タイトルとか考えてなかった

ChaosTCGについてあれこれ考えていました。今はMTGです。

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【Chaos】森の管理者「ジークフリート」紹介

お疲れ様です。あんずはピポサルです。


○森の管理者「ジークフリート」紹介

今回は『森の管理者「ジークフリート」』を紹介します。
3月末に発売予定のアップデートスリーブを試したデッキ第二弾です(^ー^ )

○デッキレシピ
【Chara】32枚
4 森の管理者「ジークフリート」
4 暗黒領域の同人作家「ノストラダムス」
4 世界のバランス「ロキ」
4 主の望みを叶えるため「ユーグ・ド・パイヤン」
4 熱血と冷静「クック」&「マゼラン」
4 世界の鏡「チハヤ」 ★
4 巨大兵器「アトラス」
4 “円卓の騎士”恋する兎「パーシヴァル」

【Event】10枚
2 シュガー・ナイトメア ★
4 お風呂場コンサート(棄権互換)
4 天の御使い降臨(棄権互換)

【Set】8枚
4 セクエンス(旧通信機互換)
4 アレキサンドライト(モミジ互換)

【Extra】10枚
4 これからの物語 ★
4 バルムンク「ジークフリート」
2 “円卓の騎士”“水着”の「パーシヴァル」

★付がアップデートスリーブで追加されるカードです。



○ジークフリートの強み/方向性
ジークフリートの強みはOS:英雄戦姫の特権を存分に使い倒せる事です。

英雄戦姫には『世界のバランス「ロキ」』という最強クラスのフレンドが存在します。
このフレンドが使える事が英雄戦姫を使う理由と言っても過言ではないです。
加えて、今回のアップデートスリーブで追加された『これからの物語』『世界の鏡「チハヤ」』『シュガー・ナイトメア』はどれも信じられないくらいの強さを持っています。(これが許されるレベルに古いOSとも言えますが。。)
ジークフリートはこれらのパワーカードを存分に使い倒せるだけの相性のよさ・スペックを持っています。

ジークフリートの方向性は強みを活かす形で纏めていきます。
『熱血と冷静「クック」&「マゼラン」』と『世界のバランス「ロキ」』のループはそれだけでゲームを決める力を持つため、これをメインに狙います。
しかし、これらのループが成立するのは5ターン目以降になるため、どうしても5ターン以上のゲームが前提になります。
そのためには5ターン耐えるだけのフレンド・守り札を用意する必要があります。
この一連の寄せ方がジークフリートの方向性になります。


○ジークフリートのキャラ/エクストラ
ジークフリートのキャラは方向性に沿って選んでいきます。


『世界のバランス「ロキ」』を活かすために『熱血と冷静「クック」&「マゼラン」』は確定で採用します。
これによって『世界のバランス「ロキ」』『主の望みを叶えるため「ユーグ・ド・パイヤン」』のループが可能になり、毎ターンセット除外と復帰が確定します。
『熱血と冷静「クック」&「マゼラン」』を使う以上、5ターン以上のゲームになる事は確定ですので、残りのフレンドはそこまで耐えられるだけの防御力を持ったキャラを採用します。


『暗黒領域の同人作家「ノストラダムス」』は昨今では当たり前になったノストラダムス互換の初出です。その防御力は現代でも健在です。
『巨大兵器「アトラス」』は元々『“水着”の「ヴラド・ツェペシュ」』や『サスケハナ・ストライク「ペリー」』のようなスキル無効キャラを採用していた枠ですが、『世界の鏡「チハヤ」』のおかげでコストを無視できるようになったため、『巨大兵器「アトラス」』に差し替えました。


残りの『“円卓の騎士”恋する兎「パーシヴァル」』はここまでのフレンドに足りない要素を補う意味での採用です。
復帰(裏表登場、単体エクストラ)とドロソでの活躍を期待しおり、貫通無効を内蔵しているため、常駐しても気ならないレベルの強さです。

ジークフリートのエクストラは採用キャラに合わせて選びます。と言っても選択肢は殆どありません。。


『これからの物語』は最早ChaosTCGの全プールの中でも最強のカードと言っても過言ではないくらいのパワーカードです。何も考えずに4枚採用です。これを使うがためだけにOS:英雄戦姫を組むレベルです。
残りは消去法で、採用したキャラの中で単体エクストラが存在するのはジークフリートとパーシヴァルしかおらず、必然的にこの2種は採用することになります。


