色々とお話をするのですが
現状のバンダイに付いて思うことなどを話したのですが
さてドコまで聞いてくださるでしょうか。
例えば
今回のサンクルフェスティバルブースターに関しては
見た目から強いカードが多い。
例えばレアの
「猫を捕まえに」指定赤3合計3
[配備フェイズ]自分のデッキの上のカード10枚までを見て、その中にあるカード1枚を、自分の手札に移す事ができる。その後、自分のデッキをシャッフルする。
[恒常]《[3・6]》このカードがプレイされて解決された場合、自分のデッキは、ターン終了時まで、戦闘ダメージを受けない。
こんなの強いに決まってます。
今回のエキスパンションはノーマルカードを含め強すぎて壊れているんじゃないかと思ったりもします。
まあ、そういうデッキを作らなければならないという部分もありますが。
多色にしたいのかなといういとも見え隠れしますが
ゲームとするなら「やり過ぎない程度」でお願いしたいものです。
先日くるせいどについてはアンケートが回ってきたのですが
その中で要望を記入する欄がありまして
最近思っていることをだーっと書いておきました。
とりあえずおそらくカードゲームに関わる全てのユーザーとショップが思うことの共通項をきちんとやっていただきたいと。
その共通項というのは
「持ってて良かったと思うカードの製作」
という点において異論は無いと思います。
カードの強さ、芸術性、コレクション性、諸々と要素はあるでしょうけど
結局「買いたい」というのは
ぶっちゃけ「持っていたい」ということで。
じゃあどういうものなら「持っていたい」「持ってて良かった」と思えるのか。
トレーディングカードなら
「集めたい」「そろえたい」ということでいろんな人とトレードしつつ集めて
コンプリートすることが一つの満足感と達成感と含めて楽しさになるでしょう。
それ以上は必要の無いものになるのですが
TCGはゲームとして遊ぶという要素が加わるために
パックを買えば余るほどのコモンカードでも必要であれば買い集める必要性がある。
デッキの種類がふえるのならばなおのこと。
逆にいうと
芸術性の低いカードであれば強ければほしい人が出てくるということ。
この部分がトレーディングカードとちょっと変わるところ。
ならば
ゲームとするかトレカとするかできちんと別のものとして考えなければならない。
とりあえず「トレカをゲームにしました」ではどっちつかずになって悲しい結末になるのは見えているでしょう。
最近そういう部分をメーカーさんとお会いするたびに話すことが増えております。
まあ、「うれりゃあいいんだよ」と考える方もいらっしゃるのですが
「じゃあ、まずどうしたら売れるのか」という部分において思考を放棄している、もしくは方向性を違えているんではないかと言うカードゲームがいくつか散見されます。
すぐに修正が利くのならいいのですが
大抵の場合、それによって「売れなかった場合」大幅な軌道修正をおこない、以前のカードゲームの価値を貶めている場合がある。
その際に以前からのユーザーが離れ、新しく入ってきたユーザーも再び同じようなことをされて離れることになる。
だって、カードに価値がなければもっていても紙くずだから。
そんなのは当たり前。
更に一度辞めたTCGに「また遊んでみよう」となるのは更にハードルが高くなる。
新しいメカニックやギミックなどが増えているとそれは顕著です。
そこに「このカードが強いから」ということだけで必須といわれるカードがなければ運でも勝てないという状況ができてしまうとするなら。
もっと気楽に遊べるソーシャルゲームなどに移行しますよね。
「遊び」に「心構え」や「とっつき難さ」があっちゃねえ。
上を目指すならば色々と必要なものとかやらなければならないことが増えます。
それが「新しい仲間」を増しメジャーな文化として定着することにもなります。
・・・と大上段に構えた言い方をしましたが
まあ、なるようにしかならないので(笑
登録タグ: 雑記
テーマ:日記 | 投稿日時:2016/10/15 13:43 | |
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