"yukizamu"TCGブログ

TCG関連(主にヴァイスシュヴァルツ、シャドウバース)について触れます。主にデッキ構築の考察をしていきます。
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夏季地区大会 BCF2015より 雑感

前回の更新からおよそ1年の月日が経ちましたが、ここに不定期ブログを更新します()


今回の記事は個人的に2月の規制内容の発表から夏季地区大会までに受け、感じたモノをあえて"考察"ではなく"雑感として"触れたいと思います。そのため、あまり需要の高いものではないかもしれませんが興味のある方は是非お付き合いください。



制限改定より運営について 雑感


今回のBCFを終え、制限改定の公表にともないWS公式より制限・制限緩和に対するまとめ、見解の発表がありました。これまでの制限改定にはなかった公式見解の発表で、ユーザーに共感を、そして、公式に対する好感を持てた一面があったと思います。特に、ユーザーでは把握の難しいタイトル別の分布をグラフにして公開したことは、大会へ臨むプレイヤーを少しでも支持したものだと思います。以前の運営には本選に臨むプレイヤーとは相反したものが目立ちました。そのせいか、知り合い、上位プレイヤー同士のマッチングコントロールといった真偽の不確かな話までも出てきました。運営のプレイヤーに対する対応もお世辞でも気持ちのいいものと呼べず、自分自身もWSを初めてから不快感に思うことも多く、運営には暗澹たるものを感じていました。ですが、今回のように運営の見解をあらわにする形で公表されたことはブシゲーをするユーザーの不信感を少しでも取り除き、信用を得たものになったと思います。



環境 雑感

せっかくなので、前述より話した制限改定と共に公式より公開されたタイトル別分布を参考に使用率や決勝出場率の高いタイトルを中心に雑感も交え話していきます。


・艦隊これくしょん -艦これ-

ネオスタンダード地区予選中、一番の使用率となった艦これ。特に目立つ選抜は「陽炎型駆逐艦7番艦 初風」でした。バトル中、自身の控えサーチまでも遮るテキストだが、前列キャラの居座りを支持する500全体応援のテキストと第二艦隊より大鯨のような1/0コストで最大6500まで上がるアタッカーの追加により低コスト高ラインが生まれ、デッキの噛み合いもよく動きに無駄も少なくなりました。更にあずさ互換の「冬のひととき 暁」によりデッキスピードも早くなり、デッキ全体で強化されました。二度制限の対象となった艦これですが、上記以外にも強力なカードが多いうえに選抜がありながらいまだに多様性も高く、その強度は今でも劣らず健在です。しかし、防御札に乏しいのでリバース条件とした詰め手段には極端な部分が多いため1度ターンを返してしまうと初手より作り上げた山のみで勝負する場面が多いです。小咲や神楽坂のような早出しに対応できる優秀な札もないのでガルフレ、ニセコイのような環境タイトルにはピンポイントで不利だと思っています。


・ガールフレンド(仮)

以前から一定数の使用率を占めていたGF。それは過去にないコンセプトをもつパックで、色ごとの組み合わせで強度が極端に変わるものとなっており、赤、黄、青へ偏らせることにより噛み合いを持ち、また強度も上がりました。そして、昨今のGF二弾の追加により、それぞれ強化されました。そのなかでも環境として特に目立ったものが黄色単色、赤青の混色デッキです。
混色の組み合わせがコンセプトとなっている新弾で高スペックとなる赤青。それを形成させるものは「ミラーガール 椎名心美」と「オバケ南瓜 笹原野々花」のシナジー。昨今の公開カードに見る手札を切ってサーチをするタイプの絆と対応先が対応前の絆とのシナジーでバーンテキストの条件を容易にしている。混色の噛み合わなさを絆を異色にしていることで上手く相殺しているため難なく使いやすい。「ど忘れ少女 村上文緒」の逆圧縮効果からアタックとバーンでCXを落としていき、確実に打点を刻んでいく、環境中とても脅威となるデッキであると思います。
黄色単のデッキには「現場監督 螺子川来夢」のような査定をフルに生かした突出した高ラインを持ったアタッカー、対応CX、シナジーパンプ・リバース時サーチと兼ね合いがとてもいい「君との静寂 玉井麗巳」、デッキにあるだけでゲームに打点差を付ける疑似リフレッシュ効果を持つ「茸ノ目ニモ涙 姫島木乃子 」、ヴァイス一番の0帯の強みであるオカ研互換であり後半も死にテキストと化しないパワーカード(笑)の「今日の役割 櫻井明音」。バウンスも入りやすいため環境の神楽坂、teaタイム、小野寺に脅威となります。上記のように黄フレは他タイトルに対して差別化をしている部分がとても多いため使用率も高いですが、返しにキャラが返ってくる確率がとても低いため、土台となる静寂さえ決まり続ければ勝率も手堅くなると思います。


