タイトルとか考えてなかった

ChaosTCGについてあれこれ考えていました。今はMTGです。

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【Chaos】バカテス奮闘記その4

第四回。


今回もスタンスは変わらず、まずはデッキから。
今回公開するのは発売から二週間近く経ったタイプ。
大分慣れてきて、守りは十分と判断して攻めに意識がいってた時期です。


美春 4
ムッツリーニ 3
明久 2
秀吉 4
瑞希 3
美波 3
翔子 3
久保 1
律子 2
秀吉獣 3
美春獣 2
瑞希獣 1
32

凹む 2
試験 2
棄権 4
不撓 2
チョップ 1
うたたね 2
微塵 1
14

写真集 4
胡麻団子 1


秀吉&秀吉獣 2
アキ&秀吉 2
チャイナ秀吉 1
チャイナ美波 1
EX翔子&瑞希 2
T瑞希&美波 2
10


略語とかは分かりやすく選んで書いてますが、分かりにくいでしょうか?
ToCaGeは僕より強い人ばかりですし、多分通じるとは思いますが…

これでデッキを公開するのも4回目と言うわけで、傾向が似てるばっかりでそろそろ飽きてるかもしれませんが、細かいところで考え方がちょこちょこ変わってるので、自分としては全く同じデッキに感じないんですよね。
そう言うところに目を向けてレシピを並べて眺めて見てくれると嬉しいです。

と言うわけで、今回は美春の基本的な構築について書きたいと思います。
第一回から並べてみると、

1…美春とはなんぞや
2…美春の種キャラ
3…美春の動き

となってます。
で、今回は美春の構築です。ちょっと流れっぽくなってます。別に意識してこうなった訳じゃないです。たまたまです。今気付きました。

では、美春について。
と言っても、第一回〜第三回を読んで頂けると解るとおり、もう美春のことって結構書いてるんですよね。
今更構築と言っても、採用カードを並べるだけにしかならないのですが…
それでも書きます。

まず基本的なパーツから。

・ウサギな「姫路 瑞希」&「霧島 翔子」
手札1枚をキャラと交換できる能力に加えて焼き3減少持ち。
真っ先に立てたい1枚です。
別にコンボパーツとして必須な訳ではないのですが、あるとないとでは安定感が雲泥の差。
一度秀吉枠で秀吉&秀吉獣を解体してアキ&秀吉にした後にすぐに元に戻せるように秀吉獣を回収したり、ダメージで落ちた必須キャラを拾ったり、水着秀吉を使い回したり、ハンドの召喚獣(特に瑞希獣)を落としたりetc
とにかく、バカテスなら取り敢えず立てておきたい1枚には違いないです。
ただ、瑞希と翔子はネームが強いので、これを維持し続けると使えないエクストラも多いため、デッキタイプによってはちょっと敬遠されがち。
美春の場合は立ててから試合が終わるまで維持して何ら問題ないです。
別に貫通しなくたって勝てます。相手フレンドが全部曲がってれば関係ないです。

・素朴な疑問「木下 秀吉」&「秀吉の“召喚獣”」
どちらかというとこっちが本当の核。
アリーナの表のキャラを戻して相手フレンドを1枚曲げる。命&裏葉のステータス違い。
これでムッツリーニや律子を使い回すのが仕事。
とにかく最初の4ターンで立てて、5ターン目からループを開始したいところ。
また、これのおかげで変なキャラの圧殺の必要が無くなるため、ハンドが普段より維持しやすくなるメリットもあります。
これは↑の瑞希&翔子にも繋がり、ハンドに余裕が出来ればその分優秀なキャラに交換できる良い循環が出来上がります。
水着秀吉を何度も使い回せるのは相手からすると想像以上に鬱陶しいですし。

