http://ws-tcg.com/rules/penalty.html
ということがあって、
ツイッターでちょっと書いていたのですが
何故こうなったのかという流れが正確にわからないのでどっちが云々ということではなく
私の個人的な希望というか、今後のことを書いていきます。
とりあえず分かっていることは
・ツイッターでカードを焼いたという事実
・その事実に対してのメーカーからの罰則適用
というのが一つ。
そういう流れとは別に
・大会裁定に対する不満
・カード単体に対する不満
が見て取れる。
※カード単体に対する不満と書きましたがこれは制限・禁止やパワーインフレも含めてカード単体とくくります。
その大きな流れでカードを損壊する場面をツイッターで公に晒す行為に対して
それぞれがそれぞれの感想や意見があると考える。
私もその一人であるし。
で、考えてみた。
ならばどうしたら多くの人が納得できるのか。
あるいは「TCGを遊ぶ人の何パーセントが納得できる裁定がどれくらい存在するか」
実はこう考えると答えがすごく分化してまとまらないんだよね。
だって、すごく感情的な部分になるもの。
ルールがそこまで設定されてない。法律と同じ。
でもルールがなければゲームがゲームとして体をなさなくなることもあるから考えなくてはならない。
そこでメーカーはその中で厳しいと思われる裁定を下したと思われますね。
実は私は昨日よりずっと考えてみているわけですよ。
とりあえずブシロードは該当者に通達したという前提があるので
該当者もこの罰則に納得したということとするなら
この判断は「もうすんでしまったこと」である上に
「前例」となってしまった。
法曹界には詳しくないけど確か前例というのはかなり大きな理由になると思われる。
※一会社のルールが法律と同等に語られることもどうかと思うのだが(汗
しかし、これが一つに「道すじ」や「流れ」になってしまった以上
他のメーカーにもその流れが波及する可能性もある。
私が恐れる部分はこの一つ。
ゆえにこの罰則裁定に関してはちょっと怖く感じる部分もある。
が、
実は個人的にこれはいい傾向なのかとも考えられる。
いい傾向と書くと誤解されそうだけど
というのも
「遊びのルールにとらわれる必要がどこにあるのか」
という脱楽園思想というか(笑
つまり「今のメーカーのやり方が気に入らないならもう一つの遊び方を作ってしまえ」という革命的な考え方ができる。
もし、今のメーカーのやり方が気に入らず、かつその意見に賛同する人が多いのなら
「新しい遊び方をはじめたら良いのではないか」という流れを作ってみたらどうかという気持ち。
カードへの愛情が、あるいは現状への抗議があるのなら
それも一つの手ではないかと思うのだが。
それもやらないでたかが「遊び」とただ単に「はいはい」と聞くのなら
結局何も考えてなかったんじゃないかと言われてしまうのではないかと危惧する。
カードの損壊そのもに対しては私は
「愛情さえあれば何してもかまわない」というスタンスもある。
シャドーボックスの製作には必ず「カードを切る」という行為があるわけだし。
それに対してメーカーが文句を言うということは無い。
そして逆に私が今回のサンライズクルセイド20弾におけるイデオン(MR)のイラストに愕然としても
ザンボット3(MR)のイラストに涙を流そうとも
私はそのカードを焼いたりするつもりは無い。
だったら直接メーカーや製作者に文句を言ったほうが確実だと思うから。
そういうコミュニケーションができる状況をメーカーもユーザーもどんどん作って活用したら良いんじゃないかと。
特に東京とかならそういう場がいくらでもできそうなのに何でそんな情報が無いのですかね。
こういう部分にもし
「オレだけが知っている」とか
「アド」とか
そういう心の狭いことを考えている状況があれば
何も良くなるわけないよ。
でもこういう機会だからそろそろそういうことをメーカーもユーザーもそしてそれをつなぐショップも何か始めたほうが良いんじゃないかと。
そういう気持ち。
登録タグ: 雑記
テーマ:私的見解 | 投稿日時:2014/12/31 14:59 | |
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Nakaji さん | [2014/12/31 18:01] |
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カードを損壊して、その画像をネットに上げる行為に対する処罰の前例は、MTGでありますね。2000年頃の話です。 当時レベル3ジャッジだった飯岡氏が《Aysen Crusader》コレクターの方を揶揄する目的で、そのカードを切り刻んだり焼いたりした画像をネットに上げて、それが原因でジャッジ資格を剥奪されています。 メーカーや製作者に対して直接文句を言う手段は、今だとツイッターが有力なんじゃないですかね? Vスパでは有効に活用されていたと思いますよ。 |
とむやんぷ~ さん | [2015/01/01 04:17] |
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コメントありがとうございます。 思い出しました。その話がありましたね。 ツイッターもいいものなのですがどうしても限界を感じてしまいます。 個人的には対面しての質疑という感じにしたほうがわかりやすいのではないかと考えております。 意外と「個々での対応」というのは周りに伝わらないのと 感情が伝わらないのでどうしても乾燥した感じになるのがこういう場合にマイナスに作用している場合が多いと思うのです。 「お互いに良くしよう」という意識での会合ならばお互いにとってプラスになると考えております。 大きめなイベントなどで 大会だけではないゲームに関することを聞こうという感じでの質疑応答とか。 以前マスターズギルドで何度か行ってましたが ここしばらくやってないので 東京などでそういう感じの会合を開いてみるとそれなりに意見が聞けそうな。 生討論会みたいな感じで。 |
とむやんぷ~ さん | [2015/01/02 00:12] |
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本日あった大河内さんの配信はすごくいい試みと思っています。 |