見てきましたよ、シンケンVSゴーオン。
期待以上の出来でしたね。60分という尺を考えると凄いとしか。
戦闘シーンで個人武器が殆ど使われてなかった事ぐらいですかね、不満は。
それ以外に不満がない訳じゃないけど、大人の事情も判る年齢ですから、まあ仕方ないと納得できるというもの、例えば名乗りの時のゴーオンイエロー&シルバーの声がちょっと高過ぎないかとか(一年振りで緊張したの?笑)、ゴーオングリーンのポーズがちょっと違和感とか(多分スーツの中の人が、オリジナルの人がシンケンジャーに入ってるから)、走輔(ゴーオンレッド)が茶髪じゃない(他の仕事の都合?)とか。
最大の我慢は時間不足ですが、
メインの対象層が未就学児童…ぶっちゃけ幼児だから、長尺だと集中力が保たない
元々予算も少ない(例年よりは多い、公開前提だった分だけ)
テレビ本編と並行収録、スタッフ、(今年の)役者のスケジュールは限界、先輩戦隊メンバーの役者も別に仕事がある、スーツアクターに至っては仕事が2人分と、どう考えても厳しい現場
と、これ以上は望めないですからね。2時間近い(通常映画の)サイズでみたいのはいつも思う事ですが。
ことに脚本にはプロの仕事を感じましたね。
戦隊の脚本は大抵3~4人がローテーションで書いてますが(節目担当がメインライター、担当数そのものは他の脚本家と大差ない)、今年はメインの方が9割以上書いてて、並行して映画も書いてる。書く時間も凄いのに、しかも去年の戦隊にはノータッチなのに、キャラをちゃんと捉えてて見せ場迄ある。
例年よりハンデがあったのに、見事なものです。
それでなくとも作風が真逆、その上先輩がノー天気(ってか馬鹿)で後輩くそ真面目で、これを上手くドチラも立てるのは例年以上に大変だった筈なのですから。
もっと言えば先輩戦隊は、お客さんなのに、ヒーロー側レギュラーだけでも7人+声優10人の戦隊ですから。
現役がヒーロー6人+ジイですから、相手するのが大変だった筈なのです。
良くぞバランスとりにけり。
いやあ、面白かったですよ。
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テーマ:日々 | 投稿日時:2010/02/02 21:22 | |
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