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献血と吸血鬼の共存 その2

少し大きい採血用の注射針を動脈に通せば、義務を果たした大人の達成感がとても心地良いです
ところが、看護婦さんに次回の献血は成分献血で頼まれると、それは冷や汗に変わります
「ごめんなさい、このあと用事がありまして、成分献血だと遅刻して…」
濁した返事をしてしまいます
さて、「このあとの用事」とはフライデーマジックです
FNMは1イベントに3枚のプロモーションカードが用意されます
配り方は店ごと違うと思いますが、遅刻すればもらえる可能性は落ちます
そして、成分献血は2ヶ月間隔で確率はさらに悪化します
プロモカードの喪失も大きいのですが、参加費無料のFNMを遅刻できない理由があるのです
最近は無料と有料の差がとても大きいです
顧客は支払い以上のサービスを求め、支払えない場合は利用される始末
「タダより高い物はない」とは今の時代こそ生きる言葉です
FNMもそのビジネスモデルを採用の判断は、お店が決めることです。私はFNMだけでは、失われたみんなの公園であってほしいのです
だから、遅刻をしないことが善意の支払うべきコストだと考えています
献血とFNMの遅刻のボーダーラインが400ミリ㍑ですが、金曜日以外に献血をする、プロモカードをあきらめれば成分献血はできます
簡単なことかもしれませんが、それが心理的に重く支払えないコストです
つまり、私の献血の善意の重さは、それより軽いということです
一度決めた判断を変えるには自分の意思で簡単にできます、そして、プロモカードを断念できないのは意思が弱いからです
TCGはここぞの時に自分の意思を問われるゲームです。自分の弱さで善意の無料FNMを台無しにするかもしれません
そうなる前に、次回はプロモカードをあきらめて成分献血にしようと思います

登録タグ: 水曜日の斜め上TCG論  

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テーマ:日記投稿日時:2012/05/30 19:26
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