↑これの解説という名の自己満足
始めにこのデッキのコンセプトを纏めときます。
・コンセプト1 レベル1以降、なるべく毎ターン宝を張り続ける。
・コンセプト2 凛、絵里の圧縮破壊を駆使して無理やり打点を通す。
・コンセプト3 さっさと1週目の山を削り、あわよくば集中ゲーに持ち込む。
以下採用カードの解説とか
・Wonderful Rush 4枚
何の変哲もないただの扉。たとえ対応が無かろうと圧縮ブレイカー2枚にピンポイントアクセスする必要があるので絶対に抜けない。
・僕たちはひとつの光(宝) 4枚
コンセプトその1。
※1辺りで細かく語ります。
・メイド服の穂乃果 4枚
0相討ちに美味しいサブテキストがついてる。
0相討ちの選択は基本的に穂乃果かことりの二択になる。
このタイトルは相手の移動に対して3パンで処理!といったことはできないので、相手の移動を封じることりは非常に強力です。しかしこのデッキは僕光宝を無限に張り回すのが一つの目標になるので、そういった意味で穂乃果を採用しています。
具体的にどういうことかと言いますと、例えば山2枚の時にCX張ってアタックするときにこいつがいるとすごい助かります。またそういった状況でなくとも、山が残り少ない時に僕光真姫でCX連携発動する際に、持ってきたいカードを2枚ほど戻すことで僕光真姫の4ルックで欲しいカードにアクセスしやすくしたり単純にドラ調整したりと多くの用途があります。
纏めると、僕光というCXを張り続けるのであれば穂乃果の方が恩恵が大きい(のではないかと考えてる)ということ。
足りない赤を補う意味でも4枚。
・“夏祭りデート”絢瀬 絵里 4枚
何の変哲も無い全力の拳。
先攻で動くと強いのは当たり前である。
特に3枚以下にする理由もないので4枚。
・“Angelic Angel”東條 希 4枚
緑暁。長くなるので※2あたりで語ります。
でも言いたいことはだいたい http://tocage.jp/blog/13278/1469209722.html ←ここに書いてあったり。
・“Angelic Angel”矢澤 にこ 4枚
緑新婚。宝を使うなら当然入る。これも実質CX連携の一種。
むしろこれを使いたいから宝を使うという側面もある。
多面するカードではないし、4枚は多すぎるかもしれない。
でも緑の枚数は重要なので4枚。
・“夏祭りデート”矢澤 にこ 4枚
コンセプトその3。全体パンプついてる集中が弱いわけない。
ついでに北方棲姫に焼かれない。
2レストなので無闇に捻らないことが大事、ノーヒットだった時のことも考えて集中すべし。
1アタッカーと色があってないように見えるが、そもそも真姫出して宝張るのが前提なのでそんなことは誤差の範囲。実際に1色発生になった場合はすごい困るが、それが2ターン続くことは絶対にないのでやはり誤差である。
多面しても強いし、緑の枚数は重要なので4枚。
・“お菓子の妖精”矢澤 にこ 1枚
1/0/4500
【永】他の「にこ」が2枚以上いると5500(バニラサイズ)になる。
【起】[キャラを2枚レストする] 自分のキャラを1枚選び、「相手リバース時に山から1枚ストブしてもよい」という能力を付与。
貴重な緑の1アタッカー。上の条件は案外満たせる。テキストだけ見ると弱そうだが、案外使い勝手は良い。
・“私たちはスクールアイドル!”絢瀬 絵里 1枚
3枚削り効果持ち1/1助太刀。
扉ですっと拾えるのが魅力。2000という修正値も悪くなく、1リフに貢献することもある。
実際
サニソン海未とかいう
・“KiRa-KiRa Sensation!”西木野 真姫 or
・“晴れ着”星空 凛 合計4枚
ただの邂逅。割られてもいいから相手を踏む。使い勝手が良い。他が悪すぎ。
って偉い人が言ってた。その通りだと思う。
AA真姫は悪くなかったけど、あのクロアンとかいうテキストをほとんど使わなかった。
でも後ろのおかげでほぼパワー7000みたいなもので、僕光真姫の返しまでパンプも入れると8000まで伸びることを考えると悪くないかもしれない。
・“僕たちはひとつの光”西木野 真姫 4枚
コンセプトその1。
ラブライブのカードプールは広いが、ノーコストで手札が増やせる採用圏内のカードはコレしかない。
幸いにも対応のCXはレベル1以降のどのタイミングで使っても強いようになっている。多面しても良いし、できるだけ毎ターン宝張るなら毎ターン出したい。
なので4枚。
しかし既に言われている通り、能力自体は
また素のパワーが低く、2レスト集中やストブ付与を使うとレストパンプ使えなかったりで相手を割るのに苦労しそうだが、AAにこがいればだいたい何とかなる。
・“お菓子の妖精”高坂 穂乃果 1枚
レベル2相討ちと登場時手札1カットで控えのキャラ回収。
相討ちのおかげでとりあえず2/2羽川を殴れるがそんなのは些細な事。回収の方が圧倒的に重要。
実質1コスト1カットで能動的に控えを触って、ついでに何かを割れると考えると、ある意味各種朝礼互換の上位種に見える?
