私の言うことはタワゴトです。

私の言うことはタワゴトです。気に障るようなことが書いてあっても頭の悪い人間が書いていることですので気になさらないほうが良いでしょう。スルーされることを推奨いたします。それでも気にしないという寛大な御心をお持ちの方のみごらんいただくとよろしいかと思います。※現在フレンド申請は顔見知りの方または業界関係者の方のみとさせていただいておりますのでよろしくお願いいたします。

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日本語英語 その2

http://tocage.jp/blog/351/1341515438.html
の続き

・・・なんか勘違いして色々書いている方がいらっしゃるっぽいですが

それはさておき。


まず日本で日本語がないとつらいのはわかるけど
翻訳の手間の分
日本語は価格が高くなる。
特にメーカーで日本をターゲットにしない限り翻訳をする手間がどうしてもかかる。

TRPGの場合
契約の関係があったと思うのですが
翻訳は日本の代理店がする場合が多いようで。

するとどうしても英語の原書より手間がかかり高くなる。

昔はそれでも円が安くドルが高かった。
そしてTRPGは一度に多く売れる商材ではないということもあり
どうしても価格設定が高くなる。

そして
代理店が販売を継続することを諦めてしまう。
そして次の代理店が同じように。

そして今は円高。
そうなると今度は原書が安くなる。
しかし翻訳すると手間は同じ。

今度は極端に価格差が出てくる。
どうあがいても原書が安くなってしまう。

ここでユーザー視点でみます。

あなたは英語を理解しD&Dを知っている。
そしてあたらしくサプリなりを買おうとしている。
英語の原書が3000円で、日本語が5800円でアマゾンで販売してます。

どちらを買いますか?


安いほうに決まってますよね。

そりゃそうだ。

私だって英語がわかれば英語を買うよ。
そして自分で翻訳するさ。

でもね。
ちょっと俯瞰で見てみると

日本語に翻訳した理由ってナンでしょう。

TRPGをより多くの人に知ってもらい遊んでもらうためですよね。

そして、その翻訳は日本の代理店が行っているとしたら。

売れると思って作ったら売れませんでした。
で済むことではないですよね。

もしかすると死活問題に発展しかねない。
翻訳がクソのような出来だったら確かに「こりゃ売れない」ということにもなるでしょうけど
翻訳家も必死になって作った日本語版のサプリが売れ残ったとしたら
もちろん「販売努力」も必要でしょう。
それは価格を安くするという部分もあるでしょう。

とはいえ、取捨選択するのはユーザーです。
それ以上の努力をして買っていただければいいのですが
それで赤字は出せません。

そういう場合

日本のD&Dはどこに向かえば良いのでしょう。


ユーザー側の視点なら簡単です
安いほうが良いに決まっている。
いざとなれば自分で翻訳して同人誌でも出せばいい。

でも、
代理店側としてはそう言うわけにも行きません。
企業である以上
儲けを出さないとならないからです。

儲けが出ないなら撤退するだけです。

で、そうなったら残されたTRPGユーザーはどうしたらいい?

確かに
D&Dの場合
代理店がそのような努力をきちんとしたのかどうかがわかりません。
とはいえ、昔からのTRPGユーザーは地獄を味わっています。
サポートがなくなったとき、どんなことになったかを知っているのです。
サポートの無いゲームは厳しいことになります。
それはTCGに置き換えれば判ると思います。

だったら、ユーザーもメーカーもどうしたらいいのか
自然と判ると思うのです。

同時にショップの存在もそう言う意味では大きくなります。

メーカー(代理店)とユーザーをきちんとつなぐ役割をしていたのか。
ユーザーの思いをちゃんとメーカーに伝えたのか
メーカー(代理店)の思惑をきちんとユーザーに伝えられただろうか
正直
書籍というものは
「書店」という部分で販売されることが大きいため
どうしてもユーザの声は「アンケート」などに頼ることになる。
しかし、ゲームに対するアンケートを書店はどれだけきちんとメーカーに伝えることが出来るだろうか

そう考えると本来ショップがやるべき事がTTRPGでは出来てなかったと思うのが正しいと思う。
一部の人の声ばかり大きく伝わってなかっただろうか
買う人と遊ぶ人が「イコール(同数)ではない」ゲームで
それがメーカーに伝わるだろうか。

ボードゲームにしてもTRPGに、また一時期のカードゲームも
「次につなげる努力」として「聞く姿勢」があまりにもお粗末だったような気がする。

それでも最近はだいぶ改善されているとは思いますけどね。

とはいえ、
なにかボードゲームにしてもTERPGにしてもチグハグ感があるのではなないかと思うのです。
これはショップにとっても反省すべき点であると承知の上で反省を踏まえて書いております。

ではどういう風にするべきか
まず
メーカーは自分がやろうとしていることをきちんと明確にユーザーに伝えなければならない。
それがうまく出来てないからユーザーも不安になるのだから。
そのためにするべきことをちゃんと示さないと。
それはブシロードが手本を示している。
見習うべきところはどんどんまねするべきではないか?
方法論は商標登録されているわけでも特許でもないのだから。

そしてユーザーも
TRPGをただその場の遊びと思うならそれも良いけど
「この遊びを長くつづけたい」と思うならメーカー(代理店)に協力するべきではないかと。
余程クソみたいなマネをしない限りできるだけ協力してあげて欲しい。
そしてショップはそれらをきちんとつなげて上げて欲しい。

いまD&Dをきちんと販売しているショップはかなり少なくなっている模様。
先回のキャンペーンにしても全国で数十店舗しか参加店舗が無かった。

特に日本海側全滅。

わざわざ日本海側の方がウチの店でD&Dを買ってキャンペーンに参加する方もいたほど。

これは代理店が悪いから?
そうかもしれない。
ユーザーが声をあげないから?
そうかもしれない
ショップがやる気をださないから?
そうかもしれない。

じゃあ、D&Dなんか無くなった方がいいの?

そんなハズじゃないでしょ?
もう少し皆で考えて欲しい気がする。
モチロン私も含めて考えないといけない。
どうしたら良いのか。

ほぼ毎週D&Dの卓が立つショップというのは今の日本では珍しいことだそうだけど
そんなに難しいことじゃないような気がする。
それを出来る状況を作れば良いんじゃないかと。
その状況を作るためにどうするか
それをショップもユーザーも考えて
行動しないと日本のD&Dは本当につぶれてしまう。

それでもいいの?
ほんとうにいいの?

登録タグ: 雑記  ダンジョンズ&ドラゴンズ  D&D 

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テーマ:私的見解投稿日時:2012/07/07 01:13
TCGカテゴリ:
表示範囲:全体
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