
だから、プロスポーツの高コスト抑制ルールは身内リーグにも十分有効だと思います
高コスト化の抑制ルールが機能しても、残念ながら連敗する人は固定化します
スポーツリーグ場合、万年最下位の弱小チームはサポーターやスポンサーが継続的に支えてくれます
もちろん、TCGのサポーターやスポンサーはあなた自身です
払える費用の制約なかでカードを集め、人の能力の限界の知恵でデッキを作り、心でデュエルを楽しめる、その俯瞰があなたを支えてくれます
そして、「良き敗者」なら「驕らない敗者」と同等に愉しんでそれを良し言える世界だと思うのです
登録タグ:
テーマ:日記 | 投稿日時:2011/05/25 21:49 | |
TCGカテゴリ: | ||
表示範囲:全体 | ||
前のブログへ | 2011年05月のブログ一覧へ ブログ一覧へ |
次のブログへ |