私の言うことはタワゴトです。

私の言うことはタワゴトです。気に障るようなことが書いてあっても頭の悪い人間が書いていることですので気になさらないほうが良いでしょう。スルーされることを推奨いたします。それでも気にしないという寛大な御心をお持ちの方のみごらんいただくとよろしいかと思います。※現在フレンド申請は顔見知りの方または業界関係者の方のみとさせていただいておりますのでよろしくお願いいたします。

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どちらが偉いわけじゃない

私は職業柄
よく他人のTCGのプレイスタイルを批判される方を目にします。
もちろんこのToCaGe内でも同様です。
その都度「なるほど」と思うことが多く
勉強になるなあと思います。

で、その話を聞いたり記事を見るたびに
「どっちもどっちだよなあ。」と思うのです。

例えば
「ガチデッキでやっているとつまんない」
「ファンデッキなんだからもう少し空気読めよ」
「またこのデッキかよ。ツマんねえな」
「なんだよ、ただのコピーデッキかよ」
「あのカードゲームやっているのはこんなやつが多くていやだなあ」
とか
ちょっと俯瞰から眺めると

「何だか似たような話なんだけどなあ。」
という感じに思えるのです。
どっちも偉いわけでなくどっちが悪いわけではない。
ぶっちゃけ、その両方があるがTCGの醍醐味なのだから。

逆に言えばそれがなくなればTCGは一気につまらなくなる。
一人一人に好きなデッキタイプが存在するし
デッキを作るのが苦手な人がいれば
プレイングがうまく出来ない人もいる。
ちょっとした事でキレる人もいれば
じっくり考えすぎてイライラする人もいる。
人の数だけプレイング方法もある。

でもどこで線を引くことが出来るのかといえば
そんなこと出来るわけがない。

だからこそそれは「店舗」が行わなければならない。
以前小さな店舗が潰れていく話を書いたのもそのこと。
店舗によっては「そこでなければならない人」もいるはず。
「アソコの店舗はこういう人が多くて嫌」
「いや、アソコの店舗でなくちゃ嫌だ」
その両方が存在できる状況でなければTCG業界そのものがダメなのです。
全てに対して対応できる店舗なんて存在しません。
より多くの人がということはあるかもしれませんが
それがすべてではないのです。

ひとつのところが全てを牛耳ればそれは独裁体制です。
他は手も足も出なくなります。

だからこそ店舗によっては
「ウチはコレをメインに押します」
というところが出てきていいのです。

マスターズギルドの場合いろんなカードゲームを幅広く扱うという部分があったためシングルカードなんか「わけわからん状況」になっておりますが
それが「売り」だったりします。
しかしそれで「儲けでているの?」といえば
なんか「なみだがほろり」とするのです。

それでもウチの場合はお客様が多くいらっしゃるので何とかなっていると考えています。
逆に何かに偏った店舗には勝てないと思っております。
またそういう店舗のマネをしてもしょうがないかなとも思います。
それはそれで「いい」と思うし、何が「わるい」わけではない。

話を元に戻すと
それは「ユーザー」にもいえることで
どんなガチデッキをもってこようがコピーデッキだろうが
それはそれでしょうがないと考えております。

しかし唯一いえることは
「マナーだけはしっかり守って欲しい」事だけです。
「ルール」「法律」というところでくくってしまうと堅苦しくてつらくなってしまうので
あえて「マナー」とします。
それさえ守っていれば、多少の好き嫌いは出ても
それ以外の部分で「共通項は多い」と考えられます。
それならばそれぞれのプラスがあるはずで
さらに「自分の考えが変わったときに」もそれによってプラスに働くと思います。
人間が常に同じ考え方をするとは私は思っておりません。
時に人は考え方を変えるしうまく立ち回らないといけないときもある。
そんなときに考え方を頑なにすることで
「自分を不利にする理由はない」と考えているのです。

「コピーデッキですが」
「ファンデッキですが」
「ガチデッキですが」
「プレイングが下手でスイマセン」
といえばいいことでしょう。
それでどうしても「気が合わない」「合いそうもない」方は人間には存在するので
それはそれでしょうがない。
でも、それは「その人のすべて」ではないでしょう。
それだけは判っていただきたいと。
そこを含めて
もう少し「優しく見守る気持」も必要なのではないかと。
そんな封に思っております。



ま、それは私を含めての話なんですけどね(爆

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テーマ:日記投稿日時:2010/02/15 16:28
TCGカテゴリ:
表示範囲:全体
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