タイトルとか考えてなかった

ChaosTCGについてあれこれ考えていました。今はMTGです。

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【Chaos】2017年度オフシーズン 環境考察 その1

お疲れ様です。あんずはピポサルです。


■はじめに
ChcoaTCG は年間スケジュールから、大きく3つのシーズンに分かれています。

1つ目はBCFシーズンです。
年によって異なりますが、大体5月末~8月頭辺りに地区決勝大会が開催されるシーズンです。

2つ目はWGPシーズンです。
こちらはほぼ固定で、10月頭から12月末までに地区決勝大会+全国決勝の開催されるシーズンです。

3つ目はオフシーズンです。
こちらはWGPシーズン終了後~BCFシーズン開始までの1月~4月を指します。

今年はこのオフシーズンでの非公認大会が活発で、既に関西圏ではいくつかの非公認大会が開催されています。
関東圏でも 3/4(土)「第五回 カードゲートCS」や 3/25(土)「CardGameFrontier10」などの非公認大会が予定されています。

今までの環境考察はBCFやWGP等の大型大会の直前に行うことが多かったですが、私の住まいが関東圏で、前述した2つの非公認大会にも参加予定のため、こちらをターゲットに環境考察を行おうと思った次第です。


■2017年度オフシーズン 環境考察 その1
その1では現在の環境のおさらいということで、人気のOS/パートナーについて簡単な解説を交えておさらいしていきます。
具体的な環境の考察や対策はその2で行います。


○Lump of suger
1月に発売された「タユタマ&タユタマ2」で4つ目のエクスパンションになるOSです。
毎年追加が来るため、かなりプールの充実したOSではあるのですが、残念なことに発売の時期が悪く、BCFシーズンには既に環境落ち…というのが通例でした。
今年はこのタイミングでの非公認大会が多く開催されることから、活躍が期待できます。

オールラウンダーのましろ、セット嫁のアメリ、脳筋の菜乃、ガード不可の緋文、特殊コンボのこはくなど、それぞれの方向性が分かりやすく全体的なスペックも高めで、流石は2017年度のOSといった印象を受けます。
また、プールの充実度も文句なしで、『フローレスのコスプレ喫茶』(少女互換)や『神気の輝き』(もう一度ここから互換)などの絶対数の少ない互換だけでなく、『太転依の躾』や『復讐』といった、他OSには存在しない特殊なイベントを多数使えるのも OS:Lump of suger の特権です。

・最強の力“太転依”「泉戸 ましろ」

任意のキャラへの貫通付与、ドローはトップチェック、パンプは自身だけでなく専用フレンドも、そして専用フレンドはほぼデフォルト貫通でありながらパートナーへのスキル無効付与+追加パンプ持ち…文句なしの高スペックパートナーです。
タイトルの特権エクストラ『共存』を1ターン目からほぼ確実にめくれることから、アリーナの数字の高さは勿論のこと、除去への耐性も高く、スキル無効付与とも相性がよいのもポイントです。
弱点らしい弱点もなく、まさに2017年度のスタートを飾るに相応しい強パートナーです。

弱みを挙げるなら、テキストの条件である表→裏コストは相手ターン中に使用する場合、専用フレンドのスキル無効付与を前提としているため、専用フレンドをしつこく裏にされると余計な手札を使わされるのが厳しいです。
また、手札の枚数もある程度のフォローがないとキープが難しいため、その点は注意が必要です。

・河合建設のお嬢様「河合 アメリ」

『潜在能力無限大!「星井 美希」』を彷彿とさせるセット嫁です。
序盤の焼きダメージこそ美希に劣るものの、セット1枚で行きと返しにテキストを使えること、手札を経由しないので『蜂蜜水』等のメタには引っかからないなど、多くのメリットが存在します。
専用フレンドの『一匹狼“太転依”「応龍」』も時代を感じるスペックの高さで、2017年度を感じさせるセット嫁です。

ただし、自身の単体エクストラがバトル開始時に剥がれる全体パンプのみで、初手に裏リバース登場を出しづらい点だけはいつの時代なのかと疑いたくなるようなデメリットです。。
※ちなみに美希にはメイン中に剥がれる単体エクストラがあります。。

