以前D.C.の記事にて予告をした後、訂正線で引いたリトバについて、
今回は考察・デッキレシピの解説をしていきたいと思います。
レベル0 キャラ16枚
《緑色 キャラ》
“大切なもの”葉留佳×3枚
《赤色 キャラ》
“妹思いのお姉さん”佳奈多×4枚
イージスの盾!? 葉留佳×1枚
デイト・ラヴァーズ 佳奈多×4枚
《青色 キャラ》
“リトルバスターズ”理樹×4枚
レベル1 キャラ15枚
《緑色 キャラ》
水着の佳奈多×1枚
“クドのルームメイト”佳奈多×2枚
“世界の外へ”葉留佳×1枚
出店めぐり 葉留佳×4枚
巫女神楽 佳奈多×3枚
《赤色 キャラ》
“クールでお茶目”唯湖×2枚
予告ホームラン 沙耶×2枚
レベル2 キャラ1枚
《赤色 キャラ》
男子禁制 唯湖×1枚
レベル3 キャラ10枚
《緑色 キャラ》
“再会の言葉”佐々美×2枚
《赤色 キャラ》
“なんでもない日常”佳奈多×4枚
《青色 キャラ》
メイド服の美魚×4枚
クライマックス 8枚
《赤色》
いつかの未来のために×4枚
がんばる委員長×4枚
http://www.nagato.asia/contents/show/view.php?id=1...
これが僕の考えるリトルバスターズ!です!!
デッキタイプが固定されない、いわゆるグスタを期待した方々には、申し訳ありませ
んがBBを推奨します。
周りの言うリトバがどういったモノかは正直あまり大会に参加をしない私はわかりま
せんが、私の考えたリトバは、
まあ葉留佳・佳奈多型と言われるものだと思います。
○なぜリトルバスターズなのか
今回D.C.の比較的優秀な追加に続き、リトバも同じく強さのある追加になったと思いました。
その中で一段と目に付いたものが、以前からある葉留佳・佳奈多のネームでPWを発揮させる
テキストの延長でした。
延長という言い方には少し語弊があるのかもしれませんが、以前からプールにあるカードに、
今回追加された要素はリトバを組み、考察するだけの要素がありました。
上記に書いた構築に使われていないリトバのカードが他にある位には、以前と比べ脅威に
なったと思います。
○デッキレシピ・解説
○"大切なもの”葉留佳×3枚
35オバスペ。
開幕オバスペ。マリガン含め、4000ラインorオカ研があれば先攻後攻問わず1ターン目で殴る。
この際、先上りはあまり意識しない。0-5で帰ってくることが出来れば、相手のダメ、
ハンド状況を見て後列へ下げたりもする。下げる理由のひとつには、巫女神楽の条件達成があるが、
全ては割にあったらの話。
○“妹思いのお姉さん”佳奈多×4枚
単体レスト集中。
KOFの如月集中の下位互換。まあもとより比較対象には出来ないけど。
ネオスタンで使う分にはきわめて優秀な部類の集中。永続中央応援も○。
ネームの強さに比例して強化・評価されるカード。山サーチって部分が今の環境に
対応出来てると思う。
○イージスの盾!? 葉留佳×1枚
応援。焼き。CX除去。
追加で5本の指に入る優秀なカードのひとつ。
オカ研、集中から繋がる応援ってだけで○。それ以外に、以前は完全無敵少女
を使用しCXを掃いたことを双子ネームで可能になったことは大きい。低い可能性
であっても、山1の状態でCXを掃けるようになった影響は大きいはず。
そしてもうひとつの焼き効果。枠があればもう一本いきたい枠。
使用したい場面は多い。が、枠の問題と供給の問題がでかい。小宇宙(コスモ)無双斬。
はい!皆さん一緒に覚えましょう! 小宇宙無双斬!!!