・業師「土屋 康太」
通称草壁。戦闘ダメージを0にする代わりに戦闘終了後にリバース。
他のOSでも非常に人気のある種キャラですが、美春の場合は特にその重要度は高いです。
キャッチからテキスト宣言を行うだけで相手のキャラが面白いように曲がりますし、普通なら2ターンに1度しか使えない効果を毎ターンスタンド状態で相手ターンに返す訳ですから弱いわけがないです。
大切な受けの起点。絶対に入れたい1枚。

・笑顔の棄権
バカテスが初出のイベント。
自分のフレンドを表スタンドに出来る代わりにバトルダメージは与えられない。
まず裏のフレンドが相手バトル中に表になるというのが凄い。
村正のイベントを思い出せる人はいますか? 条件がえらい違うと思いませんか?
まあ、あっちは特徴指定。こっちはOS指定。武士的に言えばスタンダードで使える可能性がある方がコストが重くて当然なんでしょうね…
棄権のせいでバトル前に草壁が裏に返されても無理やり起こして美春テキスト宣言が出来るように。
中央以外が全部裏でも美春が表なら相手のアタックを上から3つは簡単に受けられます。
それを支えるのが棄権。美春ならノータイム4積みで問題ないです。

・憤怒の化身/スイカを割らないスイカ割り
凹むとかうたたねって言った方が通じる人は多いですよね。効果は凹むとうたたねです。
当たり前のカードかもしれませんが、美春だってChaosのカードです。お化けじゃありません。
と言うことは、当たり前のカードを当たり前の使えば当たり前に強いんです。
若干特殊なデッキではありますが、美春においても勿論優秀なカードです。
凹むは美春の攻めにおいて最も邪魔なレストガード付与(そはらニンフや律子、白リリカ)やレストガード持ち(ゴッドリーム、瑞希獣)を裏にし、うたたねは相手の中央を曲げる仕事があります。フレンドは簡単に曲げられるけど中央はそうはいきませんしね。
どちらも抜けないカードです。

・“文月学園”Bクラス「岩下 律子」
登場時にイベント回収とレストガード付与。
最近、使いすぎて感覚が麻痺してますけど立派なパワーカードですよね。
スタンドインでイベントを回収できるため、バトルフェイズにそのまま美春で捻ることが出来ます。
また、回収したうたたねをそのまま撃ったり、凹む拾って自分をコストにした後に試験召喚大会で圧殺から瑞希獣出して翔子瑞希でまた律子拾ったり…と、中盤以降の攻めの起点になることが多い1枚。
そりゃあ書いてあることがシンプルに強いんだから。
これを使い回してるだけで勝った気分になれます。これが使い回せるくらい余裕がある試合なら大体勝てますしね。


完全に必須なのはこの辺り。
エクストラ元の種を入れたり、相性の良いカードを入れていくと40超は埋まると思います。
では次は埋めていくにあたった相性の良いカードについて。