・優等生の仮面「西条 緋文」

ガード不可を狙ったパートナーは過去にも多く存在しますが、緋文はその2017年度版です。
専用フレンドと自身のテキストだけで大量の減少を振り分けられるため、歴代の減少パートナーの中でもトップクラスの威力です。
受けも耐久上昇と攻撃減少が同時に誘発するので実質の数字が高く、ガード不可を軸にしつつもそれに依存しきらない理想的なパートナーと言えます。

反面、ドローが貧弱で、面裏を取られ続けて、復帰に手札を使わされる展開になると思うように攻められないのがネックです。
加えて、控え室を湯水のように使い続けるので、ましろ/かぼちゃ互換だけでなく、ただ失策互換で控え室を触られるだけでも厳しいのがイマイチです。。


○クオリディア・コード
ここからは2016年度のOSに戻ります。
OS:クオリディア・コードはWGP2016東京地区決勝前に登場したOSで、例年の傾向通り(年内ラストのOSは強い法則)、その年を締めくくる強力なタイトルでした。
とにもかくにも特権エクストラ『クオリディア・コード』が強すぎるため、パートナーのスペックには多少目を瞑ってもお釣りが来るレベルです。

・空翔ける者「朱雀 壱弥」

OS:クオリディア・コードを語る上で壱弥は避けては通れません。
WGP2016全国決勝でも優勝を飾った、名実共に環境最強パートナーです。

その恐るべき強さは「キャラの登場は1ターンに1回」という制約を無視した異常な展開力です。
『独断専行の攻撃“重力操作”』を経由して『アンノウン?「宇多良 カナリア」』を乱入させ、それをさらに別のキャラの乱入コストに踏み…と繰り返すことで、通常のターン数では考えられないペースでアリーナを埋めていきます。
その過程で手札の枚数が殆ど減らないのもポイントで、アリーナにキャラを並べきった後でもうたたね互換や単独先攻互換をプレイするだけの手札が残ります。
『クオリディア・コード』で『アンノウン?「宇多良 カナリア」』を釣れば一瞬で手札の枚数も元に戻るので、圧倒的なアドバンテージ差を活かした暴力的な戦い方も可能です。

性質上、過剰にドローするため、パートナーが引きやすいというのが欠点といえば欠点ですが、ルックしながらのドローも可能なので、過剰に手札にパートナーが溜まるといったことはありません。
間違いなく現環境最強のパートナーでありながら、PRカードののぞみ互換によるさらなる強化が約束されており、当分は環境トップに君臨するであろうパートナーです。

・愛を唄う者「宇多良 カナリア」

専用エクストラ『TIME TO GO』を複数公開し、強化されたフレンドで戦うパートナーです。
『せめてもの罪滅ぼし「朱雀 壱弥」』の数字を上げてアタックする、テキストで『ヨハネス軍総司令「千種 夜羽」』を起こして守る、必要に応じて手札から守り札を投げる…と、お手本のような戦い方がウリです。
プレイングの難解さもなく、プラン通りに動ければ勝ちというシンプルさも相俟って、一定数の使用者・人気があります。

ただし、昨今の攻めの要である単独先攻互換には滅法弱く、これを連射できるOS/パートナーに対してはかなり相性が悪いです。
それが可能なOS/パートナーが殆ど存在しないのがせめてもの救いですが、これを割り切れないことにはカナリアは握れません。。

・神奈川都市次席「凛堂 ほたる」

特殊なキーワード能力「相手選択」をフルに活用するパートナーです。
他のパートナーとは戦い方が大きく異なり、殆ど相手の山札にはアタックせず、直接アリーナのキャラへアタックしていくのが特徴です。

昨今の構築はテンポ重視で組まれることが多く、復帰が弱い訳ではないのですが、通常の面取りの中で最低限の復帰だけを行うことを想定しているケースが多いです。
そのため、何度も何度も同じキャラを復帰することは想定していない場合が殆どです。
ほたるはそれを逆手に取り、過剰に相手に復帰を使わせ続け、あわや復帰が尽きて起きなくなる状況を作り出せる珍しい戦い方が可能です。

ただ、『届いた言葉「朝武 芳乃」』や『クオリディア・コード』のようにバトル中に対象が消えるようなカードには滅法弱く、ゲームにならないレベルです。。
上記以外の苦手は少ないものの、いざ苦手な相手に当たった場合にはほぼ負けが決まっているので、カナリア同様の割り切りが必要です。


