今のTVゲームは近代テクノロージー先鋭の擬似活動の思考トレーニングだと斜め上的な持論を展開しましたが…
コントローラーを手にとって確認すると
TVゲームは、今でも楽しい遊びです
楽しいゲームは、いいゲームです
いいゲームの評価ベクトルとは……
デザイナーが構築した世界に飛び込んだプレイヤーが
いかに楽しんで、与えた課題をクリアーしているか?
ハードの性能、ソフトの値段、風評、プロモーションに踊ることなく、見極めることです
「近代テクノロージー先鋭」と言いつつも
なぜ、ゲームは楽しくないといけないのでしょうか?
楽しくないとゲームをする理由がないからです
ゲームはやるのも自由、やらないのも自由
もちろん、宗教のような信仰論(信者)も戒めて
自分のあるがままにゲームに向き合って
素直に、楽しいといえるこそ、真のゲームの姿があって
その結果に思考トレーニングの成果があると思います
思考トレーニングの対極である、肉体トレーニングは
個人の強い意志や指導者の誘導、個人的利益などの動機づけが必要ですが
対するゲームは楽しみながらの思考トレーニングです
TVゲームは、楽しい演出の歴史でした
ところが、楽しい刺激は麻薬のようで、慣れがあります
楽しい刺激をあたえるためにハードーのスペックは上昇
さらに、開発費も上昇するのゲーム界は悪循環に陥ります
それが、「DS」や「Wii」で大きく変わります
「楽しい」から「面白い」にきりかえです
楽しいは課題の装飾なら
おもしろは課題そのものの質のユニークさです
私が最近のTVゲームで驚かせるのは楽しいインパクトよりも、「その発想はなかった」と考えさせられるゲームになったことです
その面白いは、年齢やプレイヤー経験をみごとなまでリセットにして、ゲームとは……何かを再認識させられます
デザイナーとプレイヤーの問答は、これからもずっと続くことでしょう
TVゲームの未来は明るいですから、TCGもきっと明るいはずです
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テーマ:日記 | 投稿日時:2011/03/31 01:09 | |
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