○ジークフリートのイベント/セット
ジークフリートのイベントは最低限だけ採用します。


OS:英雄戦姫は『世界のバランス「ロキ」』『主の望みを叶えるため「ユーグ・ド・パイヤン」』のセットや『熱血と冷静「クック」&「マゼラン」』を採用する関係でキャラに枠を取られがちです。
加えて、ジークフリートの場合はセットもある程度は必要になるため、結果的にイベントは必要最低限しか採用できません。
そもそもOS:英雄戦姫には貧弱なイベントしか存在しないため、紹介したレシピでは割りきって『お風呂場コンサート』『天の御使い降臨』(棄権互換)と『シュガー・ナイトメア』(振り幸/直裏/先防付与の3種選択)だけを採用しました。

ジークフリートのセットも同じく最低限だけを採用しています。


イベントと同じく、ここまで古いのかと思わされるラインナップです。。
とは言え、『世界の鏡「チハヤ」』でコストを踏み倒せるため、『アレキサンドライト』のような何度も利用可能なセットとは相性がよく、ここは許容できるレベルになったと思います。
他にはお馴染みの通信機互換『セクエンス』を採用しています。最近の互換とは異なり手札コストが掛かりますが(この手札コストの差に闇を感じますね…)、『世界の鏡「チハヤ」』を使ったターンに貼れれば補正値が付いてる分お得です。


○ジークフリートの攻め/守り
ジークフリートは攻めも守りも非常に単調です。


攻めはパートナー自身と『世界のバランス「ロキ」』や『熱血と冷静「クック」&「マゼラン」』、『世界の鏡「チハヤ」』で貫通を振った『巨大兵器「アトラス」』等の大型貫通キャラで平押しです。除去は一切使いません。
『熱血と冷静「クック」&「マゼラン」』でロキループが始まるまでは復帰が弱いので、二面以上は裏にならないように耐久値が高いキャラからアタックします。場合によっては『アレキサンドライト』を行きで戻すこと考えられます。
攻めで考えることはわずかこれだけです。『これからの物語』で強化してアタック。これしかできないのです。。


守りに関しても同様です。そもそも相手ターン中に撃てるイベントが棄権互換と『シュガー・ナイトメア』の2種しかありません。そもそも考えるだけの選択肢がないのです。。
なので、ダメージを受けそうだったり、復帰がきつそうなら棄権互換を使う、それでも止まらないなら『シュガー・ナイトメア』を使う、どうしようもなくなったらオートに任せる…攻めも単調でしたが、それ以上に守りも単調です。


○ジークフリートの立ち回り
・引き直し
『世界の鏡「チハヤ」』の有無が基準になります。チハヤがあれば殆どの場合はスタートでよいです。
勿論、パートナーを3枚引いてたり、セットやイベントしかない等は論外なので引き直します。

先攻の場合は緩めに初手に出るフレンド+セットがあれぱスタートしてもよいです。
後攻の場合はなんとしてでも最大値を狙って下さい。後攻で中途半端な戦い方をして勝てるパートナーではないです。

・序盤
パートナーにセットを貼り、フレンドには『暗黒領域の同人作家「ノストラダムス」』『巨大兵器「アトラス」』『“円卓の騎士”恋する兎「パーシヴァル」』を並べていきます。
特にノストラダムスは守りだけでなくドロソとしても運用するため、最優先で出したいフレンドです。
最終的な目標は『世界のバランス「ロキ」』と『熱血と冷静「クック」&「マゼラン」』のループですので、序盤に山札差が付きすぎるとそれだけでほぼ負けでし、ユーグ・ド・パイヤンかロキが4枚、マゼランクックが3枚ダメージで落ちても負けです。なんとしてでも山札を守ります。
『これからの物語』は『世界の鏡「チハヤ」』を引いているなら無理にめくらず、中盤以降のドロソ兼復帰に使います。チハヤを引いてなければ即めくって引きに行きます。

・中盤
盤面が固まってきてもまだまだ無理攻めは禁物です。
アトラスにチハヤで貫通を振ったり、仕方なくマゼランクックやロキが登場したのならアタックに参加するのはよいですが、ダメージが入るからと言ってノストラダムスやパーシヴァルまでアタックに参加するのは愚策です。
ジークフリート…英雄戦姫のコンセプトはマゼランクックとロキのループですので、目先の数点に捕われず、被ダメージを抑えるように立ち回ります。