・女の子じゃない!?「アキちゃん」&「木下 秀吉」
登場復帰+先制攻撃。
実はこれ、結構疑問に思われてるんじゃないでしょうか。
実際、僕も最初に美春を組んだ時は復帰枠は康太&愛子でした。
だって秀吉&秀吉獣でループするデッキなんですから、それを解体しちゃコンセプトブレイクだろって思いますよね。
でも、実際に復帰しなきゃいけない場面を考えると別にこっちでもいい、寧ろこっちの方が良いんです。
復帰したい場面というのは3点オール等で盤面がずたずたになってる場合ですよね。
中途半端な裏だったら無視しますし、中央1枚くらいだったら久保君や明久登場だけで解決出来ますし。
と言うことは、秀吉&秀吉獣をレベルアップで起こしたとしても戻すキャラは大したのがいません。そのターンは攻めるのではなく体制を立て直すターンってことです。
相手だって手札使ってばらまいてるんですから、そう連続して同じアクションを繰り出すことは出来ないはずです。
だったらこっちも手札使って復帰して対応すればいいだけの話。
どうせこっちは攻めに殆どリソースを使わないデッキなんですから。
1:1出来るところは1:1で誤魔化して、1:Xが取れる所で1:Xのアドバンテージを得る。カードゲームの基本ですよね。今良いこと言った。
なので、一旦はアキ秀吉で復帰し、瑞希翔子で秀吉獣を回収。適当にキャラ出してターン返して大体復帰。で、次のターンからまた攻めれば良いんです。
あともう1つアキ秀吉が優れている点があります。ネームです。
秀吉&秀吉獣が常に場にいるということは、秀吉ネームが常に場にいるということです。当たり前ですね。
つまり、明久1枚握っておけば自身ともう1枚が常に起こせるということです。
康太愛子の場合、場に居るか分からない愛子と康太を揃えてなければならないですし、片方が場に居ない限りはエクストラ復帰の仕事をしてるとは言えません。
(エクストラの復帰は自身が起きること、もう1枚フレンドが起きて初めて強いと思ってます。ただ対象を起こすだけなら久保君の枚数を増やすだけでも良くないですか?)
草壁ムッツリーニは割と場に居ることは多いですが、秀吉&秀吉獣に比べれば依存度は低いです。
実際、ムッツリーニを引かないまま勝つ試合もありますが、秀吉&秀吉獣を立てないまま勝つ試合というのは殆ど有りません。意図的に入れなかったデッキで勝った、ということはありますが、エクストラに入れているのに出さずに負けた試合というのは相手が超ブンまわったかこっちが超絶事故を起こした以外有り得ないです。
長くなりましたけど、色んな面から見てアキ秀吉の方が康太愛子より優れてます。
勿論、ネームを使わない分、康太愛子の方が優れてる点もあります。両立できる点とか。
どちらもやってみて正しい判断を下すのがプレイヤーの仕事だと思います。

・あなたに向けた笑顔「姫路 瑞希」&「島田 美波」
曲げ+貫通。美春の曲げ担当その1。
一体今までの曲げや貫通は何だったのかというくらい超高スペックエクストラ。
書いてあることは非常に簡単なのですが、喰らった時の絶望感が半端無い。
今までの7+1以下の曲げと貫通に謝って欲しいです…って、曲げは殆どですね。ツインの以外は。アルカミュはある意味曲げっぽくないステだから許される感じ?
取り敢えず連続投下しておけば相手が黙るので、バカテスなら是非使いたいエクストラ。
勿論、美春も例に漏れず使って損はない外側です。
が、美春の場合は変に貫通に頼る必要がないので、瑞希翔子を維持したい場合は無理して出すことはないです。

・清涼祭版“チャイナウェイトレス”の「木下 秀吉」
曲げ。美春の曲げ担当その2。
T瑞希美波と比べると雲泥の差がありますが、美春的にはこっちの方が向いてます。
わざわざ秀吉&秀吉獣をを解体しなきゃいけないのは一見するとデメリットに感じますが、秀吉&秀吉獣の解体については先程書いた通りですし、割とそれに通じるものがあります。
ちょっと違うのは攻めるタイミングでは秀吉&秀吉獣不必要ということです。
一度テキストを使ってしまうと、そのターンは5+1のバニラになるのはテキストを読めば分かる通り。
なので、別に次のターンに再び元に戻るというならこのターンは秀吉&秀吉獣である必要はありません。
返しに元に戻るには瑞希翔子で秀吉獣を戻しておけば良いだけ。非常に簡単。
また、単騎エクストラの中でも最も簡単な同ネームを控えからバックヤード送りということで、手札を無駄にしません。ここがT瑞希美波との大きな違い。
瑞希美波の場合に比べてチャイナ秀吉の場合は1枚分少なくて済みます。
また、基本的に曲げたい相手というのは相手ターンで1枚、秀吉&秀吉獣で1枚曲がっているので、中央1枚とフレンド2枚ということになります。
その中にレストガードが混ざってる可能性のも考えると凹む→エクストラで相手のフレンドは全部曲がる計算に。
通常のレベルアップをすると逆に効率が悪いチャイナ秀吉ですが、別にレベルアップはする必要がありません。1回エクストラするだけで十分相手のフレンドを曲げきれるということです。
と、この辺のことから美春においてはチャイナ秀吉の方がT瑞希美波より優れていると自分は考えてます。
ただ、T瑞希美波は序盤からゴリゴリ出して攻められるため、なんだかんだで両方入れたり、もしくはチャイナ秀吉0枚でT瑞希美波4枚と言うこともしばしば(笑)
パワーカードって言うのは出してるだけで強いモンなんです。
(実際、今回公開してるレシピもチャイナ秀吉1 T瑞希美波2ですしね)