○Re:ゼロから始める異世界生活
通称りぜろはWGP2016シーズンの中盤に発売したOSです。
それまでのWGP2016環境は『“艦橋要員”“砲雷科”砲撃ハイテンション「西崎 芽依」』『ハイスペックお嬢様「御聖院 杏」』『表情豊かなポーカーフェイス「秦 こころ」』などの、どちらかというと攻め寄りの環境でしたが、りぜろはそれに真っ向から対抗できる守り寄りのOSだったので、ここでようやくバランスが取れました。
鉄壁の特権エクストラ『死に戻り』は勿論のこと、守りに寄ったキャラ/エクストラが多く、それらと相性のよいイベント/セットが揃っています。
また、2017年になってからも新規PRによる強化が為され、全体的な底上げも追い風なOSです。

・気高く貴き存在「ベアトリス」

手札を公開した種類や枚数によって効果の変わる、珍しいパートナーです。
WGP2016仙台地区決勝で優勝し、全国決勝でも4位の結果を出しています。

『腸狩り「エルザ」』(杉並互換)と『無知無能にして無力無謀「ナツキ・スバル」』(項羽互換)を使ったコントロール寄りのデッキは過去にもいくつか存在しましたが、盤面のテキストが少なくなるのがネックでした。
いざ成立しても除去からのフルパンに弱く、そこから貫通で押される…という負け筋はザラでありました。
しかし、ベアトリスの場合はパートナーに受けのテキストを詰め込んでいるため、杉並ループ+項羽の成立後でも盤面で完結した戦いが可能です。
加えて、項羽互換がスバルネームのため、従来よりもテキストが多い(『死に戻り』がめくれる)ため、そういった意味でもベアトリスと相性がよいです。

性質上、デッキに大量のイベントを採用することになり、盤面も強固ということで、総じて相性のよい相手が多い・苦手な相手が少ないデッキで、『空翔ける者「朱雀 壱弥」』と肩を並べる環境最強の一角です。
ただし、杉並+項羽の成立を前提としているためゲーム自体は長くなりがちなので、時間切れには注意が必要です。

・英雄の支え「レム」

OS:Re:ゼロから始める異世界生活において、最終的な結果こそベアトリスに劣るものの、WGPシーズン中に最も活躍したパートナーは間違いなくこのレムです。
見た目からは想像もできない程の受けの強さを誇り、攻めも『咄嗟の詠唱「ラム」』+『鬼化「レム」』だけというプランの簡潔さから、硬いデッキでありながら時間切れを起こしづらく、地区決勝のような長いラウンドに強いパートナーです。

今でこそ環境のボーダーライン程まで落ちた印象ですが、それでも「レムには勝てない」と言われるパートナーも多く、存在価値を失った訳ではありません。
第一線としての活躍は難しいですが、まだまだ見かけることの多いパートナーであることは間違いないです。

・銀髪のハーフエルフ「エミリア」

りぜろ内でも特に追加PRの恩恵を大きく受けたパートナーです。
エミリアは『見過ごせない状況「エミリア」&「パック」』のおかげで後攻でも相手よりキャラの対数が多く戦えるのが特徴ですが、ひなたぼっこ互換をモロに受けてしまう裏目がありました。
『見えざる手』はその裏目を補いつつ、プールに存在しなかった完全焼きメタとしても活躍します。
他にも『笑顔に浮かぶ涙「レム」』でパートナーにスキル無効を付与できるので相手ターン中にガード選択→エミリアのテキストで自身を裏にといった行動が取れるようになったり、このレムを『頬を染める「レム」』経由で出しやすくなったりと、PRによって大幅に強化されました。

戦い方は除去してサイズで押すというシンプルなものですが、『パックの怒り』の存在から、似たようなデッキとはそれだけで差別化が図れています。
体数差についてもそうですし、常に相手より有利に立ち回れるため、明確な理由をもって握れるパートナーとして人気です。


