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基本ルールについて その2

1994年4月と2010年7月に
MTGも基本ルールの変更を2度おこなってます
この変更は当時、一時的な混乱を起こしましたが、
すでに、過去の出来事となり、広いプレイヤーに支持を受けてます
ただ、今回の考察において、MTGのべたほめと国産TCGの応援(批判)文は避けたい考えです
ですから、今日は広義で語ってみようと思います

基本ルールの変更でカードの再評価がおこりますが
それこそが、基本ルールの本質を突いていると思います
基本ルールを壊すカードと
基本ルールの変更で変わってしまうカード
基本ルールもカードにやられっぱなしではないのですね
基本ルールのへたれ程度から(パワーバランスから)
基本ルールの拡大解釈が広くカードで世界を構成するもの(カードテキストのゲーム構成)
逸脱しないカードのみで基本ルールによって構成するもの(基本ルールのゲーム構成)
どちらも一長一短です
ところが、どのひとつも、私の疑問を導いていません
ある、ひとつの理想において、どれも横並びだということです
話が飛びますが、携帯ゲームの話をします
湾岸戦争さなか、寄贈された携帯ゲームが空爆で焼かれたにもかかわらず、正常に作動したという逸話があります
携帯ゲームの耐久度の逸話で終わりますが
ゲーム(娯楽)はどこでも、いつでも、誰でも、求めているのです
ゲームボーイはそれに答えようとした、類まれなる携帯ゲームです
TCGにも、その人々の求めに応えてほしいと思うのです
場所を問わず、時間を選ばず、世代をこえて

例えば、3年後突然不幸でTCG業界(サポート終了)が終わって
私は、大量のカードを家の奥に放り込みました
私の死後、誰かが、私の遺品をあさると大量のカードと一枚のルールの切れ端を見つけ、試しにTCGをやってみると、これがおもしろいと気づく、そして、彼らは、オリカを創ってTCGの活動を復活させるのです

今のTCGにその素質は、あると答えられません
でも、いつか、それができると思います
だから、私は考えるのです
一枚のルールの紙切れとサポートが得られないカードだけで
時間、場所、世代を超える方法はどうすればできるか?
私のような理想主義者でも具体論が出せずにいます

テーマの更新ができないかもしれませんが(変更あり)、次回もがんばります

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テーマ:日記投稿日時:2011/02/27 22:23
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