はいぱぁ・すくらむ・こんばぁじょん

日本シリーズでは敗退しましたが、４年振りのリーグ優勝を祝うってんで、去る20日土曜日に中日ドラゴンズ優勝パレードが行われてました。
地元ファンとしては見に行くしかないって感じでしたが、お腹が痛いってトイレと往復してて予定を大幅に遅れて出発、パレード終点の名古屋駅を目指しましたが、パレード目当ての人混みしか見る事ができませんでした。

まあ、自宅出発直前迄テレビ中継やネットで現地の様子はチェックしてたので、雰囲気は判るんですが。
祝辞で、堅物イメージのある神田愛知県知事が、何かギャグを言ったらしい(けど滑った)って噂とか。
逆に何かと話題の河村名古屋市長がいつも以上に暴走して殆ど酔っ払いみたいだったとか。
「こんな事言うのもなんだけど、グランパスが気になっとるでねえ」
冒頭にサッカーの話ですか市長。
「(燃えよドラゴンズを)国歌にせなかん」
ファンだけどそれはないと思うよ。
そして燃えドラを唄い始める市長(しかも調子外れ気味)。
「ナーゴヤ球場詰め掛けたー♪」
いつの時代だよ。思わず苦笑する落合監督共々ニュース映像に。ローカルだよね、全国で流れてないよね。

さてさて、地元の地方自治は何かと話題(全国レベル)ですからね。
来年春の統一地方選に先立つ知事選。さらに市長が仕掛けた市議会リコール問題の結果如何では市議会議員選挙も重なります。
神田知事が勇退表明(３期12年)した夏から、候補者擁立でぐちゃぐちゃです。
神田さんはオール与党体制でスタートした知事でしたが、前回選挙では民主党が離脱、独自候補者を立てて辛勝。
その後名古屋市長に今の河村さんが就任。民主党の国会議員だったのが、就任後は独自政党作る等党と対立、しかし人気、知名度で河村さん優勢。
このねじれまくった状況下で迎える知事選、最初に動いたのはみんなの党、担がれたのは今夏参院選で惜敗した女性。
続いて民主党が、党内予備選みたいな手順で地元の大物官僚を担ぐ。前回知事選で惜敗した候補者は梯子外されるぐちゃぐちゃ振り。
そして自民党は若手官僚を担ぐ、ここで河村さんが動いて自民党の国会議員を担ぎ出す。
民主党も自民党も、県連内部は分裂状態で先が見えない状態です。
どの方が(今後担がれる共産党候補者含む)次の知事になっても、やる気だけは間違いなさそうなのは嬉しいところ。
加えて選挙戦や議会運営で党内戦略…数の暴力も無理になりそうですからね。政策本位になりそう。


一方市長に心配された名古屋グランパスは無事試合に勝利。しっかりテレビ観戦しましたよ。
なんと同時刻に行われていた他会場にて２位チームが引き分け、優勝決定！
優勝記念特別番組の梯子等、深夜迄楽しませてもらえました、名古屋サイコー。
特別番組の裏では、フィギュアスケートＧＰシリーズ第５戦、女子シングルスは愛知県民で１、２フィニッシュでしたし。
男子は残念だったけど、愛知サイコー。


土曜(日付は日曜)日にはしゃぎ過ぎて、昨日はしんどかったです。今日は元気。
もうちょい安定すれば、社会復帰なんだけどなあ。