もうすでにニコ生見ている人は見ているし、話を聞いている人は聞いているのだろうからあまり書かないで置こう。
でも、それでは意味がないから
プロレスの話でも
木谷社長の年齢から言って
当時は
「タイガーマスク」よりはちょっと上の世代と考えてます。
でもプロレスがゴールデンタイムに流れてた時代ですね。藤波の前くらい。
想像するに国際プロレスがまだ元気だった頃かと。
私も祖母と一緒によくプロレスを見てました。
プロレスごっこももちろんしましたが
昔は今と違って「技」が単純なんで結構加減ができたものですが
今のプロレス技は加減がしにくいので受身とかきちんと取れないとマジ危険。
私は当時友達とジャイアント馬場の河津おとしをいかにきれいに決めるかを競ったものです。
まあ、そんな世代なんでプロレスには思いいれもたくさんありまして。
よく「プロレスは勝負が決まっているんでしょう?」等と
したり顔で言ってる方がいらっしゃるようですが
プロレスは「プロレス」であるコトをいい加減にわかってほしいですね。
特にプロレス初心者の方は注目。
質問
プロレスにはいわゆる「台本」があるといいますが本当にそんなのが存在するのか。
答
「存在するかもしれないし、しないかもしれない」
プロレスは
プロ・レスリングの略です。
プロとして観客を楽しませなければならない。
より多くの人を、それもわかりやすい形で。
ただ、単に格闘技が好きなら「空手」でも「ボクシング」でも見ればいい。
でも、正直そういう格闘技は私には面白く感じられない。
だって、ラッキーパンチひとつで試合が終わったりするんだモノ。
たとえば10000円払ってボクシングを見に行って3分で終わったらなんかさびしいですよ。
その点プロレスの面白さというのは別の角度から見ることにある。
技を繰り出すのももちろん、その技をキレイに受ける技術も必要。
たまには見ている観客を盛り上げたり、笑いを誘わせたり。
いわゆる
エンターテインメントというものなのです。
「オレはどっちが勝つかを見たいんだ」という結果だけをみる類のものではないのです。
プロレスというのはそれを成立させるのは簡単なことではないのです。
きちんと体を鍛錬しないとすぐに怪我をすることになる。
ただでさえ怪我をしやすいものである上に休みなんてなかなか取れない。
ほぼ毎日のように試合をやる。
そうやって観客を喜ばせるすごい仕事なのです。
「想像力」を働かせてみると試合が本当に面白くなるのです。
更に言えば本物のプロレスラーは
机が相手でも試合を成立させることができなければダメなのです。
回りの観客の状況をみつつ、楽しませながらもやるべきことをやらなければならない。
いい例が
「ハッスル」という興行。
あれこそプロレスという人もいればあれはプロレスではないという人もいるけど
基本的にプロレスから派生したものと見て問題ないでしょう。
あの興行には体を鍛えたことのないような芸能人やらも混じって試合を行なってましたね。
正直アレで試合が成立すること自体が奇跡でしたが人によっては好き嫌いがあるないようになってしまった。
でも、そういうのも内包するのがプロレスの面白いところなのです。
プロレスを見たことのない方は是非一度見ていただけるとうれしいです。
それで「なぜ木谷社長はプロレスに肩入れするんだろう」というのを
想像できるようになれば世界は更に広がりますよ。(笑
登録タグ: ブシロード戦略発表会
テーマ:情報カンケイ | 投稿日時:2011/06/28 18:54 | |
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