私の言うことはタワゴトです。

私の言うことはタワゴトです。気に障るようなことが書いてあっても頭の悪い人間が書いていることですので気になさらないほうが良いでしょう。スルーされることを推奨いたします。それでも気にしないという寛大な御心をお持ちの方のみごらんいただくとよろしいかと思います。※現在フレンド申請は顔見知りの方または業界関係者の方のみとさせていただいておりますのでよろしくお願いいたします。

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ちょっといろいろ思ったこと(改訂前

ちょっと思ったことをメモ代わり。

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さっきお客様・・・といっても黒墨さんと話していて
ちょっとずつ「こういうことだろうかな」というのがあって。

つまり
TCGにおいて「強いデッキ」というのが存在するのだけど
これは正直デヴェロッパー(製作者)側からみれば
基本的に「困ること」なのではと。
「みんな同じデッキを使うことに何の抵抗も無い」というのなら」話は別だと思うけど
人によっては「このカードを使いたい」「こういうコンセプトで作りたい」という話はキットあると思うんですよ。
それを満足させることのできるカードプールが「決まっている」状態でデッキがあれば
それは「メタ」として研究されることになる。
スタンドアローンなゲームならここでプールが増えないので終了なんだけども
拡張セットが作られるTCGなら新しいカードが投入されデッキは進化することになる。
同じようにいろんなコンセプトデッキが生まれるわけで。
つまり勝利条件がいくつかあればそれに即したデッキコンセプトがありその亜流ともいえる分派が発生する。

ところが柔道やいけばなのように「ナントカ流が主流」というのがTCGにもあるならそれのデッキを使う人が増えるのだが
そうすると「おんなじ(あるいは似たような)デッキばかりとあたって疲れる」というコトもある。
TCGの場合大会などで上位に上ったデッキが発表されると
どうしてもコピーデッキが出回る。
いや、商売上はうれしいんだけど(苦笑
でも、そうすることで同じようなデッキと対戦することになることもある。
メタとして勉強のためというコトならまあ、納得する部分もある。
また「このゲームはまだあまりやったことが無いので」というのもわかるけど

「とりあえずコレが強いから」という意見でデッキを作るのは
デヴェロッパーとしてどう思うのかなと思ってみたのです。

MTGの製作者たちのブログを読むと
薦めたいデッキコンセプトに対するメタのカードをきちんと製作していると書いている。

なのだけれど、やはりヘビーユーザーはそれのコンセプト以上のものを用意する場合もある。
メタも効かない「最強デッキ」が出来る場合、デヴェロッパーは「制限、禁止」を出すことがある。
それに対してユーザーはどう反応するか
「せっかくカード買ったのに!」
という反応が出る。

その気持ちはわからないこともないが
で、ここで私は問いかけたい。
「何故そのカードを買ったのか」
という部分。

もちろん「強いから」なのだけど
強すぎるカードや強すぎるデッキが出来た場合
制限がかかる可能性を見失ってないかというコト。

ここでメーカーサイドで出来ることは
「ゲームのコンセプト」をはっきりと提言することであると思っている。
それが出来ているメーカーはそう多くない。
正直言うとMTGとブシロードのTCG以外は出来てないと考えている。
※ブシロードのTCGでもちょっと触れたくないTCGもないこともないが(汗

最近ファンタズマゴリアとバトルスピリッツに関してはデヴェロッパーの発言が多くなってうれしい限りです。

でもメーカーによってはなかなかそれが出来ない場合が多い。
メーカーによってはデヴェロッパーを明らかにしないところもあるし。
口止めでもされているんですかね?

そしてメーカーやデヴェロッパーが発言することによって
「ゲームに対する姿勢」や「制限や禁止に対する考え方」がはっきりする。
たいていの場合
「一枚一枚のカードにそれなりの意味を持たせている」のです。(もちろんクソなゲームはそんなこと考えてない場合もあるだろう)
故にそれらが使われる事をデヴェロッパーは望んでいるのではないかなと。
逆に言えばひとつだけ強いデッキコンセプトがあることを望んでいないのではないかと。

※そうでなければ「どうでいいからとりあえずメーカーはカネをだせ」というデヴェロッパーもあるかもしれない。あるいは「デヴェロッパーどんなのでもいいからゲームを作れとりあえずこの予算で」というのがあるのかも。

悪い方向に考えるといくらでもネガティブになるけど
頑張っているメーカーが少なくともいくつかある以上そのメーカーは応援したいなあと思う。

で、「強いデッキ」ということに対して
その対応策をメーカーが考えているのなら「現状強いデッキ」はあってもそれはいずれ「対策される」ということであり
それはいずれ駆逐される可能性がある。
もし強いデッキをほっとくようなメーカーやデヴェロッパーはゲームのことを考えていない。
トレカだと思っているのだ。
誰がどうゲームしていようがしったこっちゃない。
「出しました。売れました。よかったね。あとはしらないよ。」
ということなのだ。

ショップにとってもユーザーにとっても強いカードやデッキが存在することは
悪いことでもないが良いことでもない。
ある意味諸刃の剣であり
それ以上に重要とするべきは
「メーカーの対応」という話になる。

「強いデッキ」がひとたび騒がれるとそれを使うユーザーが増える。分母が増えたら大会などで抜ける人も増えるということ。
強い人はそれらをきちんとその流れを読み、メタをモノともしないデッキを組み、それを使いこなす運のある人というコトになるのかな。
-

ちょっと話の流れがブレているのであとで手直しをしてみる。

登録タグ: 雑記 

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テーマ:私的見解投稿日時:2012/01/14 21:24
TCGカテゴリ:
表示範囲:全体
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