カードゲームの楽しみというのはいくつもあるだろうけど
基本的に対戦相手がいないことには話になりません。
というより対戦相手によってその面白さは倍増したり
逆に半減、いや、二度とやりたくなくなってしまったり。
やりようにもあるのでしょうけど
特にカードゲームに対する取り組み方によって変わってくる場合があります。
それが顕著に現れるのが
「大会」の場です。
大会に参加する人は一体何を求めているのだろうと考えると
*景品
*対戦相手
の2点に絞っても良いでしょう。
デッキ調整するにも対戦相手がいるかいないかでまったく変わりますし
景品の無いイベントはなんとも寂しい気分になるものです。
大会参加者が「楽しかった」と思うイベントというのはその時点で分かれてしまう。
「勝ちたい」と思うか「楽しみたい」と思うか。
実はこの件に関してはいまだに自分の中で整頓できていない部分がある。
両立する気があれば出来るのだけどその気が無ければ難しいという相反する感情だと考えている。
確かに勝てば楽しい。けど初心者をコテンパンにして「二度とゲームに参加したくない」と思わせるほどにガチガチな対戦を楽しいと思うのだろうか。
コレが「勝ちにいくタイプ」なら負けても「なにくそ」とくるのだけど
最近の若い子の場合「やっぱり難しくてだめだあ」と投げちゃうのがほとんどではないかと思う。
そんなヤツまで面倒見切れないという話もあるけど
「カードゲームを普及する立場」から言えばそれでは先が無い。
なんとか次につながなければならない。
おまんまくいっぱぐれちゃうし。(苦笑
だからこそ「対戦相手の力量を見定めること」の重要性が出てくる。
特に一発勝負の大会になるとその部分が非常に難しい。
運営側で「対戦相手を決める」というのは出来ないので
(それをやったら不正です)
そういう意味では大会の一回戦は実は非常に怖いものなのです。
例えば大きな「全国大会」等でしたら
「負けたものを落としていくこと」が大切なので
難しく考えずに
「負けたらアウト」という感覚が参加者にもあるだろうけど
店舗大会でそこまでやってしまうと
お客様が来なくなってしまいます。
だから運営側が気を使うことになるのです。(苦笑
もっとも参加者にはそんなことちっともわからないでしょうけど。(笑
で、店舗としてはどういう風に大会を運営して行くのかを
これからいろんなことと平行して書いていこうと思っております。
続く
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テーマ:日記 | 投稿日時:2008/11/08 19:35 | |
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