はいぱぁ・すくらむ・こんばぁじょん

日付が今日になってから帰宅したムノーです。
さて、何回かに分けて珍道中顛末記を。

４月７日、当時のブログにも残したような降りだしそうな(傘要らない程度ながら降ってた事の方が多い)空、雨雲立ち込める中の出発でした。
待ち合わせは一宮駅前に９時半。
７時過ぎには家を出て喫茶店で１時間強、ドラゴンズの前夜の勝利(単独首位)を噛み締めてからＪＲで移動。
名古屋駅で乗り換えたのは９時発の電車、発車後間も無く母からのメール、タイトルは「不幸なお知らせ」。
何か緊急事態かと青ざめた(んじゃないかなあ)。内容確認。

ジャイアンツコーチ、木村拓也氏の訃報の件でした。
確かに敵ながらショックな話でしたが、昨年迄現役だしほぼ同世代(しかも年下)だし。母にしてみりゃ同郷の方だし、母は巨人ファンだから尚の事とは思うけど。
けどニュースで既に知ってたし、わざわざ外出中に不安を煽るような書き方しなくても！

母の行動に苦笑しつつ、待ち合わせ場所に到着。えー、同行の同僚の事は当シリーズ中仮名・ぴかちゅうにしときますか。
合流後ドライブ用の買い出し等して10時過ぎに出発。目指せ吉野。ナビに従い高速に乗ります、西一宮ＩＣ。向かう先は…小牧ＪＣ？
なんか間違ってないか！

何故東に向かう。
確かに高速道路をフルに使えば小牧から名古屋高速経由で東名阪なんだけど、方角上で逆走して、交通量の多い地区通る暇があるなら、一般道で尾張中央道(県道いくつだっけ)で清洲や大治から名古屋高速に乗る方が無駄がない分確実に早いし、名古屋高速をケチって名古屋西インターから直接東名阪に乗ってもそう時間的にロスはない(尾張中央道はその区間の名古屋高速の真下、信号分遅い)し、或いは起点が一宮だから国道155号(愛知外環状線)で弥富ＩＣを目指しても良い(名古屋西ＩＣ利用とそうは変わらない筈)。

というかもう、ナビが不安になって小牧で降りて確認して、結局下道(155号)で弥富ＩＣから乗りましたが。
155で小牧から一宮迄戻ったら11時半、待ち合わせから既に２時間！
稲沢市南部(津島入り直前、旧中島郡)のすき家でお昼ご飯する事になるとは、まさか愛知県を出ていないなんて。
弥富ＩＣから高速入りして、１時頃ようやく三重県突入。
そっからほぼ無休憩で宿泊所に向かいましたが、吉野入り後、ラスト３km程が交通規制だなんだで40分ぐらいかかったりして。
チェックインは３時50分。
先方に伝えていた予定時刻が４時だったからピッタリ！

吉野山は奥千本、上千本、中千本、下千本の４地区に別れており、下界(笑)からの道は下千本と中千本の端にある感じ(中の方がより高地も緩やかな坂で一本道で隣り合っている、共に中腹で、上は中から上に急坂を登っていく、奥は上から更に上)。
下から中にかけての一本道は日中交通規制により歩行者天国(約３km)、門前町として発祥した商店街となっています。
規制区間を挟んで駐車場となっており、下千本駐車場に止め、徒歩で宿泊所入りしました。
駐車場から一番近い宿でしたが、それでも徒歩５分程。
規模としては小さい旅館というか大きな民宿というか。
客の自由度は若干不足も、心尽くしの効いた良い宿でしたね。なんと増築部分のログハウスでした。
続く。