・試験召喚大会
控え室の召喚獣を登場条件を無視して登場。ゲーム中1回。
バカテスきってのパワーカード。と言うかオーバースペック。他のOSよりも圧倒的に優れている点でもあります。
ここまでの考察で「ループは4ターン目に完成。5ターン目から起動」みたいなことを書いてきましたが、バカテス的にいえば間違ってたかもしれません。
試験召喚大会を経由すれば−1ターン計算になります。つまり3ターン目にループ完成。4ターン目にループ開始。
別に出すのは瑞希獣でなくても美春獣でも秀吉獣でもいいですし、久保獣でも美波獣でも何でも良いです。実際、今回のレシピは瑞希獣は1枚です。
アタック10の貫通を場に出せた!なんてことより、相手より1枚でも多くのフレンドを出してるということが重要なんです。
余計なのを出したのなら秀吉&秀吉獣で戻してから改めて別のフレンドを出せば良いじゃないですか。
とは言え、別に序盤から撃て!というカードではなく(撃てるにこしたことはありませんが)、受けきれるなら急いで撃つ必要はありません。
寧ろ、終盤に突然瑞希獣を出すのも強いですし、中盤に復帰のために適当に美波獣を出すだけでも十分です。
美春的には変に手札で腐るカードを何枚も入れている方がデメリットだと思ってます。
なので、絶対に抜かないカードではありますが、枚数は常に2枚以下にしてます。

・微塵
アリーナのキャラが3枚以上裏の場合、アリーナのキャラを1枚戻して断金。
バカテス屈指のパワーカード。試験召喚大会や笑顔の棄権の影に隠れてますけど、これの立派なパワカ。
何よりこの低コストで断金を撃てるというのが凄い。また、基本的に相手のキャラを対象に撃つため、自分のキャラが全部裏でも使えると言うのがまた凄い。
それに加えて場のキャラを戻すというのは基本的にメリットであることが多いので(フレンドが4枚並んでればの話)、復帰キャラを戻すことで返しにより多くリカバリー可能です。
実際、美春は焼きに弱いので焼かれたタイミングのことを考えて1枚握っておけてると非常に安心します。
もしくは草壁の居ない状態で変にキャラ裏を取られてバトルに入られた場合など、適当なキャラで受けてから美春テキストで裏リバースになったキャラを戻して受けることも出来たりと非常に器用な1枚です。
絶対に入れたい1枚ですが、連射出来ないことも考えて枚数は2枚以下が無難なとことだと思います。


他にも採用されるカードは色々とあります。別にこれが全てじゃないです。
ただ、美春において「このカードがどうして美春にとって重要なのか」っていうのを、特に知って欲しかったものを紹介しました。
本当は写真集とAEDと女子制服と秀吉台本の違いなんかも書きたかったのですが、これ以上だらだらと書くと読んでる方も長くて飽きてきますよね…
なので、今回はこれで終了になります。

次回は美春の対策について書く予定です。
デッキの方も美春対策のデッキになります。勿論、バカテスですよ(笑)

ではまた次回。まだ続きますよ。

登録タグ: Chaos  バカテス  美春 

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テーマ:Chaos投稿日時:2011/12/28 03:36
TCGカテゴリ:
表示範囲:全体
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