○デイト・ラヴァーズ 佳奈多×4枚
最強相殺。
単体性能じゃおそらく今回の追加一番のパワカになったはず。
『当て逃げ』なんて言葉が似合いますね。
唯湖も強いけど、ネームと性能負けしてる。唯湖ピンって発想もありだと思うけど、
相殺移動持ちの対ニセコイ想定なら比較的オカ研で解決しやすい。それでも、
ダメ、ドロー操作というゲームそのものの操作をノーコストで行える今回の相殺を
素引きで引っ張ってこれる確率を重視したい。重視するだけのメリットがある。
○“リトルバスターズ”理樹×4枚
オカ研。
化物ルーター。特徴より先に効果へ目に付くはず。
持ってくるものは多彩。ハンドを見て先上りを意識するならばオカ研。0帯のアタッカーなら3500、
相殺。ダメを見れば2帯目のオカ研から繋いでもいいと思う。
総じて役割の多いカード。特に、先上がりを含めサーチはWSにおいては強すぎる動き。『レベルの
制約を受けない』までは言い過ぎかもしれないが、クロックのコントロールは大きすぎる。
○出店めぐり 葉留佳×4枚
アタッカー。クロアン。
双子ネームのひとつ。実質7000の佳奈多を活かす為の片割れ。
佳奈多を確実に対応させるから、アンコールはクロアンで正解だった。
○巫女神楽 佳奈多×3枚
アタッカー。1/07000。
今回リトバを双子で組むにあたって、一番意識したカード。
ただの7000じゃない。山1枚を消費する。これは大きい。早い段階からの山札の消費は必要経費だが、
このテキストに経費は無い。単体7000は今じゃガウルを大きく意識するから、素で500勝ちは大きい。
ここに純応援、集中、ルームメイト佳奈多が出て支援されれば完璧。いなくても、
1帯は十分事足りるはず。ストックの条件はさほど問題じゃない。使い方は語述で。
○“クールでお茶目”唯湖×2枚
相殺。スレイヤー。アタッカー。
旧弾からいまだ互換を出さないノーコスト相殺。Phantom意識で2枚。
3あっても弱くはないけど、双子においては代わりになるアタッカーがいる。
ネーム弱いけど、オカ研とメイド服で野球をする沙耶と扉でリカバリーが効く。
プールの広さがデッキ役割で功を奏せた感。特権ですね。
○予告ホームラン 沙耶×2枚
応援。キチガイ。
これおかしくない?主にイラスト。バットとボールを同時に持っている辺りまではまあ画的に
いいとして、問題は服装。メイド服で野球。初めて見たときにいち早くツッコんだ。しかも
特徴にスポーツ。センス無さ過ぎー。。。
まあ、気を取り直して、テキスト。
1/0500応援と2レストリバース時回収テキスト。前と後ろのテキストに嚙み合いが取れている。
下手なオバスペよりこういった嚙み合いのあるテキストの方が需要があるし、私は好き。
サーチ先は幅広く。主に双子ネーム以外が多い。特に持ってくる比率の高いカードは、早出し、ささみ、メイド服(超魔の方)。500高いラインのタイトルは少ないけど、
積まれてる場合に多いのはルームメイト佳奈多。返しを意識する場合には15拳。前者の場合
の方が前列居座りやすくなるときが多いから、基本こっちの場合がある。どちらにしようが、
ハンドの質を高めていくだけ。
問題点は、ネームによる巫女神楽の2面ストブが満遍なく使えなくなること。だから、
ご利用と返済方法は計画的に考えましょう。
○“クドのルームメイト”佳奈多×2枚
応援。ネームレストパンプ。
500、1000足りない、理想的な面を作られたときの対処法、圏外から殴る時に配置する。
ここで一番影響を大きく与えてくれる配置が、集中との共存。
まさに役割の存在するカード。前列のラインが非常に高いこともあるため、500*3(+1000)
の応援であっても数値足りる。
○“世界の外へ”葉留佳×1枚
ストブ。
双子は恵まれていると思う。ネーム強い。だが、ひたぎの下位互換である。
どのタイトルにも役割の大きいアルティナ。今回もそのひとつ。
巫女神楽との共存が本当に大きい。2は、被ったときの弱さが目立ちすぎるからない。
○男子禁制 唯湖×1枚
美夏。完二。早出しメタ。25拳。
リトバで割と役割低いカードかなぁ、って思うカード。
凸凹、早出しでツモられたときに、殴り順のプレミをカモるために入れてるけど、