○ゆずソフト
OS:ゆずソフトは「千恋*万花」を得てWGPシーズンを戦ってきました。
『届いた言葉「朝武 芳乃」』『ワタシの幸せ「常陸 茉子」』『ふたりで進む道「ムラサメ」』『二人で一緒に「綾地 寧々」』等、WGP2016シーズンで活躍したパートナーは多々居ますが、現環境で戦える程のスペックを持ったOS/パートナーではないという印象です。
飛び抜けた強みを持ち合わせていないため、時代と共に環境落ちするのは仕方ないかなと思います。


○ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?
通称ネトゲ嫁はWGP2016シーズン前半を支えたOSです。
特に環境序盤は『ハイスペックお嬢様「御聖院 杏」』の独壇場で、その名に恥じない最強のパートナーとして環境トップに君臨していました。
時代と共に使用者は減っていきましたが、今でも根強い人気があります。

・ハイスペックお嬢様「御聖院 杏」

イベントの踏み倒しとターン1制限のない貫通付与&パンプを持ったパートナーです。
自身のログイン先『怪訝な瞳「アプリコット」』との組み合わせは従来の多くパートナー(特にセット嫁)を全否定するかのような異常なテキスト量です。
ルックによる安定感から、OSとしての強みであるアペンドルール:ログイン/ネトゲをフル活用でき、踏み倒したイベントをプレイするだけでパンプや貫通付与が誘発するため、ただ除去してアタックするという基本的な行動1つ1つが致命打になります。

ここまで大規模な威力を持ちながら弱点も少なく、御聖院を明確に受けられるというパートナーは現環境においても存在しないレベルです。
圧倒的な影響力を持っており、そう簡単に環境落ちする未来が見えず、まだまだ見かける機会は多いと思います。


○ハイスクール・フリート
通称ハイフリはシーズンに変わり目にありがちな大幅な強化が為されたOSです。
2016年度はちょうどこのタイミングの前後でカードパワーが大きく変わりました。
特に『“艦橋要員”“砲雷科”砲撃ハイテンション「西崎 芽依」』は登場から全国決勝までの長期間、多くの地区決勝で活躍し、優秀な成績を収めてきました。

・“艦橋要員”“砲雷科”砲撃ハイテンション「西崎 芽依」

自身のレベルアップにより、高威力の連パンを繰り出すパートナーです。
『“艦橋要員”“砲雷科”希望の一弾「立石 志摩」』や『“主計科”衛生長「鏑木 美波」』、『“機関科”心は江戸っ子「柳原 麻侖」』等のパートナーをサポートする優秀なフレンドが揃っており、それらが登場するだけで各晴風によるプレイヤーへのテキスト付与が行えるため、単なる連パン成立を狙うだけのパートナーに留まりません。
とにかく単純明快で、プラン通りに動いてアタックするだけで勝利条件を満たせるため、地区決勝のような長いラウンドに向いています。
半年近く環境に存在し、今なお高い影響力を誇ります。


○東方混沌符
東方混沌符が ChaosTCG と合流して3年以上が経ちました。
2016年は常に環境の一角として活躍してきましたので、1つのOS認知され、昔に比べると初見でのハメ手のようなイメージはなくなってきました。

2017年度には『舌切雀 大きな葛籠と小さな葛籠』が1枚制限となったため、序盤から1点も入らない…といった悪夢のような戦いはなくなりました。
ただ、0枚になった訳ではないので、対策を怠ると1枚を延々とループされかねないので、最低限の回収メタを要求する辺りは影響力の高さが伺えます。

・表情豊かなポーカーフェイス「秦 こころ」

WGP2016全国決勝では準優勝と、惜しくも優勝を逃したものの、最強の一歩手前まで来たパートナーです。
テキストを全て使うためには2種のセットカードが必要で、非常に要求値が高いですが、それを満たした時の最大値の高さは流石の一言で、テキスト量は同時期のパートナーと比べても遜色ないどころか、圧倒的に上なレベルです。

特に焼きに特化しており、昨今の焼きメタの薄い環境では無類の強さを発揮します。
御聖院や西崎と並び、まだまだ環境の一角を担っています。


○その他(追加PR組)
数も多いのでOS単位ではなく、追加PR組として一括りにしました。
2016~2017年度はアップデートスリーブの発売やその記念大会、コミケ等のイベント配布によって、多くのOSが強化されました。

・彼女の思惑“ギガロマニアックス”「尾上 世莉架」(OS:科学ADV)