コンセプトその2はピン投の凛と絵里を使うことなので、やはりメインで能動的に使える回収は欲しい。
AA穂乃果(レベル応援)は置く枠と置くタイミングが無かった。実質2コストCXカットの回収になるのでコスパが微妙。
・“Angelic Angel”南 ことり 2枚
コンセプトその1。
正面レベル3で13000も対応1点バーンも強い。
最近は永遠に横のTP凛に喧嘩を売り続けてる。
AAなのに対応が僕光なのはきっとデザインミス。
・音ノ木坂学院3年生 希 1枚
緑の助太刀。
・“夏祭りデート”高坂 穂乃果 2枚
単体13500トップ盛り回復持ちは流石に強い。
多面するつもりもないので2枚。
・"あなたへのプレゼント"絢瀬 絵里 1枚
ムクムク本がキャラ化したら強い。羽川キラー。コンセプトその2。
ごくまれに11000のアタッカーとして普通に出すことがある。
・“僕たちはひとつの光”矢澤 にこ 3枚
コンセプトその1。
手札増える対応と詰めの対応を同時に兼ねたCXは強いし、
登場時回復と詰め対応を両立してるカードは強い。
・“Happy maker!”星空 凛 1枚
例え一つテキストが機能停止していようが問題なし。それでも逆圧縮は強い。
コンセプトその2。
・"Angelic Angel"小泉 花陽 1枚
対面にレベル3のキャラがいたら早出しできる飛龍。剣にあらず翼よりも500低い程度のパワーだが、十分強い。
環境的には対デレマスピンポイント。
でも意外と使う機会が多かった。メタカードなのでメタる対象がいなくなったらすぐ抜ける。
5.回し方
マリガンでは宝と僕光真姫とレベル0だけを集めるようにする。
AA希は暁と思うべからず、そいつはパチモン。本当に手札を切りたいとき以外は無闇に使うカードではない。邪魔なカード(L2以上のキャラや扉あたり)が手札を圧迫してなければ、そんなに焦って使わなくてもよい。
L1で一色発生にならないように祈る。一色発生の場合は緑から。先に青を一色で起こしても対応のできない僕光真姫と邂逅しかない。
基本的には引いたものを投げつけるだけ。余裕があれば集中してもいいしストブ付与してもいい。
ただし宝はできるだけ毎ターン張ることを意識する。宝が2枚ぐらいかさばっても、下手に切るより張り続けた方が良いこともある。(その判断は状況次第)
扉はほぼ問答無用で切ってもいい。殴ってりゃいつか宝が手札に来るはずなので、手札の扉は張る機会がなく単純に邪魔になりやすい。
だいたいL1で1回宝を張ると返しあたりでリフしてるはずである。
L2は状況に応じて集中を撃つ、山がやばくなったらAA希や僕光真姫や絵里助太刀で適度に頑張って削る。
基本方針は毎ターン宝を張ること。
L3は投げるものを投げると相手が死ぬはず。
6.細かいお話
※1 なぜこのCX配分?
僕光だけでもCXの種類が3つ、ここから4つ選ぶだけでも十何通りもの選び方があるそうな。
まずは各CXの評価的なのから
・何といっても扉。
・残りのCXを何にしてもとりあえず回る。
・手札に入れるには素引きしかない(もしくは門を相方にして拾う)。
・僕光真姫と色が合わない。
・僕光真姫と色が合う。
・素引き以外にも手札に入る手段がある。
・噛んで弱いタイミングが非常に多い。
・うまいこと処理できないと爆死する可能性。
・相方に対応なしの扉や扉でないCXを採用せざるを得ないことも。
・グッスタ型のデレマスの劣化っぽくなる。
・殴ってるだけで勝手に手札に入ってくる。
・AAにこを採用できる。
・僕光真姫と色が合わない。
・門と同様に処理できないと爆死する。
そしてデッキのコンセプトはCXを張り、強力なシナジーを使うこと。
であればこの僕光というCXはなるべく手札に入ってきやすいものが望ましい。
また門というCXには脆弱性が多いこと、そして二つ目のコンセプトのために圧縮破壊札を拾いたいので扉は抜けないという点から
最終的に僕光(宝)4、対応なしの扉が4という配分になりました。
宝にすることにより実質シナジー持ちのキャラがAAにこ、僕光真姫、AAことり、僕光にこの4種15枚になる。この時点でCXとしてのカードパワーはTo LOVEるのたいやきのキーホルダーやデレマスのTriad Primusにも負けないぐらい高くなります。
しかしこの宝というCXを扱うためには、何かしら爆死を防ぐための工夫が必要になります。
※2 AA希(緑暁)の採用
ついに3色デッキなのに、色参照の暁を使うという暴挙に出た。
前回記事を書いてから、2か月半くらい経過した4月頃から使い始めた。
それまでの2か月半での負け方は、主に3パターン。
1.2レスト集中が多段ヒットし、その後山が削れず死亡。
ことり集中でカバーしてた所だが、集中でピン刺しのことりが落ちると負け。
居たとしても、山のケアにコストを使って最後にストック足りず敗北。
2.リフ間際などに、デッキの底に宝が2枚以上ある。
普通ならチャンプして3コストアンコールでもすればいい話。
しかし宝に限ってはその方法は通用しない。
圧縮して、ボトムに宝がそこそこあると負け。本末転倒である。
3.2回以上宝がトリガーして、手札からCXが切れない。
リフ前に手札から処分するとして、このままでは勝てない。
コンソでCXを捲ったら? リフ前の薄い山で朝礼を使うのか?
