今回は、話題となっている時間切れ云々についての意見を地区以降よく目にするので、その問題や意見について考察記事を書いてみようと思います。(重要な部分は赤文字にしています)
僕自身が決勝戦を見ていたわけではないので、今回の問題の当日の状況に関して断言をすることはしませんがTwitterで出回っていた内容から推測するに「タイトル決勝戦の時間切れによる不戦勝者の入賞」が岡山地区で発生したということです。
まずは入賞について第一に認識を改めるべきことがありますが、大会入賞基準は全てブシロード(運営)が決めることでありプレイヤーが決めることではありません。そのため、ゲーム上勝負が決し終了した試合以外に試合が終了した場合、最終的に優勝者を選定するのは大会運営側です。
そもそも、なぜ決勝のみ時間切れの裁定をひいき目で見てもらおうとするのか、その発想が理解できないです。
決勝と予選の1試合の価値・基準はプレイヤーと運営ではまず違うはずです。BCF・WGPはプレイヤーが主催、運営となっている大会ではなく、ブシロードという企業側が利益のため運営しているものです。開催されている会場内での試合運営について、フロアルールに記載されていない内容をプレイヤー一人の都合で書き加えられるものではないです。時間切れという義務・原則に反した以上、運営の判断に従うことは、運営の都合上当然です。時間にはルーズなブシロードも、運営の妨げとなる案件といったものはバッサリと排除していくスタンスです。覚えておくといいでしょう。
そして、決勝戦が二度行われることもありません。
悲しいですが、現実です。ブシロードが儲けていることも現実です。
そもそも、ブシロードは「1試合を30分以内に終了してください」と予め宣告しています。例え、開発当初より山札の消化が早くなり予想していた1試合ごとの平均キャンセル回数が高くなったがため、試合の終了時間が伸びようとも、カムバックにより回復魔術が復権されたとしても、プレイヤーは30分で試合を終了させる義務があります。それは大会へ望むプレイヤーが第一に心がけなければいけない原則であり、その原則は運営の都合上、破られると困るため、破ってはいけないです。プレイングを磨く前に盤面の思考速度と体を先に磨きましょう。
そんなことで、運営がタイトルカップひとつに向ける悪意など効率も悪いうえにメリットもないためありません。ブシロードにどのような価値や信頼を寄せてもいいと思いますが、安易な発想はとても酷い勘違いです。
裁定を受けたために試合が経過し、失った試合時間の要求に関しては、運営の疎かな大会運営と強く発言しなかったプレイヤーの両方に問題があったと思います。ブシロードのジャッジも人間です。(特にブシロードの用意する人材では)完璧な対応をジャッジ個人の力では()してもらえないものくらいに考えておくのがベストです。下ブレを想定して立ち集中を入れるデッキもありますよね?まあ、そういうことです。自分から変えてください。
ただ、同じ問題に対して等しい対応が出来ていない部分に関して、非常に問題だと思います。大会の運営を今一度改め、改善する意欲を持ってほしいとは思います。
僕も完璧な運営はブシロードに限らず不可能なことだと思っているため、100%の運営を大会運営に要求することはしませんが、まあ、95%くらいの運営をいい加減していただきたいですね()
追記:決勝のやり直しについてですが、こういった解決策もあります。参考までにどうぞ。
http://ws-tcg.com/cardlist/?cardno=Woo/SE19-J06
去年のWGP成績は時間切れです。フォローお願いします。
・告知
3月6日(予定)に小山市学習センターでヴァイスのCSを開催予定しています。形式はネオスタンダードで、定員は60名ほどで企画しています。よろしくお願いします!!
閲覧ありがとうございました。
次は使わなくなったデッキのレシピでも上げようと思います。
では。
登録タグ: #WSメーカー問題
テーマ: | 投稿日時:2015/10/05 21:00 | |
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ | ||
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