記念大会で配布された特権エクストラ『Chaos;Child』によって大幅に強化されたパートナーです。
フレンドを物理的にガード不可にした状態からの最低でも5上昇した攻撃力でタッチレスト×3連続アタックはどう見ても交通事故で、2回のバトルフェイズで1つの死体(対戦相手)が出来上がります。
その異常な威力の高さと対戦相手を見ない理不尽さから、2017年度前期の規制候補にすら挙がるレベルでしたが、結局はノータッチでした。

ただ、実際には『ゲロカエルんストラップ』頼みで、序盤に見えないと何も出来ないため、案外脆い所はあります。
他にも少女互換+将臣等の貫通4減少やリベンジ互換にも弱く、負ける時はコロっと負けてしまうため、環境トップを名乗るにはちょっと物足りません。。

・蒼の彼方へ「倉科 明日香」(OS:sprite/fairy)

記念大会で配布された新規パートナーです。
『確かな繋がり「朝倉 音夢」』を彷彿とさせるテキストですが、それを遥かに上回る高性能です。
自前でサイズ、ドロー、貫通を持っているだけでなく、バトルフェイズ中にセットカードを再セット可能で、しかもコストはほぼあってないようなもの…条件付きとはいえ、かなりやりすぎなテキストです。
自身のテキストや『フライングサーカス』でセットを増殖させ、『一年生同盟』で締めるという明確なプランは、他OSで同じことをやろうと思ってもここまでの手軽さ・威力は出せません。

しかし、強さ云々の前にカード入手の難易度が非常に高いことで有名なOSでもあります。。
ケータイ互換やさっちん互換のようなセットカードだけでなく、『つかの間の休息』や『一年生同盟』等の必須イベントも絶版のPRで、専門店でも高額で取り引きされております。
特に『一年生同盟』は代用が効かないため、組むためにはかなりの覚悟が必要なOSです。

・ぱるぱるしるばー「銀条 春心」(OS:Navel)

アップデートスリーブや一部規制解除で強化されたパートナーです。
OS:Navel は『快活「サイネリア」&箱入り「ネリネ」』や『溺れる魚』といった、現行ChaosTCGからは考えられないようなパワーカードを有したOSです。
特にサイネリネは相手との駆け引きを完全に無視しており、2年間も禁止指定にされた程の壊れカードです。
魚は禁止こそ免れていますが、現在もなお2枚制限ということで、いかにこの2種がChaosTCGに与えた影響が大きかったのかが伺えます。

これらの壊れカードを存分に使いつつ、追加PRを使い倒せるのがこのパル子です。
『乙女理論とその後の周辺 -Belle Epoque-』によってバトルフェイズ中にセットカードをセットできるようになり、相手ターン中でもパル子のレスト効果を誘発させられるようになりました。
これによって受けの性能は格段に上昇し、行きはサイネリネ、返しは魚とレストという完璧な攻めと守りを手に入れました。
文句なしの強デッキへと進化を遂げたため、今後はよく見かけることになると思います。

・共に歩む覇道(OS:恋姫無双)

パートナーではありませんが、ある意味でパートナーよりも有名な1枚です。
OS:恋姫無双はコミックマーケットC91で配布されたPRカード『共に歩む覇道』で強化されたOSです。
『共に歩む覇道』はターン1制限を無視した登場、自分/相手問わずバトルフェイズ中に登場可能、そして登場条件の無視…ありとあらゆる常識を無視したテキストを持ちます。

これによって『都に咲いた可憐な一輪の花「貂蝉」』や『“呉”ほんわか時空「穏」』といった、効果は強力なものの、登場させるのが難しいフレンドを条件を無視して、しかもバトルフェイズ中に登場させられるようになりました。
この2枚は際立って影響力が高く、相手によってはこれだけでゲームが終わりかねないレベルです。
覇道自体に弱点はありませんが、最後の追加が2年以上も前なため、昨今では当たり前の互換が多数存在せず、構築する上で不自由な部分は多いです。。


各OS/パートナーのおさらいは以上です。次回に続きます(・へ・ )

今回は以上です(・人・ )お疲れ様でした。

登録タグ: Chaos  環境考察 

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テーマ:Chaos投稿日時:2017/02/23 01:57
TCGカテゴリ: ChaosTCG  
表示範囲:全体
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