モンスター・コレクションTCG新規発表会【質疑応答編】 モンコレ新規発表会の白熱の質疑応答掲載!先日行われたモンスター・コレクションTCG新規発表会。その最後に行われたユーザーからの質疑応答。質疑応答には、グループSNE・ゲームデザイナーの加藤氏、富士見書房の稲垣... |
正直なところ変化についてはそう大きいことではないとは思う。
実際のところユーザーとしてはあまり心配していない方のほうが多い模様。
結局のところ
「あの頃に比べたら・・・」
ということ。
何年間もほったらかしにされた状況に比べたら
ブロッコリーがはじめてくれただけでユーザーは喜んでくれたという部分がある。
でも、果たしてそれだけ?
これからどうしていきたい?
お客様と話していてもここでストップしてしまう。
「長く続けていきたい」と本当に考えられるモノであるのか。
個人的には
気張らずにふっとやめてもふっと戻れるゲームの存在を心待ちにしていた。
それはヴァイスの登場でかなったのですが。
ではガチでがっつりいってもそれでもユーザーの減らないゲームができるだろうかと考えてみた。
今のところMTGがそれにあたると思うが
最近やや、パワーインフレがおきつつあり、このままどこまでやっていけるのかと思うとやや不安に思える部分がある。
現状世の中で求めているものが
すぐに始められてある程度遊べたら満足できそしていつやめても惜しくないモノ。
TCGはそういうものになりえるか?
遊戯王はそれにかなり近い存在だがいろんなメカニックを搭載した時点でそれは難しい状態になり始めている。
正直なところ
「同じ能力のカード」は何種あってもかまわないと思う。
しかし、
それはあくまでも
「長く続いたものであり、すでに以前のカードが入手困難な場合」
という条件がつく。
逆にいえば、長く続ける意思がメーカーにあるかどうかにもかかってくる。
つまり「とりあえず出してみた」という話であればこれは前提から不可能な話である。
あとから「こんなんあればいいな」という話になるのなら
メーカーには申し訳ないけどそれは発売の時点で「未完成であった」というものと思ってしまう。
もちろん
「このメカニックをのちのち投入するつもりで製作されている」
という場合もある
その場合、そのための「仕掛け」が前段階で必要となる。
(たとえを入れたいけど時間的に無理だ)
そもそもTCGにおける完成形ってなんだ?
そんなものはない。
メカニックが未完成でも途中で変更できてしまうのがTCGのすばらしいところ。
しかし、その紆余曲折が面白いところでもあり「厳しいところ」でもある。
モンスターコレクションはその部分に対してどのようにアプローチするのか。
ブシロードと手を組むことで
「拡大路線」を進む以上
富士見書房は今までのようにのんびりはできなくなる。
モンコレをどのようにしたいのか
メーカーはそれをはっきりさせる必要があるんじゃないかと。
もっと未来のヴィジョンをみせてほしいなあと。
ブシロードも世界を目指すというのなら
この部分の重要性はわかっていると思うのですが
・・・まだその段階ではないということなのかな?
登録タグ: ブシロード 戦略発表会 モンスター・コレクションTCG
テーマ:私的見解 | 投稿日時:2011/05/18 13:57 | |
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