・ニセコイ

これも艦これと同様のタイミングで制限を受けたタイトルでしたが、それでもカードパワーは高く、地区予選でも上記のような使用率となりました。
現在は、「約束のペンダント(黄色)」、「乙女心 小咲」、「お化け役 千棘」のようなカードパワーの高いものを台頭とし、リカバリー性能の高い前列、後列が安定性を高め環境の一角を占めていますが、艦これのような低コスト高ライン、扉メタのようなタイトルを相手には死にテキストが多く相性が基本的によくないためこのふたつのマッチングを想定する場合、先行と後攻のアドバンテージの関係で差が出るやすいため勝率にブレが生じます。
代わって、赤青ガルフレや艦これに対しては返しのラインを1001CX、「ナツイロ 千棘」なら「週末のデート 千棘」で3面を超えるうえ、返しのラインが高い赤青や艦これにたいして相殺のテキストが存分に活きやすいと思います。新弾の追加により応援込みで上から踏むことが可能となった上に、神楽坂に対して返しの小野寺のラインは500勝っています。早だし環境に合わせるよう、早い段階から小野寺で高打点を刻めるのでダメージレースが劣ることは少ないと思います。L3もミラーや赤青、赤城や諦念のようなリバースを条件にした詰め手段のテキストに対して美夏という有力札と必要なものは揃っているのでガルフレや艦隊に対して渡り合うことは十分に可能です。
しかし、ニセコイには艦これの暁やガルフレの「真心込めて」のような山札を削る優秀なカードが少ないため、レベル1でリフレッシュを挟めない場合、圧縮率より打点差が生まれ戦況が不利になる場面が少なくはありません。そのため、まずニセコイは出だしからどれだけ早く山札を削りきれるかが勝負になってくると思います。
環境で使われるニセコイは全盛期の無制限ニセコイとは違い「乙女心 万里花」が1枚しか使用できなくなってしまったため以前とは構築、コンセプトまで違っています。2014年に自分がニセコイを回すうえで心がけていたものとはかなり違っていますね。
当時のニセコイの考察記事があるのでよければそちらもご覧ください。



・魔法少女まどか☆マギカ


環境にはいるものの、勝ち切れていないタイトル。上位には入るが勝ちきれない。
オーソドックスなもので以前からあるさやか軸の絆型だと思います。パワーが低いため、「林檎のおすそわけ 杏子」、「見守る ほむら」、「憧れの先輩 マミ&さやか」の3種類のシステムカードとCXトリガーでデッキを回すタイプがほとんどだと思います。基本的に行きでパワーを押し付けることはなく、まずは自分の山作りですが、その過程に貴重な扉トリガーが初風対面の場合ほぼ無いものとなってしまうため、艦これに一定数の使用者が付き続けているうちでは扉を無しに環境でのやりとりはとても辛いです。前述通り、初風は踏むだけで怪しいです。長い目で見たときに本当に絆、集中、扉をハンドのソースにしてデッキを回し続けることができているかどうかが重要なことなので、扉からの回収を抑えられるだけでラインの薄いさやか軸には死活問題です。逆にニセコイやガルフレに対しては初風がいない分まだ動きやすいうえに、美夏、「さやかの願い」が活きやすいため相性はいいと思います。1パン、2パンするキャラさえ適度に選べればいうほど艦これ以外に強敵はいないと思います。



艦これ、ニセコイ、ガルフレ、まどマギと環境を占めるタイトルをみてきましたが、この中でも特に脅威となっていのは赤青、黄フレだと思っています。特に黄フレの差別化が大きすぎます。査定の組み方がいいテキストで溢れていて、単純にカードパワーが高すぎます。Rewriteはまだヌルいです。



夏季地区 結果


今回はしろくろフェス、横浜地区にしか参加しませんでしたが、公式サイトにレシピを載せることが出来ました。
スタン部門で音楽○、魔法○、魔法○、魔法○、魔法○、艦隊○、艦隊○、艦隊×の7-1で2位(オポぶっちぎり1位)でした。 隼鷹と暁と響○すぞ。レシピも載ったので機会とその気があればそっちのデッキレシピの解説も(いつか)していきたいと思います。()
トリオにも参加しましたが艦隊にボコされて疲れもあって即リタイアしました。 来年も参加することがあれば、その時はしっかり睡眠をとってから翌日に挑みたいと思います。







余談


来期はたくさん遠征したいです(KONAMI)。 仙台、金沢、名古屋、大阪、東京辺りを攻められればいいですね。
来年は忙しくなりそうなので今年は遊びつくすつもりです。非公認の開催も増えているので日程と予定が合えば是非とも参加したいです。疑問コメントもお待ちしております←


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テーマ:投稿日時:2015/09/12 14:02
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ  
表示範囲:全体
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