佳奈多早出しが強いから、怪しい。けど、役割を意識して1枚必要って枠。
詳しい使い方は後述で。
○“なんでもない日常”佳奈多×4枚
早出し。移動。
双子で強く意識するカードのひとつ。
中盤から高打点を作る為のカード。CXまで切ることができる、終盤まで無駄を作らないカード。
美夏より早出しを展開して対処するときが多い。
早出し2面+応援+助太刀に対するニセコイの解決策は少ないと思う。
が、ニセコイには連パン以外に、バーンの要素が高すぎる。どっちにしても、ニセコイには
ウザイほどのプレイングが要求される。意識するならの話だけど。そこからして分が悪い。
○メイド服の美魚×4枚
回復。サーチ。
超魔の2段下くらい下位の互換カード。ただの回復要因。でも、1枚で4点まで回復できるなら、
全然採用圏内のカード。終盤は早出し、メイド服or(and)佐々美のどれかだが、
万里花をしつこく意識するとしたら、双子、理樹ネーム以外は前列に立たないと思う。
連パンされなきゃどんな手も使いに行くべし。
○“再会の言葉”佐々美×2枚
詰め。
ほむらの次に優秀な詰め要因。素で12000は大きすぎる。
回復、詰めの二手を早い段階で念頭に置くが、たとえ転んだとしても12000、1点確ダメは大きい。
枚数用調整。
○CX
8扉。選択肢を広げるため。選択肢の広さがリトバないし双子の場合強さになる。
次点に2000/1とは思う。
○プレイング
○レベル0
先行:上記のとおり、4000以上のラインを作れるなら先行ダイレクト。ラインが作れない場合、
オカ研のない場合はドロゴーでOK。先上り、後上がりどちらも支障のないデッキタイプのため、
ダメージの行方をここでは意識する必要はない。
状況に応じ集中、オカ研を構えて、打つ。
後攻:後攻でも先行と比較的同じ動き。そこまでアド差開く場面ではないかなと。
○レベル1
アタッカー・後列の展開。巫女神楽の配置・テキスト後に集中を打つため、
前列は選びにくくなってくるはず。
とにかく高ラインを構える。この段階から集中、早出しを選択していく。どちらをとっても強いはず。
素引きで揃うことがあれば上の選択を早い段階で調整していくことが出来るから楽できるけど、
そうでないとき、必要経費が多く要求されるから運用に不都合があるといえば巫女神楽を展開していく
ターンだと思われます。
○レベル2
2週目の山と、1週目に展開する早出しのふたつ。
圧縮の観点から見ても、ライン、場面、打点の観点から見てもどっち着かずの動き、どっちに転んでも
いい動きが出来ているはずだが、ここで場が傾くとしたら、1週目の山で早だしが出来なかったとき。
出来なくてもラインは高いし、正直、集中とアタッカーの立ち回りで解決しやすいが、
早出しが出なかったときに作れない面、打点の差は大きい。早出しの枚数は、高確率で展開させるため。
使ってもらえばわかります!!この強さ!!
○レベル3
いまだにレベル帯でそこまで丸くならない部分。
もう少し飛びぬけたサイズが欲しいけど、それは欲しがりか←
立ち回りは上記のとおり、回復、双子、詰めの三択。相手・自分のクロック、
相手の盤面でかなり違ってくる。ハンド状況でももっと変わってくる。
とりあえずしっかり場を見て、立ち回りを間違えずに面と打点を構える。
打点が作りにくいタイトルではないから、比較的ダメレに特化したものになるはず。
もうひとつアクセントが欲しい。。
○他のパーツ・型への見解、解説
○“おめかし”小毬
初期リトバのメインアタッカー。
環境に左右されやすいカードだったけど、今の高ラインから畳み掛けてくる早出しには
無理があると思う。もともと絆でないキャラの対応に依存した2帯の小鞠は好きじゃない。
対応の鈴も小鞠を使う上でのただの妥協であったはず。今こそ鈴も必要としなくなったと思う。
○“可愛いは正義”クド
1/065動物ガウル。
リトバ動物型の要。この町の上位互換との高ラインで構える動きが丸いと思うけど、
後2歩、打点不足、山の操作に負けている。
○忙しい佳奈多
かけなかの上位互換。
上の双子でいったら、今の双子には必要ない。あるに越したことはないと思うが、
枠の問題。自慢の高ライン、テキストが必要とさせないともいえる。
使用タイミングが問題にはならないと思う。
○さらば、諭吉!
