ツイッターでちょっと書いたんで
思っていることを書こう。
D&D ダンジョンズ&ドラゴンズというゲームがある。
わかる人はわかるとは思いますが
TRPGは正直商売としてはきついものです。
普通の電源ゲームのRPGと違ってTRPGは手間もかかるし、参加者全員の時間が拘束される。
途中で簡単にセーブしてトイレなんて出来ない。
なんでそんな不便なものがゲームとして存在できるのか甚だ不思議ではある。
とは言うのだが
これがやってみると面白い。
ゲームとして成立しているのである。
世界中で遊ばれているということは伊達ではないのだ。
そう言うゲームではあるけど
日本の場合やはり翻訳されないとゲームとしては厳しい。
ゲームやろうと思ったとき
それが英語しかないと思うと
日本人はかなりの確率でそれを遊ぶ気力を失う。
だからこそ
ゲームを販売するメーカーは販売する国も言葉に翻訳して遊ぶようにする場合がほとんどである。
それはD&Dも同じ。
更に言うならカードゲームであるMTGも同じ。
翻訳をするためには
メーカーで翻訳チームを作ってしまうパターンがある。
販売する国においてある代理店にそれを任せる場合がある。
どちらにしろ
代理店がその国で販売しやすい形にしないとメーカーが儲けることは難しいはず。
遊ぶ側にしたら
やはり自国の言葉の方がわかりやすいに決まっている。
もしこれが日本語が無かったら。
MTGを例に取って
昔MTGも日本語が存在しなかった。
その頃はカードゲームがどれだけ売れるのかも全くわからなかったことだろう。
しかし日本語が発売されると
似たようなゲームが登場し
TCGの業界はどんどん広がっていった。
TCGというシステムが認められた瞬間だろう。
日本語が無かったらここまでくるのにどれだけ時間がかかったろうか。
それは誰も判らない。
もしかすると全然別の流れが出来たかもしれない。
遊戯王も違う形になったかもしれない。
それをどうこう言うことは「たられば」の話なので詮無いことだけど
しかし
それをゲームが大きくなるためには必要なことであるのは確かだよね。
つまり日本語翻訳は「必要」であることは間違いないと思われるのは
どんな人にとっても異論は無いと思う。
でもここで話が簡単に終るものではない。
人はそんなに単純なものではない。
人には「欲」を持っているのだから。
続く。
登録タグ: 雑記M:tG マジック:ザ・ギャザリング D&D
テーマ:私的見解 | 投稿日時:2012/07/06 04:10 | |
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