また、この辺りから手札も復帰も厳しくなってくるので、『これからの物語』の残り枚数には気をつけます。
序盤に何も考えずにめくっていると、復帰が追い付かずに二面裏のままバトルフェイズに…という最悪の展開も考えられるので、できれば1枚はいざという時のために取っておけるような立ち回りを意識します。

・終盤
ここまで耐えてようやくジークフリートの本領発揮です。
マゼランクックとロキをループしてセットを割りつつ、ロキ→ジークフリート→マゼランクックとアタックしていきます。
『これからの物語』や『アレキサンドライト』で強化されたロキは脅威で、スキル無効やノストラダムス互換でないと受けられません。
ここでダメージを稼ぐか手札を使わせつつ、復帰のリスクが少ないパートナーやマゼランクックで追撃していきます。

後はひたすら作業です。展開のパターンなどありません。
毎ターン、マゼランクックとロキを戻してマゼランクックを乱入、『主の望みを叶えるため「ユーグ・ド・パイヤン」』を登場→戻してロキを乱入…の繰り返しです。
これを相手が詰むまで繰り返します。これがコンセプトなのですから、これで詰まなければこちらの負けですが、ここまで耐えてコンセプトまで成立したのならほぼほぼ勝ちまで持っていけます。


○ジークフリートの弱点
最後にジークフリートの弱点を簡単に紹介します。
…どうやっても覆られない部分なので、苦しいかもしれませんが割り切って下さい。。

・復帰の弱さ


昨今では呼吸をするように復帰をします。
各キャラに単体エクストラが存在し、それらに復帰が書いてあるのは当たり前になっています。

しかし、OS:英雄戦姫が最後に発売した時代は丁度そう"なりかけていた"時代でした。
なりかけていたと言うのは、OS:蒼き鋼のアルペジオの群像互換やOS:そらのおとしものの智樹互換が登場していたものの、OSによってはそれらが存在しない(そして存在していない方が当たり前)…そんな時代でした。

そのため、そもそも裏から表にすると書いてあるカードが異常に少なく、特定のネームを引けないと復帰もままならないです。
『これからの物語』である程度はクリアできたものの、使い切りのため根本解決には至らず、依然として「復帰が弱い」という弱点は残り続けています。
こればかりはプールにない以上どうしようもないことですので、割り切って裏になりづらいように立ち回るしかありません。
そのための棄権互換8枚体制でもあります。

・柔軟性が皆無


デッキレシピの時点でお察しですが、採用しているカードの内、『シュガー・ナイトメア』『“円卓の騎士”“水着”の「パーシヴァル」』以外の全てのカードが4枚です。
コンセプトを明確にしている…と言えば聞こえはいいですが、要するに他のことができないだけなのです。
決められた1つのコンセプトを成すのに全力なため、他のことかまできるほどの器用さも、そもそもの余力も残されていません。
復帰の弱さ同様、これもまた古いプールが原因なため、どうしようもないことです。割り切るしかありません。
その上で強みに魅力を感じるなら使いますし、そうでないなら諦めるしかありません。。


○ジークフリートの総評
今回は『森の管理者「ジークフリート」』を紹介しました。

OS:英雄戦姫というキワモノプールにのみ許された一部のパワーカードを使い倒すデッキなため、レシピは単純・動きは単調です。
プールの古さから割り切らなければいけない部分も多く、好き嫌いは別れると思います。

ですが、他のOSにはない強みが、パワーカードが沢山ある事もまた事実です。
発売までは期間がありますが、今の内に是非ジークフリートの強さを体感してみて下さい(^ー^ )

…余談ですが、今回紹介したレシピはR以上がパートナーの4枚だけです笑
全く意図したものではないですが、意外とリーズナブルに済むデッキだと思います(^ー^ )

○最後に
アップデートスリーブで強化されたシリーズは今回で最終回です…(;人; )わずか2回で終了。。

というのも、真剣恋もNavelも研究してはいるのですが、なかなか納得行く形にはならず、英雄戦姫やストパンに比べると紹介できるレベルには程遠く。。
この調子では公開がいつになるかも分からないので、取り敢えずはやらない方向でいます(;人; )全部やりたかったですが、質を維持できないまま適当な記事になるくらいなら書きません…
(そもそもまだ発売すらしてないのですが…)


今回は以上です(・人・ )お疲れ様でした。

登録タグ: Chaos  ジークフリート 

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テーマ:Chaos投稿日時:2017/02/09 00:40
TCGカテゴリ: ChaosTCG  
表示範囲:全体
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