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私が思う 過去の記事MTG「日本勢は、なぜ勝てなかったのか」について その4

「日本勢は、なぜ勝てなかったのか」記事に「地盤沈下」と表現されてますが
私がブームの波が終息して、残る意思のある人だけが残ったと前向きに考えてます
地盤沈下や空洞化の言葉は伝染病のような悲観論スパイラルがおこります
もし、日本のMTGが地盤沈下の事実だとしても、国産TCGがそれを補ってくれるなら、日本TCG界はプラスではないかと思います

日本MTGプレイヤーにターニングポイントはブーム沈静化ではなく、デザイナーが川の本流を変えて、日本人好みの餌場に水が流れなくなった人為的災害です
MTGは定番カードが使えなくなることがあります(スタンダード落ち)
白は「ハルマゲドン」、青は「対抗呪文」 黒は「暗黒の儀式」
そして、赤の「稲妻」、緑の「ラノワールのエルフ」
この赤と緑のカードは一度落ちて、また再登場します
日本人が得意とするカード3枚(白、青、黒)が再登場できなかった点は大変な不幸でした
それ以上の不幸は、代表的カードの引退を転機に徐々にカードデザインの本流が変わることでした
一部の適応力のあるプレイヤーは川の本流に移民できましたが、問題点は昔と同じとり方(遊び方)で網を投げて、同じ魚(面白さ)を期待していることです
今のMTGはアニメ「IS」なら第4世代です
第4世代機を第2世代機の発想で動かせば、本当のポテンシャルは引き出せません
ゲーム論でいえば、前回の同じ遊び方を期待して続編ゲームを購入するけれど、それが長期化すればマンネリ化やシステム複雑化で自壊が進みます
それを避けるようにデザイナーはプレイヤーに気づかれないように少しずつ変えていくしかない
それを忠実にこなしているのが、MTGだと思います
ベテランプレイヤーは今のカードデザインの過去の本流の思考スタイルから脱却しきれず停滞している
新本流からスタートできる新プレイヤーは、身近な国産TCGを選択する傾向なら、いつかは日本MTGは保守高齢化で過疎化するかもしれません

MTGは日本語訳でも海外のゲームですから、日本人好みでデザインはありえないし、日本の流通にもミスマッチするかもしれません
深刻な問題点はミスマッチやデザインのズレがあっても、メーカーの対応を期待できないアウェー世界です
日本勢のこれまでの活躍はプロがアウェーを克服した偉業と考え直した方がいいと思います
そして、地盤沈下は単純にミスマッチが顕在化しただけのことです

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テーマ:日記投稿日時:2011/05/05 20:53
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