まずは
http://tocage.jp/blog/973/1249005599.html
を読んでいただきたい。
そうしないと話がわからないから。(苦笑
とりあえず個人的には
大きなイベントにおいて「無償である理由」があまり見出せていない。
個人的に100円でも200円でもいいから参加する際に参加費を徴収してもいいのではないかと考えている。
しかしコレはあくまでも個人的に考えるものなので
結論ということではなく立場とは別で考えてください。
しかし実際問題としてお金が動くことで「イベント」を行う意味合いが変わってくる。
こちらはイベントを行う側としてチョット書いてみよう
イベントを行うためにはまず「箱=会場」が必要である。それは人数によって変えていかねばならない。
何人の参加者を見込むかで全く変わってくる。
例えば100人前後から500人前後となると
単純に5倍大きい会場なんて簡単に見つからない。
会場費がドンと跳ね上がる。
例えば浜松市の場合
60人位を境にドンと会場のランクが変わってしまう。
50人くらいなら一日1万くらいで大体どこの会場でもあいていれば借りられるが
アクトシティの展示イベントホールとなれば
1ブロックで1日20万以上が飛ぶ。
又大きくなればその準備も時間が掛かるので前日の夜とかも借りようものなら少なくともまた10万以上が飛ぶ。
実際MTGの浜松GPから想像したのだけど
おそらく全ブロック×3日間さらにプラス準備と撤去で半日掛かったと考えた場合
200万以上(!!)
目が回ります(苦笑
おそらくは多少交渉のやり取りはありそうですが
普通に考えるとそんな感じです。
それ以上にプラスを出すためにはどうしたらよいかを考えないといけません。
MTGの場合「入場は無料」でも「参加は有料」になります。
例えば1000人の大会参加があれば@2000円で会場費だけペイ
光熱費は別ですからそれ以上を出すためには
参加費もそれ以上が必要です。
よって3000円程度の出費はしかたないことと考えてみております。
で参加者側から見れば「参加費が安ければ安いほど良い」というのはあたり前です(苦笑
そのせめぎあいがあるんですね。
多少不便を考えれば
いくつかの小さいホールや会議室を利用することで安く出来ると思いますが
それではスタッフの数もさらに多く必要になる。
連絡がうまく行かなくなる可能性も出てくる。
そこを考えると個人的に多少でも「メーカーと自分たちのため」100円でも出しておくべきではないかと考えております。
いきなり1000円出せというときついでしょう。
しかしMTGという例が存在する以上
メーカー側も多少イベントに対してきちんと考えてやっていくべきでしょう。
単純に大会をやって終了ということではなく
なにかそれ以上のことを「ユーザー=お客様」に提供しその対価を「お客様から頂く」というのは何の問題もないことです。
楽しいことは無料であればそれは嬉しいですが
それ以上にやるべきこと、例えば「警備」等、やるべきこともやっておかないとなりませんから。
そのために支払うお金ならある意味しょうがないと思います。
出来れば出費が少ないに越したことはないと思いますけどね。(笑
しかしそのために小売店やユーザーを利用するのは全然問題ないと思いますよ。
また、小売店やユーザーはその辺メーカーにもっと手伝ってあげるべきだと考えます。
少なくとも私はそのつもりでこの店をやってます。
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テーマ:日記 | 投稿日時:2009/07/31 16:47 | |
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