多分、一番ツッコみをいれられる部分だと思う。
枠の問題が大きいが、ホラーを意識して何かしようとはあまり考えていない。
勿体無いとは思うが、万里花は止まらないはず。ここでなにかするなら、先に
殺しにいくか、延命()をするかの二択だと思っている。
他に何かを調整するのだとしたらここだと思う。要調整。
○水鉄砲 葉留佳
連打立ち集中。サーチ・ハンド交換。
ホラーの次にツッコみを入れられる部分だと思う。ツッコまれまくりだ←
入れない理由のひとつは、レスト集中との共存の弱さが大部分。単純な集中ならレストを選択する。
1ヒット山5枚消化の方が大きいし、なによりサーチ先のネームの強さに押される。
じゃあ「立ち集中の方が山札削りやすいじゃん!な!」とは、そうならない。
今の環境、前述の通り、少ない経費で早い段階での山の消化、圧縮(1-6でのリフ)が重要になってくる。
そこにおいて、5枚以上の山札に2コスト割く水鉄砲は双子においてはあっても勿体モノ。
それと、バニラ集中って部分にも役割の低さを覚えてしまう。ゆとりか。
次に、水鉄砲のない双子において差の出る場面についての不利益と比較。
一番大きい問題は、ノータイムで引っ張ってこれる選択肢がないこと。
千が一にもターンを跨ぐことなく、かつオカ研でサーチの効かないキャラまで繋ぎたい時、
水鉄砲1枚でもあれば2手3手まで違ってくるのかと思う。
このリトバにおいて、まったく役割を作れない場面こそ少ないが、
まあ、そんな状況を避けるためのレスト集中、応援、8扉の強力なサーチャー郡。
ぶっちゃけ、8枚消化を立ち集中に頼る場面は本当にそう多くないはず。
不慮の事態を想定するならば、それは私の組むものとは違う水鉄砲入り『双子』。
まとめ、問題は視野の範囲に存在してしまうのではないだろうか。違うか..
○環境との比較
遅くなりましたが、今回から掲載理由、環境との比較まで、まとめていきます。
○ニセコイ
比較的どちらも山札は同じペースで作っていけるので、圧縮率は平均して同じだと思います。
0帯では前述のとおり、必要に応じて移動を完封し、必要にキャラ踏んでいきます。
1帯では、500
1000高いライン活かし、面の外では、扉、アルティナ、沙弥、集中を運用していき、質を重視させましょう。相殺には打つ手段がないので、
下手にラインを意識するより、素のラインでド突き、次の2帯、2週目に専念したほうが効率が
いいです。2帯では早出しを意識する。相手の提示するラインに対して一石投じるだけで
小野寺辺りのラインは対策できる。小野寺+L応援のラインであっても、早出しの移動+助太刀の
構えで基本的に通じるはず。とにもかくにも、早出し1面が持つ打点の役割は大きい。
何か有利を謳うとしたら、先上り早出し2面以上だと思う。小野寺を先に出される場合も、
空いた面にド突きを入れ、最低2面を意識して残せればすることしてる。
むしろ3帯に問題があると思う。前述のとおり、万里花の高打点は避けようがないはず。
連パンマンへの対策を講じるとしたら、それはもう自信のあるラインを建設するか、
大人しく面を空け渡すかに限る。明け渡す際、相殺で詰めていけることも念頭へおきます。
場に応じて集中でケアをしていき、サーチが効けば目の前の準備をしましょう。
ニセコイへすることなんてこれくらいです。
簡単に2パンで3-0から殺せる環境、恐ろしいですね。ですので、
こちらもニセコイを使い先に殺しましょう←
○感想
今回リトバの記事をあげるタイミングは悪かったと思います。ニセコイが強力すぎるので、きっと、
リトバのレシピが上げたところで少しも注目されないでしょう。
しかし、珍しく興味の沸いたモノがリトバの双子パーツであり、使い慣れた今、
これを題材に、面白半分に記事を書いてみました。
どうでしょう、かなり自信作なのですが、参考にはなりましたか?←
実際、ニセコイがいなければ地区でも使用したいのですが、今のダメレには不向きですし、
やはりニセコイの方が基本スペックも、性能も高いです。
大阪の結果も予想通りでした。しつこくなりますが、一強って部分は面白くはないですね。
今はChaosが良環境みたいで、なんだかWSと交互に入れ替わり立ち代りで。
長くなりましたが今回はここまでにします。
追記:他パーツ・型への見解の欄に不足があったので『水鉄砲 葉留佳』を記事に施しました。
殴り書きによる矛盾点、誤字脱字も目に付いた範囲で訂正させていただきました。
それと、不具合による記事の消失もあったようです。見に来てくださった方々、申し訳ありませんでした。
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テーマ: | 投稿日時:2014/10/27 02:18 | |
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ | ||
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