私の言うことはタワゴトです。

http://tocage.jp/blog/351/1289989740.html
の続き
あるいはキチ○イのたわごと。（苦笑

で、結局プロモはバンダイが商品の注文状況を勝手に判断して勝手に配布方法を決めてしまった。
本来なら一度に60枚来るはずだった当店分のプロモは30枚30枚という配分で結局60枚届くということに。
じゃあ、なんだったの？あの「申請書」は。
いらないじゃん。

しかしメーカーは自分が販売する商品に対しての責任がある。
だから小売店に対して「こうして欲しい」ということは出来る。
が、基本的に小売店がそれらを守ることは少ない。
「ない」ではなく「少ない」のだ。
なぜか？
はっきり言って現状の日本のTCGの状況はいい方向に向いているとは思えない。
結局どこかがねじれているとしか言いようが無い。
ブシロードの木谷社長が
「小売店は大変だ。メーカーはいくつか失敗してもひとつヒットを出せば何とかなるけど、小売店は他にたくさん成功しても、ひとつ失敗すると目も当てられなくなる。」
もちろん小売店として出発した以上、その覚悟はありますが
実際いくつも失敗してヒーヒー言ってますし。（苦笑
そう言う状況を生み出しているのはなんだろうと考えると
それぞれがそれぞれに問題を抱えているのだと思うのです。
小売店（流通）もユーザーもメーカーも。
しかしそれを何とか良い状況に持っていくためにはどうしたらいいか。
混沌とした状況ばかり続いては頑張っている店舗にとって頑張っている意味が無いし
逆に何でもかんでも縛られている状況も自由資本主義ではとんでもない悪になってしまう。
なんとかその部分で折衷できる部分を見出さなければならない。
少なくともこのままではユーザーにとってもメーカーにとっても不幸なことになりかねない。
バンダイはその部分をそろそろ考え直していただかないとダメなのではないか。
少なくともブシロードはその部分を踏まえていろんなことを（それが実験的なことであろうと）積極的にやっている。
バンダイはバンダイでやっているのだろうと思うけど
どう見たって後手後手になっているように思える。またはメーカーの思惑が見えなくてユーザーが戸惑っている。
大人の事情ということも判らないわけではないがその「秘密主義」はそろそろ危険じゃないかと提言はさせていただく。

もう私だって正直しんどいのですよ。

ユーザーの我侭もメーカーの言い分も聞けるところはある程度聞きますが
こんなことばかり続いては「なんだこの業界は。」と言われるばかりです。

せめて守ればいいことがある、守らなければそれは無いよという部分を作るだけで全然変わるというのに。
私がブシロードに対して非常に好感をもっているのはまさにその部分なのです。
逆にそれが出来ないのは「責任を持っていない」としか見えないのです。
「売りっぱなし」というコトを放言しているものです。
だったら最初から中途半端に「期待させるようなこと」早めて欲しい。

バンダイに電話をしたところ
「これからプロモ配布方法に関しては変えていく」
という言質をいただきましたが
実際問題として他にも変えていただきたい部分は多く存在してます。
と、同時にユーザーも小売店もある程度考えて行動しなければ
業界そのものが縮小してしまう可能性だってあります。
「おれは関係ない」という方もいらっしゃいますが
それで、そのカードをもったままサポート終了してもそんなこといえるんでしょうか。
「だれかがうまくやるだろう」では地球温暖化と同じで何も変わりません。

「こんな業界ぶッ潰れても仕方ない」と
私も今回ばかりは正直思いましたが
そんなことは言いたいわけではないです。
これを少しでも良くしていこうと思って行動しなければ。
こんなに面白い遊びをなくしてしまうのはあまりにも惜しいのです。
出来る限り多くの人にとって良い方向、あるいはこれからTCGがもっと広まるような方向性で是非進んでいって欲しいです。
そのために私も頑張ります。

・・・でもこれ以上こういうことが起きるとさすがに私もしんどすぎて（苦笑