TCGはデッキ製作のゲームとデュエルのゲーム
の2種類に区分できます
デッキ製作はルール中でカードを選択するだけですが
実は……目標による準備と障害となる備えの最適化ゲームなのです
遠足に行くとき、前日の準備を思い出してください
先生が作った遠足のしおりがあればリュックに何を用意すれば問題はないのですが
不幸にも、しおりを学校に忘れた場合は、自ら考えるしかありません
リュックの中身は、行き先の場所やルートの設定による、明日の予測で思考します
TCGの場合は野生動物におそわれないですが…
対戦相手はより賢く、カードが妨害にはいります
勝つための手段と、脅威となる備えは、デッキに詰まってます
デッキ製作の思考は未来予測だとお分かりになった思いますが
でも、それがゲームにしてしまうわけは……
人は、一度組み上げた方法を、さらに、安易に、簡素に、手軽に、改良の∞思考します
リュックは軽いほうが楽だからです、そんな理屈だと思います
実生活の∞思考は、ノイローゼになりますが
ゲームの場合は、楽しい、面白さになります
デッキ製作はズル賢さを探求するゲームなのです
デュエル中のゲームとは
目に入る情報を速く処理してます
カード効果の処理は、理屈より直感で行ってます
さらに、鋭くなった直感は、警戒心にかわります
遠足の時、山道をあるくと林から不自然な音がすると
耳から情報で危険がくると警戒します
TCGでは目の情報から危険を判断します
情報を直感で可能な限り簡素にして、余裕をつくり
それを、危険回避や隠された情報を探し出します
それはつまり、情報型宝探しゲームです
課題や脅威をトライアンドエラーのような思考シュミレーション
アクションゲームのようにリアルタイムに入る情報を処理すること
思考シュミレーションや情報処理がなぜ楽しいか?
なぜ?それをゲームとしてとらえ前向きに受け入れてしまうか?
それは、まだ脳科学の分野でまったくわかりませんが
しかしながら、それは、人の本能だと思います
楽しいしくみを知るよりも、まず、楽しくするしくみを知るほうが
ゲーマーにとって有益だと思います
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テーマ:日記 | 投稿日時:2011/03/24 21:49 | |
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