旅行記再開。
えー、今回の旅行、ちょっとは期待してた部分もありましたさ。
女2人旅の一行と出会って意気投合って展開も。
まあ当然そんな漫画チックな事にはならなかった訳ですが。
ただ、そんな展開は夢物語にしても、そうなると良いな的な願望なり、規模は小さくとも同じ系統のエピソードに期待したりはしてたのです。そんな心持ちだったからこそのお話です。
で、昼御飯を終えて、来た道を戻って今度は上千本地区に登っていこうかと。
で、法具店発見、かろうじて錫杖モデルのストラップがあり購入、ついでに梵字Tシャツ、九字のガイド本も入手。これでマスクマンごっこが出来る?
流石名前からして「車田法具店」。聖衣だって置いてあったかも(笑)。
日射しの強い中、急な坂道を登って登って寺参拝。を繰り返す内の一つ、善福寺でも甘茶を頂くのですが、ここでは大根の煮付け付き。これがまた旨い。
ってか、それを給事したり、あるいは太鼓を奏でたりと、祭りに関わるあれこれやを近所なのか檀家なのか信者なのか、とにかく手伝いの民間人?が6人程居たんですが、その内若い娘さんが2人。2人共に中々の美貌。
これはお近づきになりたいね
と思ったものの、仏前だし、それ以上に結構忙しそうだったんであまり話せず次の寺へ。
この時時刻は2時半頃。
道々を寄りつつ、上千本地区の上の方、或いは奥千本入口?な吉野水分神社を目標に登る、目安は午後4時。
その辺りを参考に登れるだけ、行けるだけ行ったら下山?しようかと。
と、登っちゃ参拝、登っちゃ撮影とマイペースながら登り続ける自分達ですが、メインの話題は
善福寺の娘っこ、可愛かったね
と。
どうやらぴかちゅうも同じ感覚と判り、帰り道もう一度立ち寄ってみようかなと。
道すがら聴こえてくる太鼓の音は善福寺のもの、それを励みに(笑)登る2人。
が、3時半過ぎ、太鼓の音が途絶えます、あれ、終わっちゃった=もう会えないかもしれない?
そして3時50分、撤退と言うか下山を決意。目安にしていた水分神社の参拝を終えて、行けるなら行こうと更に上を目指して歩き始めつつ、イラストマップの裏面の普通の地図みたら、次なる目標の金峯神社は、今登ってきたのと同じくらい(約2km)更に登ったところ…実績上40分ぐらいかかると推定した為に断念。
40分かけた上りを、15分で下って再び善福寺。
甘茶が旨い。みれば片付けも始まっている、よし、打ち合わせ通り飯にでも誘うぞメアドくらい訊くぞと、口説きモードなトーク。
ムノー「今日は花祭りだから特別なんですよね?普段は何やってみえる(注・みえるは名古屋弁だ!)方なんですか?」
お姉ちゃん「えっ???」
ムノー「どこかにお勤めされてるとか」
お姉ちゃん「あっ、私中学生なんですよ。」
ムノー&ぴかちゅうの心の叫び「ちちち中学生~!!!」
冷めたというか萎えたというか(笑)。
危うく犯罪者だよ、全く。
二十歳前後に見えたんだけどなあ。
登る際にお茶出してくれた娘さん(ぴかちゅうお気に入り)の事を仮称圭ちゃん(ちょっと石橋けい(女優)に似てる)、降りて来た際にお茶出してくれた娘さん(ムノーお気に入り)の事は仮称ドグちゃん(ちょっと谷澤恵里香(歌手・女優)に似てる、ただしあんなデカくはない)として、道中色々励みにしてきたのに(笑)。
失意の…は大袈裟、むしろネタながら…2人は再びショッピングタイム。
時間帯からも本格的なお買い物。今までは、今後行った先にもっと良いものあるかもって打算やら、そもそも荷物になって観光の邪魔だとか、で、控え目ショッピングでしたが。
買って、買って、茶屋で休憩(昼食の第一候補にしてた店、結局利用)してまた買って。
そんな中、土産物を購入・支払いする際に
店員さん「朝も買って戴いたのに、ありがとうございます。今日は一日楽しまれましたか?」
いや、確かに、朝の9時過ぎに、内心パンフ目当てで覗いて、横のブースで実演販売で桜餅作ってるのが美味しそうで、単品購入→つまみ食いはしたけど、別の店員さん(女将さん風)からで、お姉さんじゃなかったですよ。
ムノー「うわぁ、よく覚えられてるもんですね、流石販売のプロだなあ」
他に1組のお客さんしか居なかったし、邪魔にならないよう注意しつつしばし歓談。どうやらカマでなく本当に覚えられてた模様。
店員さん「またお越しの折りには是非ともご利用くださいねっ、て、そう簡単に来れる場所じゃないかもしれないですけど」
確かにこんな山の奥深いところ、結構大変だよなあ、距離は200km弱だから近くはないけど遠いって程じゃないけど。
ムノー「そんな何年も間を空けてから来ても、その頃はもうお姉さんはいらっしゃらないじゃないですか。」
店員さん「あっ、私はずーっと居ますよ、ここの娘ですもの。」
成る程、子供の頃から見て育てば客あしらいも上手くなるってものですね。
特別に美人って程じゃないけど、普通にかわいいというか、ブスには扱われない容姿の人にこんだけ上手く会話されては財布の紐も緩むってもんです。
土産を全部で、自分用(法具とか)とは別に5~6箇所分購入予定で、まだ3つしか買ってなくて4つ目ゲット、だったのが、結局店内を見直して追加で、このお店で全部揃えてしまいました。
ってか横で聞いてただけのぴかちゅう迄ここでショッピングを完結させてしまったという強烈パワー。毎日この調子なら売上に凄く貢献してます、まさしく看板娘。
店を出て後はもう帰るのみ、駐車場へ。
ぴかちゅう「ムノーさん今の娘こそ口説いたら良かったじゃないですか」
ムノー「他のお客さんも、すぐ近くにはご両親らしき人もいる所でか!」
ぴかちゅう「確かに(笑)」
ムノー「まあ名前くらいは聞き出しておきたかったがなあ。けど今買った内のコレやアレは、あの店の自家製だからな、住所も電話番号も屋号もお父さんの名前もわかる、連絡取ろうと思えば取れなくはないしな(笑)」
ぴかちゅう「おっ、行きますか(笑)」
ムノー「メル友とか文通相手とかの付き合いなら、可能性なくはないよな、ってか発展するようなら婿養子?だから、カミさんゲットと同時に就職先迄ゲットだ(笑)。ただし一生お花見に行けなくなる(笑)」
こうして夕方5時過ぎに、帰途についたのでした。
エピローグ的な帰りの道中&書き忘れの補足は書くか書かないか未定、とりあえず完って事で。
永らくのお付き合い、お疲れ様でした。
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テーマ:日々 | 投稿日時:2010/04/10 09:25 | |
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