ラブライブは手札を処分する能力に乏しいのが欠点である。
相手に依存しない負け筋がこんなにある。併発するとおしまいだ。
しかも2つは宝採用のおかげだ。やはり宝とかいうCXはクソだ。
この問題を解決できる、スーパーカードは何かないのか?
手札が切れて、ボトムのCXを次の山に戻せる。
思わぬ集中多段ヒット後に、ノーコストで山札を削れるカード。
ラブライブというカードプールには、一応存在した。
色暁。当然元祖に劣る。しかもデッキは3色。本当に採用するのか?
2色に削れないかどうか、デッキの強みをもう一度よく考え直そう。
強みとしては、まずはレベル3の性能の高さを推したい。
回復兼詰め能力を持ち、アンコールを許さないにこと穂乃果。
相手の圧縮を破壊するハピメカ凛は、詰め性能としても破格だ。
まともな対応策が思い出圧縮かストック圧縮しかない。クソカードすぎる。
しかもストック圧縮には、いつもの光景能力持ちの絵里が飛んでくる。
レベル3が強い。これらすべてに対応できる相手はほぼいないだろう。
もう一つの強みとして、CXの性能が他と比べて高い。
宝1枚で対応が実質4種。他のデッキと比べてCX1枚のパワーが違う。
1500パンプするにこ、手札を増やしつつ山札を削る真姫。
詰め能力を持つことりとにこ。ことりは実質おまけだが、使う時はある。
これだけのことを、宝がトリガーするだけで使える。強い。
さて、以上2つの強みを挙げたところで、話を元に戻そう。
色暁を使うために、デッキの色を減らせるか?
私には出来ない。何故ならこの2つがデッキを使う大きな理由だからだ。
負け筋を消しつつ、このデッキを使うのであれば。
色暁を使いつつ、3色のデッキを作るしかない。
とりあえず、色暁の採用は決定でいいだろう。
さて、ラブライブには色暁は2種類存在する。青色と緑色だ。
どちらを採用しようか。
青:集中、1アタッカー、2助太刀、逆圧縮、早出し
緑:移動、応援、集中、1助太刀、回復、ストック破壊
ここまでの考えはほぼ同じでした。
しかし自分はもともと僕光真姫とキラセン凛にアクセスできる、という点を高く評価していたので青暁を使っていました。
しかし他の選択肢がどうも貧弱なのである。
↑まずまず以上のカード
↑序盤に捲れるとまあまあ嬉しいけどその程度。後半はいらない上にそこそこデッキの枠を食っている。
↑欲しいタイミングはあるが多数積むカードでもないので、そう都合よく捲れることはほとんどない。
一方緑暁の場合、捲って嬉しい(後半でも腐りにくい)カードが非常に多い。
実際使ってみると、回収対象のカードパワーが違いすぎてもう青暁使いたくねえなって思いました。
だが実際に運用するとなると、どうしてもある程度の成功率が欲しいなって思う。序盤から無闇に使うカードではないにしても使う機会は実際にあるし、正直緑19枚は無謀の域だと思う。自分なら、使うなら最低23枚は欲しいなって思う。なので無理矢理枠を拡大したりして緑キャラ23枚にしたのがこの構築。
最後にまとめ
・シナジー強いし、CXたくさん張りたいし、ついでにAAにこも使えるから宝4にした。
・宝の暴走が怖いけど、3色から色減らすわけにもいかないので、仕方なく色暁を入れる。
・いろいろ考えた結果、青暁より緑暁の方が強そうだった。
・色暁を使う最低条件はヒットするキャラの数が23枚を超えることだと思う。
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テーマ: | 投稿日時:2016/08/19 02:57 | |
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